2025年5月4日富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 富士通フロンティアーズ FF 14  28  10  59 
 OrientalBioシルバースター SS
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 SS 1:53  #11アイソン→#81佐藤38Yard Pass  #4梅垣kick
1 FF 5:57  #21三宅4Yard Pass  #5納所kick 
1 FF 11:31  #19鎌田→#28香川2Yard Pass  #5納所Kick
2 FF 0:17  #26横川9Yard Run  #87内山kick
2 FF 4:25  #4山嵜11Yard Run  #87内山Kick
2 FF 9:21  #21三宅1Yard Run  #87内山Kick
2 FF 10:07  #29林21Yard Int.Ret  #87内山kick
3 FF 6:09  #15野沢→#16今中28Yard Pass  #87内山Kick
4 FF 2:42  #21三宅40Yard Run  #87内山Kick
4 FF 12:00  #87内山34Yard FG  
  富士通 OrientalBio
1stDown(Run-Pass-Foul) 21(8-13-0) 7(5-2-0)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 28-188-5 25-41-0
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 23-19-0-241-2 18-12-2-92-01
Total(ATT-Yard) 51-429 43-133
反則(Att-Yard) 2-15 5-39
Punt(Att-Yard) 1-62 6-236
PuntRet(Att-Yarrd-TD) 1-6-0 0-0-0
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 1-0-39-0 2-0-29-0
Fumble(Att-Lost) 0-0 2-1
攻撃時間 23分53秒 24分7秒

いやもうこれは駄目でしょう。
えっと、シルバースター先制直後に入場したのですが(すまなん、洗濯物が終わらなかったのだ)、そこからシルバースターの見せ所が全くないどころではなかったですはい。

ランプレーはほぼ出ない、パスプロは持たない、レシーバーと新QBの呼吸は合わない、DLはズタズタ、パスカバーも無力。

いや普通、よほどのことが無い限りどこかに光るポイントがあってしかるべきだし、なるべくそういう所を見つけようとしたんだけど赤津のパントとフィリップスのキャッチくらい。
結局パスプロ持たなくてアイソンがスクランブルするしか能が無い。
引退選手に対しての補強が全く出来てないしそこに向けてのトレーニングも多分してない。
※選手の自主性に任されている昔ながらの方法で、フィールド練習はプレーの合わせだけしてる可能性が高い。

それをね。なんか監督の有馬が月曜日のラジオ放送の後でいい訳がましく「総論として」大差のゲームが生まれた事について、まさに他人事のように呟いちゃったから、NFLクラスタや学生ファンからフルボッコに突っ込まれているの。

いや春を調整に使うのはアリなのよ。ところがそこに何の指針も見えない試合しているから問題なのよ。そこを理解してないのね。

まあ今季エリア降格候補筆頭なので、そういう冷ややかな目で見ますわ

2025年5月3日海老名運動公園陸上競技場第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 富士フィルム海老名ミネルヴァAFC FM
 ノジマ相模原ライズ SR 14  10  10  14  48 
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 SR 2:33  #19カニンガム 20Yard Run  #7竹内Kick
1 SR 6:20  #6パランデック→#19カニンガム7Yard Pass  #7竹内Kick
2 SR 1:48  #7竹内21Yard FG  
2 SR 7:31  #6パランデック→#19カニンガム2Yard Pass  #7竹内Kick
2 FM 12:00  #94大野27Yard FG×(Block)  
3 SR 6:01  #34川村28Yard Run  #7竹内Kick
3 SR 9:11  #7竹内49Yard FG  
4 SR 3:51  #21瀬戸山4Yard Run  #7竹内Kick
4 FM 10:16  #10石田49Yard FG×  
4 SR 11:15  #34川村19Yard Run  #7竹内Kick
  富士フイルム海老名 ノジマ相模原
1stDown(Run-Pass-Foul) 9(4-4-1) 21(13-8-)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 28-54-0 32-261-4
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 26-12-1-83- 28-19-0-153-2
Total(ATT-Yard) 54-137 60-414
反則(Att-Yard) 1-5 5-50
Punt(Att-Yard) 5-162 3-95
PuntRet(Att-Yarrd-TD) 1-0-0 4-8-0
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 3-0-43-0 1-0-29-0
Fumble(Att-Lost) 2-2 1-1
攻撃時間 22分42秒 25分18秒

