そしてその日の夜in8/29

ちょっと情けない話なんですが。

いやほら酷暑だったでしょ。

今の勤務先が錦糸町だったもんだからGoogleMap先生のガイドで秩父宮行ったら、裏側のテニスコートに誘導されて(この日は正門のみ)汗だくで入場したわけですよ。
帰りは千駄ヶ谷にうまく出られず時間くらい時間食ってしまい、晩飯食えなかったんですわ。

そんなこともあろうかと、駅前の平面式コインパーキング(出口ゲート式)に朝、車を停めていたんですね。これでちょっと離れたところの吉牛いけるわ、と。

出口に向かう時に車止めのコンクリに乗り上げた瞬間、パンクしました。

いや気づいたのはゲート出てから異音がするので、そこで気になったんだけど。とりあえず自宅まで帰ってですね。

翌日見たら右前輪がズタズタで。

JAF手配したら「混み合っていて15時頃に行くことになります」

……という訳で8/30の新習志野はキャンセルです。

※パンクはタイヤ4本交換で即日完了となりました。

相模原市新スタジアム問題(市側が門前払いした件)についての考察

ノジマ相模原ライズの新本拠地になるかもしれなかった相模原北口駅前の旧米軍施設返還後のスタジアム事業について、2025年5月に相模原市が実質門前払いした件で、未だX(旧Twitter 以下「ぺけった」)でスタジアムについてろ喧々諤々が続いているので、触れておきたい。

上記リンクはSC相模原が公開した「提出案」である。

でね。これ致命的な齟齬があるのね。
相模原市は公募の時点からずっと「民設民営」「市が施設等のために支援したり負担したりする事はない」といっているのに、「市に寄贈する」っていうダメダメな言葉が燦然と輝いている訳ですよ。
ちなみに建設して市に寄贈して指定管理者として業者(ここでは主たる利用者であるプロ球団)が運営するというスキームはここ最近(特に吹田スタジアム以降)の流行なんだけど、これは市の考え方相容れない。

どういう事かというと、まず相模原市という場所の特性がある。

  • 市内に本店登記されている大規模事業所(法人税の収入)がない。なお法人市民税は工業団地の工場から得られるが、吹田・広島・長崎とは比較にならない小ささ。
  • 相模原市に昼間流入する労働者人口が少ない。基本、東京都心・横浜川崎の沿岸部・八王子豊田立川あたりに出てしまうため、市内消費が少ない。
  • 少なくとも電車で1~1.5時間で新幹線(東京・新横浜)や羽田(京急の第一・第二ターミナル)にたどり着けてしまうので、日曜日昼間の試合だと(例えば15時始まり17時終わりで相模原駅から直接乗る場合で行けば)早朝出発・帰りは19時台発の新幹線・飛行機で帰宅できる可能性が非常に高い。
  • 同様の理由で宿泊施設の多い横浜・新横浜、八王子、府中付近まで簡単に移動できる為、平日の稼働率が低いホテルなど必要ない。
  • なまじ政令指定都市にしているが、平成の大合併で津久井郡を取り込んだ事で公共事業(交通インフラや社会インフラ)の負担が高くなり、有り体に言えば「資金不足」である。
  • 地域的に言って町田とカリバニズム(市場の取り合い)を起こしている。

と、結構このプランに対して「相当に分が悪い条件がそろっている」事が見て取れる。
つまり、このプランでは相模原市財政に対して「ほぼメリットがない」のである。

そして「市に寄贈する」ということは「固定資産税は市が持つ」ことになる。まあ実際市の施設に固定資産税はかからないだろうが、民間施設からであれば徴収できる固定資産税を「ゼロ」にしてまで保持するメリットがあるか、という至極当然の議論が発生する訳である。

