マンセーによるマウント問題

某ヤフコメで、くぼたさんを示すと思われる揶揄の言葉が以下のものだった。

Xマンセー、関東マンセー、関西コンプレックスの御仁

いやさそれくぼたさんの事だとしたら、逆に発言者が「関西マンセーで打たれ弱い」だけですが……

実際問題、マンセー(朝鮮語で「万歳」を意味する言葉。用法としては相手を見下して小馬鹿にしている時に使うが「無条件でその世界観を受け入れる」とか「非論理的に盲信して他者の言葉に耳を貸さない」ように見える状態を揶揄して使われる。根本的には北朝鮮系の方の「将軍様万歳」にひっかけている、っぽい)という言葉で示されるほど関東学生に肩入れしてないし(観客席と喧嘩してから試合会場に一切足を踏み入れていないし、関東学生の運営そのものを全肯定しているわけでは無い)、Xに関しては「今の規模で恰度良いくらい」としか思ってないし(リーグ批判者に関しては、その人のスタンスが違い過ぎるので一緒くたに語れないからね。どっちよりとかないのよ)。

正直くぼたさんがアンチなのは「関西学生マンセー」なお花畑満開の人たちが、他地域やXにマウント取りに来る点に対してであって、関西学生の環境やら何やらに憧憬や嫉妬している訳で無いですぜ。

※だって考えてみれば、主戦会場のエキスポフラッシュも王子陸上もアミノ程度の施設な訳だし、万博公園なんて西武ドーム的な場所で王子陸上と第一カッターの地理的な関係って差がない訳です。長居球技は羨ましかったけど結果的にセレッソに持って行かれた訳で、そんな地盤沈下した所に、なんでコンプレックス抱かなきゃいけないんですかねえ。自分たちのこそ思い上がりが甚だしくんないですかね。

ついでに言うと、前の会社の大阪勤務の人に言われた言葉が的を得ていて、

「関西学生スポーツ人気1No.1」って言うけど、そもそも関西スポーツ人気の中で学生スポーツがどれだけ人気があって、どれくらい目立つ存在のか判ってる?
それって「ドングリの背比べ」であって、アメフトは関西でもマイナー中のマイナーだって事。

と言う言葉聞いてから、関西マンセーのマウント取りが空虚に見えて仕方ないのですわ。

つまり、くぼたさんの事を示す言葉は逆に「自分たちがマウント取られているというコンプレックスがある、かなり自分たちの信じている物に余裕が無い」事の表れですよ。みっともないというか情けないというか。

全日本選手権のフォーマット変更について

これは関東学連のサイトにあったプレスリリースです。
【プレスリリース】全日本大学選手権の新方式について

まず勘違いしている人が居ると思うが、「日本学生連盟」は統括団体では無くて、連絡運営会であるという事を押さえておきたい。(長くなるから畳むです)続きを読む

さて。今回の場合特筆すべきは「歪でファンにも不評だった西日本の山組が是正された」ことと「原則地方開催」の2点である。(この経緯の考察もとっても長いの上に「関西学生マンセー」な人はとっても不快だとおもう内容なので畳むよ)続きを読む

さて、今回の山型の裏に見え隠れする10年後の姿について。
まず2024年に向けての素案は存在していると思われる(恐らくAB案で準備されている)。
そのうち、採用されるであろう案について、またその後の発展的展開について想像してみよう。

  1. まず、関東1部と関西1部が2チーム(1位と2位)の参加となる。(2024年以降)
  2. 全日本学生選手権(≠甲子園ボウル/呼称と開催場所は変わるかそのままかは別の問題)の開催日を1/3とし、その前の試合との間は2週間以上開ける。(2026年以降。併せて日本選手権試合のライスボウルを2月に移動する)
  3. 関東1部と関西1部が各3チーム(1位~3位)が参加する(2030年度以降)
  4. トーナメントの試合間隔を1週間に再設定し、シーズン開始を9月下旬にずらす。(2032年以降)

図にするとこうなります。

3.の場合、準決勝を関東・関西で実施する事を前提としているので、原則としてその地区のチームが試合に出る事を優先させる案にしてみました。

なお、地域チームについては移動距離はともかく、開催地は前年勝利によって順列を決定する事で、山の左右を動かす事で考えて見ました。

ここまで行けばいいんですが、どうなることやら。

2022年関東学生スケジュールの予想

2022年度リーグ編成について

という関東学連の投稿に、以下の言葉がありました。

2022年シーズンの大会方式について、それぞれ10チームに増える1部リーグTOP8とBIG8は、現在検討しているところです。

これについての考察です。

もともと関東学生リーグは(参加校の増減を無視すれば)2018年度が適正なリーグ編成であると言えます。
すなわち

1部Top8
8チーム
1部BIG8
8チーム
2部Aブロック
8チーム
2部Bブロック
8チーム
3部Aブロック
6チーム
3部Bブロック
6チーム
3部Cブロック
6チーム
3部Dブロック6チーム
エリアリーグ(4チーム×3ブロック)

いやまあ、理想型は別として、2022年はこうなる訳です。

1部Top8
10チーム
1部BIG8
10チーム
2部Aブロック
8チーム
2部Bブロック
8チーム
3部Aブロック
5チーム
3部Bブロック
5チーム
3部Cブロック
6チーム
3部Dブロック5チーム
エリアリーグ(未発表)

これを理想型に戻しつつリーグ戦を正常に戻しつつ、最低限の試合数をこなすという事だと思うので、

 5チーム×2ブロックの総当たり+順位決定戦

はほぼ確実と思われます。
※これは12/17甲子園として、隔週で試合をする事を逆算すると、6節+1試合が限界であると判断した為です。

では次に揉めるのはどういう事かというと、

 1部BIGの2023年度の編成

が影響していると思います。

というのは、特に関西から嘲笑の元になっている「実質2部」のBIG8を、そのまま存続させるのかどうかで降格チームの数が異なってくる為です。

個人的には
「今年のTOP8は、下位9位・10位が自動降格」「7位・8位がBIG81位・2位と入れ替え戦」
は決まっていると思うのですが、BIG8正常化の為に4チーム自動降格は無理があると思うのです。
そこで「BIG8は2部から4チーム自動昇格し、名称を2部に改称し2ブロック制度にする」をするのではないかと。
これにより発生するのは以下の通り。

1部
8チーム
2部Aブロック
8チーム
2部Bブロック
8チーム
3部Aブロック
7チーム
3部Bブロック
7チーム
3部Bブロック
7チーム
3部Dブロック7チーム
エリアリーグ(未発表)

※3部6チーム×4として、エリア自動降格あり、というのも可能性がある。

……という事を考えているのではないかと想像しますが、さて。