まあ、富士フィルムが再建期に入った中で、本気でパール取りに来ているライズと噛み合えば、この点差にしかならない、ですよわね。

特に富士フィルムは#12鈴木の退団の後を受けて、チームの攻撃をどうするのか模索しているところだと思う。
この試合では、去年までのシステムで吉田を投入してみたものの、昨年同様軸となるランプレーが出ない(多分ゾーンブロックやろうとして不発なんじゃね? と勘ぐっているのだが)。
レシーバーは相変わらず豊富で、パステンポと球速がマッチすればもう少し良い展開が出来るのではないかな。
ってOCが関口さんじゃん。こら厳しいかも……(註:シルバースターHC時代に良い印象が全くないので)。
守備はまあまあ。といのもギャンブル的に仕掛けたブリッツでパランデックを慌てさせる場面が何度かあった(がDBが粘れなかったのが2QのTDパス)。これももう少しハマれば強力な武器になると思う。

ライズは、まあぶっちゃけ、表現としては「大人げないくらいに真剣に試合してきた」という印象で、パランデックをほぼほぼ最後まで出したし川村やカニンガムを出し続けたあたり、気合いの入り方が全く違う印象。
ただ、まあ去年と同じでパランデックにプレッシャーが届きかけているのはどうかと思うし、ゾーンブロックでない中央のランプレーが封殺されていたのも気になる。
守備は、まあこの時期のこの富士フィルム相手では参考にならないでしょう。

どっちも秋どうなるか(富士フィルムは成長が、ライズはここからアクセントが付けられるか)楽しみな試合でした。

 

うわもうシーズンイン

ずいぶん時間がたってしまいましたが

で触れた父の死後いろいろすったもんだしていた資産の引き継ぎに時間を費やしておりました。

こちらで触れたように、母の面倒見が発生していて(いや元々祖母の介護で腰と膝やっちゃってた人なので)、今年の正月はずっと実家に張り付いていたんです。
その後なんと毎週土曜の夜を実家で過ごすという有り難くもない状態で、なんかテンション下がりまくってライスボウルの更新を伸ばし伸ばしにしていました。

で、父の遺産がすったもんだしたのは、1つには「祖母の相続が登記してなかった」という事実の発覚、および「父の資産が後から後からポロポロ出てきた」事が主要因です。
最初の奴は「遺産分割協議書」まで作って伯母一家の了承まで得たというのに、登記してなかった(をぃ)という事が税理士により発覚。税理士が大変骨折って戴いてその登記が完了して「さあ父の相続を」といった矢先に謎の「外貨建て年金」なるものが出てきてさあ大変。

いいですか皆さん。外貨建て年金は相続前に支払い完了させておく設定にしてないと相続時にすっっっっっっっっっげえ面倒くさい不誠実な対応かまされて時間無駄に使って神経すり減らすことになります!

いや恨むぜ。

どういう事か。税理士に曰く「死亡時点での円建資産の評価額が相続税の計算の根拠となる」というルールがある。実際証券会社の外貨建て投資信託はちゃんと「死亡日」と「現時点」の円転レートで計算してくれてちゃんと書類出してくれるんだ。

ところがこの(会社によるのかどうかは知らん)外貨建年金は違った。
何度問い合わせても
「現在の残額を精算(銀行振り込み)した当日のレートでないと円建て計算は出来ません」
って!