さらにここで面倒くさいのが、長崎と広島の存在だ。
どちらも勘違いしているサッカーファンが多いので注意が必要だが、広島の場合は「都市計画の中でサッカー場を含む大規模施設で、球技未使用時でも収益を上げられる仕組」と「その仕組みに合致した市場・要望が存在した」という事実、長崎の場合は「大規模商業施設の中核にスタジアムを据えることでトータルとして収益を計上する」仕組みであり、どちらも「商圏として需要」があるという事を押さえておかねばならない。
平たく言うと、横浜・海老名・川崎・八王子・多摩センター・調布・立川立飛にすでにコンサートホールはある訳で、長崎のようなアリーナを併設する必要はない。
また、広島のように学会を年に何度も招致するような主催もない(これも東京都・神奈川県には適した会場が複数ある)。そんな中であのプランで財政出動なしで運営できるとでも?と思ってしまう。

さらに言うと、だ。土日開催のリーグ戦で3千人に届かない集客のチームが、市場調査してどれだ集客を安定して維持できるかという問題がある。しかも、J3でも中位低迷中。
確かにJ2やJ1に上がれば集客は上がるだろうけれど、既に横浜FM、町田ゼルビア、FC東京、ヴェルディと市場を食い合っている中でそれを望むか?である。
この場合今治やいわきのように「そこに目を向かせる為のメソッド」がある訳でもない(今治は愛媛FCと商圏が重なっている)。

それでいながらサガミスタ(SC相模原の熱狂的な支持者)は「○○の試合で○○万人入ったのだから、スタジアムを反故にしたせいでそのポテンシャルを無視して機会を放棄した」とか言うし「スタジアムは公共施設だからに赤字でいい」とか謎な言い訳ばかりしている。
平たく言えば「地元市民にさえ注目してもらえる努力が出来てないチーム」なのよ。ギオンスタジアム併用している団体でノジマステラ以外はなんとも「乗っかってみた」系(ダイナボアーズとライズは厳密に「ホームスタジアム」制度を採用していないので、こだわっていないっぽい)だし。
結果的にSC相模原のメインスポンサーたるDeNAが海老名・厚木移転をぶちあげたが海老名市からはしごを外されてしまっている。つまり「その程度」という話なのだ。

結局、相模原に関してはギオンスタジアムの公金投入スキーム(廃棄物処理施設の補填としての運動施設整備:このスキームは1970~2000年頃に全国で実施された都市型産業廃棄物処理施設の誘致とその補填的な動きである)の都合があるのでギオンスタジアムを再整備するしか道がなく、従って道路状況の改善と駐車施設の拡充、かつスタジアムのJ2規格への改修が最善という話になる。

なお、公共施設として自治体が整備しろとか色々言う向きがあるが、「絶対にそれでなくてはならない」という理由はない(アメリカの主な競技場の大半は大学の保有物)し、民設民営であっていけない理由はない。
また、公営は赤字でいいとかいう馬鹿理論はやめておけ。独立採算であったとしても予算時に設定された以上の公金投入は認められていない。
※最初から事業計画で建てた運営費に対する収入に、公金が設定される場合、議会承認があればそれは「赤字」とは言わない。それが「事業運営規模の1~2割である事が望ましい」とは言えど、資金ショートしたから追加投入とか最初から半額以上の収入が公金とか言われたら、地元が怒っていいという話である。

従って相模原市の選択は間違ってはいないし、まず本拠地にしているチームが自分たちで顧客開拓
・顧客維持をする努力をする事が大事なのではないかと。
今回の案は結局「なんか場所が出来るし、余所でやってる事のまねして提出すれば通るだろうて」という程度だったという事だと思う。
同時期に建設が決まった山形(天童)や福島、既に動いているいわき、出来上がった今治に比べると、地元(商工会議所や青年会)とのコミュニケーションが足りなかったと言わざるを得ない。勝手に盛り上がって勝手にコケて、勝手にオラついているだけなのだ。

都市としての状態の認識が全く出来ていない現状、果たして本当に必要とされているのか疑問である。

いろいろためてしまっております

親の見守り(ヘルパーさんも訪問看護も入らない土曜日夜~日曜日、一泊して様子を見る)で週末がけっこう時間とられてしまっている関係で、なかなか気力がこちらに向いていないので、最近ではX(旧Twitter/時々「ぺけった」呼びしています)中心になっていますが、いろいろ頑張ってます。