我が家の相続方針として「土地家屋は母の相続(施設入る時に売却して資金に充てる)」「子育て世帯である姉が現金預金」「介護資金として株式をくぼたさん」というルールにしていた関係で、姉の方に振り込みさせることにして対処してから書類が発行されるまで3ヶ月かかった上に振り込まれたのが外貨だわ。精算して円転して振り込むって口頭で言ってたのになんじゃそりゃ(結果として外貨建て口座開設に時間がかかってそさらに必要書類が届くのに1ヶ月追加された)

まあそんなこんなで去年相続登記が終わったんですけどね。

その後私のメンタル的な事情(仕事であんまり面白くない状態になっていたというのもあるんだがまあそれはナイショ)でズルズル後ろ倒れしていたんだが、姉の所の下の子供(双子の男の子)が今年受験なんよ。
色々お金かかるからもう待ったなしという事で、たまたま「貸金庫どうします?」っていう連絡が来た時に「預金の精算と一緒に!」という事になって。
それに併せて株式の方も一挙に片付けようと、有給とって午前中に銀行、午後に証券会社というプランで対応したのね。
※実は銀行が書式変わったので、そのへん手続き確認したかったので証券会社は「そのまま送ってくれれば」と言って貰ったんだけど無理言って対面処理してもらったのね。

それが4月前半に全部完了したので、よーやっと色々こっちに廻ってこれるようになりました。

とはいえ、やっぱり2日以上明けたら駄目ですね……

※株式がくぼたさんの口座に移って数日後に某「どっかノイスのコーンのハコの書いてある坊やみたいな髪型した」大統領が余計な事を言ったせいで評価額が毎日100万単位で上下するのには笑うしかなった。

追記:親父が以前言っていた投資株の数量からすると、恐らく一度1千万以上失敗して溶かしていると思われる。理由は子供(くぼたさんと姉)の就職祝いにそれぞれの会社の株を1万株買った、と言っていたから。当時安かったとはいえそれで計1千万しているので、リーマンショックの頃に売却したと言っていたけど、その自信満々の態度からするとちょょょょょょょよっと現在保持している購入時資産額が低すぎるのよ。

追々記:いわゆるNISA投資は始めるなら40代までです。あれは「20年間定期的に投資運用に原資を投下する事で、20年後に非課税枠でMAXな利益を出す」もので、年金暮らしの所で取り崩すこと(原資投下も辞めて)を前提にすると、65歳に間に合うようにするには40代からスタートしないと勘定が合わなくなるから。
外国債券に関しては判らないので判断はご随意という形ですが、原則50代後半は「そこそこ配当で年間支出補填」が一番理に適ってると思います。
正直2024年度以降の為替に釣られた株式や業績は信じないと考え、2022~23年頃の配当額を見て「取りあえず年間60万配当」くらいを目指します。

2025年1月3日東京ドーム第一試合 第78回Rice Bowl

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
富士通フロンティアーズ FF 10  27 
パナソニック・インパルス PI 13  21  34 
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 FF 7:53  #18高木4Yard Run  #5納所Kick
2 PI 1:41  #42立川15yAR Run  #16佐伯Kick
2 PI 7:03  #16佐伯32Yard FG  
2 FF 12:13  #5納所32Yard FG  
2 PI 14:16  #16佐伯27Yard FG  
3 FF 3:27  #5納所36Yard FG×  
3 FF 11:20  #5納所27Yard FG  
3 FF 14:16  #2ニクソン21Yard Run  #5納所Kick
4 PI 2:44  #12荒木6Yard Run  #16佐伯Kick
4 PI 5:44  #5ジャモー 2Yard Run  #16佐伯Kick
4 PI 11:19  #4ウィリアムズ40Yard Int.Ret  #16佐伯Kick
4 FF 13:53  #18高木→#4グラント 2Yard Pass  #5納所Kick
  富士通 パナソニック
1stDown(Run-Pass-Foul) 16(5-9-2) 17(8-6-3)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 23-103-2 37-228-3
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 40-24-1-216-1 23-14-0-184-0
Total(ATT-Yard) 63-319 60-412
反則(Att-Yard) 6-45 9-81
Punt(Att-Yard) 4-197 3-124
PuntRet(Att-Yarrd-TD) 2-37-0 3-42-0
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 7-0-51-0 5-0-83-0
Fumble(Att-Lost) 0-0 1-1
攻撃時間 31分14秒 28分46秒

個人的には、3Qに逆転した富士通が時間消費を狙った攻守供に消極策に出た4Qに、それまでパナソニックが撒いてきた種が開花したプレーが試合の趨勢を決めたと思っている。
そう言うと大抵ジャボリーのインターセプトリターンがー、という人が出るんだけど、個人的にはそこではない。じゃあ立川のビックランか、というとそうでもない。

逆転TDを奪う流れの中で見せた藤本へのスクリーンパスである。

何で?という人も居るだろうが、これは立川のビックランにも通じた話なのである。
種まきは1Qから始まっていた。荒木が右サイドに長めのリードのパスを何度か投じていたのをご記憶だろうか。失敗してたパスである。
その時いやーな予感がしていたのだが(はっきりしたのは帰宅後録画を見てから)、これ、DB抜かれているのよ。
去年までアディヤミがいたとか、そういう話は置いておくが、今季観戦した試合の中ではそこは一度も抜かれていないのよ。あのブギー・ナイトですらそこのゾーンでは勝負させて貰ってない(厳密にはQBがプレッシャーで投げられないという事で、DBを背負うタイミングが多かった)という中で、あそこを抜かれてそこにパスが長すぎるとは言え飛んでいる、というのは守備側のストレスになる。
これが守勢に回るとどうなるか。つまり右サイド(というよりブレナン翼と桒田)の深い位置に人数を割り当てる事となり、その分LBが引き目になった所で立川のランが炸裂した。
これによりどうしても守る場所が片側に偏る事になり、その逆サイドへの藤本へのスクリーンが見事に炸裂したことで、守備がプランニング出来なくなった、と思っている。
その結果攻撃が負荷を感じた為にパスハッピーになったのだが、この試合富士通のパスがグラントに偏っている事から判るように、実にパナ守備が「そこに至る守備の仕方」をしていたという事になる。

結論。シーズン中にオービックと1試合いしておかないと、富士通はシーズン中に問題点を洗い出せない。なまじその下のチームに勝ててしまうとそこで止まってしまう。
パナソニックは2年連続富士通に負けた事を起点に練りに練ったプランで挑んで当たったのであって、今年も同じ結果になるとは思わないし本人達も思っていないだろう。

2024年12月15日Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 富士通フロンティアフーズ FF 24  21  52 
 SEKISUIチャレンジャーズ SC 14  21 

3

Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 FF 8:42  #17糸川Fum.Rec #5納所Kick
2 FF 0:57  #18高木→#2ニクソン4Yard Pass #5納所Kick 
2 FF 4:20  #5納所33Yard FG  
2 FF 8:43  #2ニクソン7Yard Run #5納所Kick
2 SC 11:52  #8サフロン→#8ナイト12Yard Pass #97福井Kick
2 FF 13:54  #18高木→#11木村10Yard Pass #5納所Kick
3 FF 0:52  #2ニクソン44Yard Run #5納所Kick
3 FF 7:18  #19鎌田→#85松井18Yard Pass #5納所Kick
3 FF 11:46  #21三宅3Yard Run #5納所Kick
4 SC 5:32  #5サフロン→#27遠1YardPass #97福井Kick
4 FF 10:08  #25坂本35Yard FG×  
4 SC 14:26  #8サフロン→#81阿5Yard Pass #97福井Kick
  富士通 SEKISUI
1stDown(Run-Pass-Foul) 19(4-15-0) 17(8-90-)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 25-121-3 26-103-0
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 36-27-1-380-3 42-25-1-239-3
Total(ATT-Yard) 61-501 68-342
反則(Att-Yard) 6-30 8-40
Punt(Att-Yard) 2-79 6-233
PuntRet(Att-Yarrd-TD) 2-10-0 2-0-0
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 3–42-0 5–37-0
Fumble(Att-Lost) 0-0 3-3
攻撃時間 30分40秒 29分20秒

この試合、あんまり書きたくなくて、2週間開けてしまいました。
ライスボウル前にけじめとして触れます。

正直審判がひどかった。
まあ、多少のことは許しますが、あまりにもひどかったのでげんなり。
それを「富士通びいき」とかいわれてさらにげんなり。
触れる気無くすわマジで。