そんな中でPCが壊れたり会社で色々もめたりしてげんなりしつつ、調子が悪かったアメフト試合結果の入力処理がうまく動作するようになったので、ぼちぼち書き始めようとおもいます。

まずは貯まっていた部分をおいかけつつ、アメフトの試合観戦の記録を付けていこうと思います。

この先、蔵書目録スクリプトの方も修正しないとな。

うわもうシーズンイン

ずいぶん時間がたってしまいましたが


で触れた父の死後いろいろすったもんだしていた資産の引き継ぎに時間を費やしておりました。


こちらで触れたように、母の面倒見が発生していて(いや元々祖母の介護で腰と膝やっちゃってた人なので)、今年の正月はずっと実家に張り付いていたんです。
その後なんと毎週土曜の夜を実家で過ごすという有り難くもない状態で、なんかテンション下がりまくってライスボウルの更新を伸ばし伸ばしにしていました。

で、父の遺産がすったもんだしたのは、1つには「祖母の相続が登記してなかった」という事実の発覚、および「父の資産が後から後からポロポロ出てきた」事が主要因です。
最初の奴は「遺産分割協議書」まで作って伯母一家の了承まで得たというのに、登記してなかった(をぃ)という事が税理士により発覚。税理士が大変骨折って戴いてその登記が完了して「さあ父の相続を」といった矢先に謎の「外貨建て年金」なるものが出てきてさあ大変。

いいですか皆さん。外貨建て年金は相続前に支払い完了させておく設定にしてないと相続時にすっっっっっっっっっげえ面倒くさい不誠実な対応かまされて時間無駄に使って神経すり減らすことになります!

いや恨むぜ。

どういう事か。税理士に曰く「死亡時点での円建資産の評価額が相続税の計算の根拠となる」というルールがある。実際証券会社の外貨建て投資信託はちゃんと「死亡日」と「現時点」の円転レートで計算してくれてちゃんと書類出してくれるんだ。

ところがこの(会社によるのかどうかは知らん)外貨建年金は違った。
何度問い合わせても
「現在の残額を精算(銀行振り込み)した当日のレートでないと円建て計算は出来ません」
って!

我が家の相続方針として「土地家屋は母の相続(施設入る時に売却して資金に充てる)」「子育て世帯である姉が現金預金」「介護資金として株式をくぼたさん」というルールにしていた関係で、姉の方に振り込みさせることにして対処してから書類が発行されるまで3ヶ月かかった上に振り込まれたのが外貨だわ。精算して円転して振り込むって口頭で言ってたのになんじゃそりゃ(結果として外貨建て口座開設に時間がかかってそさらに必要書類が届くのに1ヶ月追加された)

まあそんなこんなで去年相続登記が終わったんですけどね。

その後私のメンタル的な事情(仕事であんまり面白くない状態になっていたというのもあるんだがまあそれはナイショ)でズルズル後ろ倒れしていたんだが、姉の所の下の子供(双子の男の子)が今年受験なんよ。
色々お金かかるからもう待ったなしという事で、たまたま「貸金庫どうします?」っていう連絡が来た時に「預金の精算と一緒に!」という事になって。
それに併せて株式の方も一挙に片付けようと、有給とって午前中に銀行、午後に証券会社というプランで対応したのね。
※実は銀行が書式変わったので、そのへん手続き確認したかったので証券会社は「そのまま送ってくれれば」と言って貰ったんだけど無理言って対面処理してもらったのね。

それが4月前半に全部完了したので、よーやっと色々こっちに廻ってこれるようになりました。

とはいえ、やっぱり2日以上明けたら駄目ですね……

※株式がくぼたさんの口座に移って数日後に某「どっかノイスのコーンのハコの書いてある坊やみたいな髪型した」大統領が余計な事を言ったせいで評価額が毎日100万単位で上下するのには笑うしかなった。

追記:親父が以前言っていた投資株の数量からすると、恐らく一度1千万以上失敗して溶かしていると思われる。理由は子供(くぼたさんと姉)の就職祝いにそれぞれの会社の株を1万株買った、と言っていたから。当時安かったとはいえそれで計1千万しているので、リーマンショックの頃に売却したと言っていたけど、その自信満々の態度からするとちょょょょょょょよっと現在保持している購入時資産額が低すぎるのよ。