まあチャレンジャーズのパントの時、結構富士通が押し込んでいる中なんとかパント蹴れていたのだけれど、ある時ラッシュがきつくてプロテクションしていた選手がアオテン喰らって、そのまま勢い余ってパンターに当たってパンターが倒れた訳です。
これって、倒れた直後に当たるならまだしも、1回転して当たっているので、倒れた選手ががんばれば回避できた状況なのである。なお守備の選手はパンターには最後まで接触していない。
ところが主審は「パーソナルファウル ラフィンザパンター」を宣告。
明らかな誤審だと思う。しかし審判間で確認し合った以上正当な判定になってしまう。
そこまではいいとしよう(良くないけど)

場内映像に出た映像を見て富士通ベンチが抗議をして
主審が突然「反則はありませんでした」

ふざけんな

なんだそれ。クレーム入れたら反則って覆るわけねーだろ。
最終コールの後に変更しちゃうのは絶対駄目でしょ。誤審でも言い切ったらやれきらないと。
いやそもそもあれで反則とっちゃうのはおかしいでしょ。

そこからげんなりしてしまってろくすっぽ感想なんて湧きませんわ。

一応記載しておきますが、以前深堀さんが理事長の時に突然お詫び文出した事あったけど、これはそれ以上に悲惨な誤審と判定であり、深堀さん同等の対応がなされるべきだと思うけど、それすらないのはいただけない。

ということで、試合内容より審判の出来の悪さに愕然とした試合でした。

2024年12月14日ヤンマースタジアム長居第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 パナソニック・インパルス PI 14  24 
 オービック・シーガルズ OS
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 OS 4:26  Safty(エンドゾーン内でファンブルリカバーしてダウン)
1 OS 8:32  #12山﨑38Yard FG  
2 PI 0:0  #16佐伯50YardsFG×  
2 OS 10:39  #12山﨑44YardFG×  
2 PI 12:50  #42立川4Yard Run  #16佐伯Kick
3 PI 3:41  #16佐伯22YardFG  
4 PI 0;12  #5ジャモー 25Yard Run  #16佐伯Kick
4 PI 4:48  #42立川 1Yard Run  #16佐伯Kick
  パナソニック オービック
1stDown(Run-Pass-Foul) 5(4-1-0) 21(5-15-1)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 33-149-3 36-1-0
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 10-4-0-26-0 47-26-3-277-0
Total(ATT-Yard) 43-175 83-278
反則(Att-Yard) 3-18 3-22
Punt(Att-Yard) 7-268 6-158
PuntRet(Att-Yarrd-TD) 3-2-0 7-17-0
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 2-0-46-0 5-0-92-0
Fumble(Att-Lost) 2-1 2-2
攻撃時間 20分56秒 39分4秒

後半の、それもパントの戦術ミスで大ダメージを負ったシーガルズが自爆した試合、と言い切っていんじゃないかな?
素直に言ってガルズ守備はとても良かった。インパルス守備のレッドゾーン守備も凄かった。
※2Qに立川が独走した時だけが課題だったとはいえ、だ。

最初のつまずきは、もしかしたら1Qだったか、OLが負傷退場(2QにLSだった選手が背番号変更したので、Cが負傷した可能性は高い)なのかも知れない。そこからかなりインサイドを割られてサックされる事になったのと、必殺のアウトサイドゾーン自体をやらなくなったから、だ。
たがそれでも。試合は拮抗していた。
していたのだが……
2Q最後のクルカのパス。あそこから試合が歪み出す。
確かに立川の独走からパナソニックにTDを許したとはいえ、前半である。
あそこ無理にパス決めに行く必要はなかったんじゃないかな。結構無理投げ(プレッシャーきつかったのは仕方ないとしても)、失敗になってもインターセプトされない位置に投げるか、無理せず投げ捨てた方が良かったと思うのだ。
その失敗の後FGでも逆転だし、気パナには充分なプレッシャーになったと思うのだ。
※結果論と言われればそれまでだ。

そして3Q冒頭、この悪い流れの中でパナソニック守備がアジャストし始めた最初のドライブ。このパントが頂けなかった。
この時、少し右にロールしてから蹴ったのだが、右側のラッシュがきつくてミスパントになり、インパルスは敵陣32Yardからの攻撃になる。守備が凌いでFGらに止めたものの、だ。

さらに3Qも終盤、確かにFGで追加点取られたとはいえ5点差だったのだから、攻め込んで無理投げしなければ良かったのだ。ここもFGで良かったのだ(何故なら、2点差という事でFG1本で逆転可能だったから)。ところが直前のプレーで李がロスタックルを受けたせいか焦ったのか、クルカが2人で縦に挟んで守っていたレシーバーに投げてINTされてしまう。

で、そこを守備が止めてパントに追いやったんだけど、ガルズは3回でパント。
また、やらかした。また右にムーブして蹴ろうとしてラッシュかかってミスパント。しかもスクリメージ越えない最悪の結果。
これ、もしかしたら相手のラッシュをわざと受けてランニングイントゥかラッフィングパンターをもらいに行ったのではないかと疑うくらい酷いプレーだった。
これの時は絶対に深く蹴り込んで相手に圧を賭けるべきだったのだ。
結果としてジャモーのTDを生んでしまった。

ここからプレーコールが最悪なシーガルズ。点差を考えてロングパスを狙うのだが、レシーバーがオープンになる前にラッシュが届いてしまいスクランブルすら出来ずサック連発。ロスタックルを入れて4Qだけで7回ロスヒット、である(公式記録では試合トータル9被サック、ロスタックル-70ヤード)。しかもファンブルロストでガルズ陣1Yardとか、守備に申し訳ないだろうという失態。
これは辛辣になるけど、OL1枚削れて狙われているのにロングパスとかリバースからのフリッカーパスを複数回仕掛けたりとか、攻撃コーディネーター側の責任がとっても大きい。
少なくとも圧が凄い時にイックパスしか投げさせないくらいの統制をかけても良かった、クルカの負担を軽くしてあげられるプレー(ランが出せないのであればなおのこと)を入れてあげなければならなかったのだ。
※最も、クルカ自体の限界値がここだという事も言えるだろう。

そういう意味で、とにかくパントの選択ミスが自分たちを追い詰めたというのが避けられない評価である。

そして、今年特に顕著になったのが「ベテラン頼みのチーム」になりかかっている事。特定の選手に依存して、若手が成長しきれないまま引退・移籍に繋がっている。故に悪循環しとて特定の選手に頼り切ってしまう。その選手が怪我をしたり不調だったときにつぶしが利かなくなっている。
立て直すのに時間がかかるだろうなぁ

インパルスの方で気になったのはランプレー。
いや、基本的にインサイドのランしかしてないの。もっと積極的にオープン狙って左右に振るかと思ったんだけど(ジャモーはそういうプレーで強烈なカットバック切って唖然とさせたわけで)、終盤まで積極的に仕掛けたのはインサイドなんだよね。
もしかして、守備インサイドを意識して攻めていたのかな。そうだとしたら、立川とジャモーの独走以外効いてないので、凄く気になる。
もっとも後半は3回の敵失(ミスパント2回にファンブル1回)で距離が詰まっていたので無理せず攻め切れたといえるんだけど、その割にパスが悪すぎる。
パスが悪いのはひとえにガルズ守備が最高の守備をしていたという事に帰結するんだけど。

2024年11月24日富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 富士通フロンティアーズ FF 28  14  49 
 IBM Big Blue IB 14 
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 FF 0:11  #2ニクソン46Yard Run  #5納所Kick
1 FF 3:48  #2ニクソン23Yard Run  #5納所Kick
1 FF 5:48  #11木村52Yard Punt.Ret  #5納所Kick
1 FF 10:24  #2ニクソン11Yard Run  #5納所Kick
2 IB 2:29  #2政本4Yard Run  #11福岡Kick×
2 FF 5:11  #181高木→#13高津佐 35Yard Pass  #5納所Kick
2 FF 10:41  #28香川1Yard Run  #5納所Kick
4 FF 1:50  #25坂本34YardFG×  
4 FF 9:51  #8濱口33Yard Run  #25坂本Kick
4 IB 11:49  #2政本→#81鞍谷1Yard Pass  #2政本→#4鈴木Pass
  富士通 IBM
1stDown(Run-Pass-Foul) 14(6-7-1) 19(5-12-2)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 20-169-5 31-104-1
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 17-10-0-144-1 54-25-2-211-1
Total(ATT-Yard) 37-313 85-315
反則(Att-Yard) 3-26 5-35
Punt(Att-Yard) 2-74 4-165
PuntRet(Att-Yarrd-TD) 4-96-1 2-17-0
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 3-0-26-0 7–96-
Fumble(Att-Lost) 0-0 1-0
攻撃時間 14分59秒 33分1秒

ニクソンが2回持ってぶっちぎりTDして試合が終わりました。そこに木村がトドメのパントリターン。
あとは見る勝ちすらないというと失礼だけど、本当にそういう試合でした。
何でそうなったのかというのはまあIBMの責任なんだけど、ぶっちゃけ「ジェームス・ブルックス依存」「ジョンスタントン依存」のまま自チームの問題点に目をつぶって来たということなんだろうなと。
そういう環境でどんなに凄いアメリカ人コーチ連れてきてもどうしようもない。というよりチームの補強ポイント間違ってね? という感じでしかない。
選手はいつか引退する。引退に備えて常に層を厚くする必要がある。その為に常時ベンチ入りメンバー自体をローテーションさせて経験を積ませる。それが出来てないから行き詰まっている。
一番強かった頃のエース級がもう30代に入っているのだ、無理が出来る訳じゃない。

逆に富士通はニクソンがさっさと下がったし三宅もグラントも欠場し、小梶も移籍して、守備も今季前半は宮川をベンチ入りさせない(神山が凄いから出番がないあるけど)など人を動かして経験させているから戦力が下がらない。
これ多分、GMの胆力の問題だわきっと。

2024年11月23日富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 オービック・シーガルズ OS 20 
 ノジマ相模原ライズ SR 14 
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 OS 7:05  #17クルカ→#5西村(有) 5Yard Pass  #12山﨑Kick×
2 OS 3:08  #12山﨑36Yard FG×  
2 SR 9:37  #6パランデック→#28吉澤3Yard Pass  #37佐藤Kick
2 OS 11:38  #17クルカ→#18渡邊12Yard Pass  #12山﨑Kick
3 OS 11:28  #17クルカ→#18渡邊20Yard Pass  #12山﨑Kick
4 SR 9:07  #6パランデック→#99レッドウィン1Yard Pass  #37佐藤kick
  オービック ノジマ相模原
1stDown(Run-Pass-Foul) 18(6-11-1) 13(3-10-)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 30-68-0 20-83-0
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 28-17-0-248-3 32-18-2-154-2
Total(ATT-Yard) 58-316 52-237
反則(Att-Yard) 1-0 7-30
Punt(Att-Yard) 4-160 5-188
PuntRet(Att-Yarrd-TD) 0-0-0 2-6-0
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 1-0-9-0 2-0-26-0
Fumble(Att-Lost) 1-1 0-0
攻撃時間 26分31秒 21分29秒

時間間違えた上で渋滞巻き込まれで、3Q後半からむしかその範囲で。

まずシーガルズ攻撃。ランブロックが弱体化している。少なくとも伝家の宝刀アウトサイドゾーンは出るけれど、布石の通常ブロックのプレーやらパスプロダイブはOL完敗。
パスもクルカの破壊力と言うよりレシーバーの能力に救われている感が非常に強い。多分にギャンブルディフェンスだったライズの「当たり」がそうさせているのだろうが、このままだと相当シンドイかな。
ライズ攻撃。パランデックの限界というか彼がチームを牽引している訳では無いというか。そういう意味でランが吉澤に偏っている(ランプレーの出番が吉澤のみ)からプレーが読みやすい。その中でパスに活路を見いだそうとしてもOLが踏ん張りきれなくてパランデックに負担がかかりすぎる(典型的なのがラストのインターセプトで、あれはDLがセンターごと押し込まれたからバックステップで無理に投げて失速してインターセプトされた。あそこで棄てる勇気が無いのはしんどい)。
シーガルズ守備はベテランの清家・仲里が負傷退場した時にどうなるかと思ったが、常時ローテーション(常に誰がいなくても対処できる状態)が出来ているので心配はなかった。ただ、やはり#15カニンガムと#87定成にむやられすぎだし、そこにパランデックが投げ込める余裕を与えすぎている。
ライズ守備は初戦のIBM戦で魅せたライン戦で勝つことが出来ていた。ただ、やはりそれでもレバー(特に務渡邊ジャマール)に隙を突かれてしまっている。

どちらのチームにも言えるのが「バックアップ層の薄さ」で、両チームともベテランが出ずっぱりなのに休ませる事が出来て無くてスタミナ切れしている感はある。シーズン中からなんとか若手を引き上げる努力して順次戦力を入れ替えていかないと、再来年にはガタガタになりかねないという、余計な心配をしてしまった。

最後に。頼むから関東開催は試合回時時間を11時・14時・17時か10時半・13時半・16時半で固定してくれ。12時開始は変則的すぎる!!!

2024年11月9日富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 富士通フロンティアース FF 21  21  14  64 
 IBM Big Blue IB 14  14 
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 FF 0:14  #4グラント84Yard K.O.R  #5納所Kick
1 IB 2:51  #11福岡51Yard FG×  
1 FF 7:12  #21三宅82Yard Run  #5納所Kick
1 FF 10:15  #18高木→#84神136Yard Pass  #5納所Kick
2 IB 0:42  #2政本→#85鈴木7Yard Pass  #11福岡Kick
2 FF 7:11  #28香川3Yard Run  #5納所kick
2 FF 10:43  #18高木→#17糸川40Yard Pass  #5納所kick
2 FF 11:11  #21三宅15Yard Run  #5納所Kick
2 IB 11:27  #37スチュワート97Yard K.O.R  #11福岡Kick
3 FF 3:09  #26横川3Yard Run  #25坂本Kick
4 FF 2:01  #26横川3Yard Run  #25坂本kick
4 FF 7:47  #19鎌田→#82糸川8Yard Pass  #25坂本Kick
4 IB 10:22  #11福岡45Yard FG×  
  富士通 IBM
1stDown(Run-Pass-Foul) 22(8-14-0) 12(6-5-1)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 24-197-5 22-95-0
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 32-23-0-276-3 32-13-1-136-1
Total(ATT-Yard) 56-473 54-231
反則(Att-Yard) 4-20 3-10
Punt(Att-Yard) 2-95 4-108
PuntRet(Att-Yarrd-TD) 2-18-0 1-19-0
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 2-0-102-1 9-0-270-1
Fumble(Att-Lost) 0-0 1-1
攻撃時間 22分43秒 25分14秒

いやあのね。バックフィールドのポテンシャルはさほど差があるわけけじゃないと思うの。
ただただ、選手層の問題と局所的な問題なんだろうと思うのね。
この試合富士通はニクソン出番無し(前節退場の影響から、試合展開上)グラント早い段階で退き(負傷によると思われる)だったのに、ここまで点差がついたのはどういう事だ、という。

個人的に言うと
①IBMのOL(多分右Gと左T)が思った以上に衰えており、3DL+LBまたは4DLに対してダブルチームをせねばならない上にチーム事情からかパスハッピーになってしまいプレー選択肢が狭く、パスカバーの餌食になりがちだった。
②IBMの守備で、インサイドLBが完全に機能していない。ゾーンの動きなんだろうが、滅多に富士通が攻めない(基本手に富士通のパス縦・縦から外へ開く・縦フックで。DLの裏やILBのゾーンは特定の選手がいないと選択肢に入らない)ILBのいる当たりに何度もパスを決められている。
③途中から選手のモチベーションがダダ下がりしているのが見えた。プレーはしっかりしているが、なんか気持ちが切れていたように見えた。
と、結構厳しめ。
負けて次節対戦となった時になにか隠したのかというと、そうとも取れない。また、そういう伏線があるならそもそも初戦で別山に行くべく出し惜しみすべきではないと思うのだが。

まあ見るべき所がない試合になってしまった。IBM#84近江がモモカンだったみたいなので、再来週に間に合うのかどうか気になる。

10/26・27について

家の給湯器が25日に壊れまして。

修理が26日午後という事で26日は泣く泣くキャンセル。

結果、漏水による漏電なので給湯器交換。

その営業が27日午前と言う事でまたしても泣く泣く27日もキャンセル。

とほほほほほほ