追々記:いわゆるNISA投資は始めるなら40代までです。あれは「20年間定期的に投資運用に原資を投下する事で、20年後に非課税枠でMAXな利益を出す」もので、年金暮らしの所で取り崩すこと(原資投下も辞めて)を前提にすると、65歳に間に合うようにするには40代からスタートしないと勘定が合わなくなるから。
外国債券に関しては判らないので判断はご随意という形ですが、原則50代後半は「そこそこ配当で年間支出補填」が一番理に適ってると思います。
正直2024年度以降の為替に釣られた株式や業績は信じないと考え、2022~23年頃の配当額を見て「取りあえず年間60万配当」くらいを目指します。

10/26・27について

家の給湯器が25日に壊れまして。

修理が26日午後という事で26日は泣く泣くキャンセル。

結果、漏水による漏電なので給湯器交換。

その営業が27日午前と言う事でまたしても泣く泣く27日もキャンセル。

とほほほほほほ

SNS文化が栄えブログ文化が廃れた理由

久しく触れていなかったので実感

「タイトル考えずにサクッと投稿出来るタイプのSNSは、書くときの敷居が低い」

どういう事かと言うと、SNSでもミクシィやはてなは投稿にタイトル付ける事が多い訳ですが、結構これ頭を悩ませるんですよ。

書こうとしていることに対してタイトル付けるの、結構かったるいです。
そこを省略できるFacebook/Instagram やX(Twitter)は思考時間のロスがないのね。

これは以外だったわ

すっかりご無沙汰しまして

いやすみません。

父の三回忌と納骨を終えた+相続手続き(納税部分)が連休の頃に終わって、すっかりの腑抜けになってました。

一応パールボウルは準決勝と決勝。Jrパールは決勝を見ているのですが、完全に腑抜けて書くの忘れました。
秋のスケジュールは関東学生の発表を待って掲載します。

昨今のくぼたさんは

昨年ちらっと触れたのですが、母が家の中で転倒したあおりで(10/8観戦記で触れた)し、本人は打撲と主張してぐたぐだしていたら、週明けの月曜日に訪問看護の方から緊急搬送の指示が出まして。
結果圧迫骨折してました。
その翌週退院した時に体力不足で家に上がれず無理して這いずって、せっかく安定していた腰を悪化させてしまい(後にケアマネと担当保健師に嫌味言われました)再入院するハメに。
それが12月中旬に退院したんですが、ケアマネから
「ヘルパーの手配がつかない土日は家族で面倒見て下さい」
と言われてしまいました。

それで、原則毎週末(時々隔週)という事態になっています。

だもんで、あんまりこっち更新出来てません。

そんな関係もあるのですが、この5月の連休に、母の怪我で出来なかった3回忌をする事に為しましたので、パールボウルの1週目はお休み、Jr1週目も恐らくお休みします。
※現在日程調整中
また秋はX1Superのみになると思います(ヘルパーさんが隔週土曜日入ってくれるため)。

2023年11月25日富士通スタジアム川崎第一試合

 

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 富士ゼロックス海老名ミネルヴアAFC FM 14  24 
 警視庁イーグルス KE 14 
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 FM  5:10   #94大野43Yard FG×(Block)  
1 FM 7:01   #12鈴木→#3安達 25Yard Pass  #94大野Kick
2 FM 3:05   #3安達 48Yard Punt.Ret  #94大野Kick
2 FM 9:03   #12鈴木→#22桑原 47Yard Pass  #94大野Kick
2 KE 12:00   #19齋藤→#15恒吉5Yard Pass  #3長洲Kick
3 FM 10:50   #94大野 31Yard FG  
4 KE 6:51   #19齋藤→#15恒吉9Yard Pass  #3長洲Kick
  富士フイルム海老名 警視庁
1stDown(Run-Pass-Foul) 9(2-7-0) 13(4-9-0)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 18-25-0 28-81-0
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 23-14-0-181-2 33-15-1-140-2
Total(ATT-Yard) 41-206 61-221
反則(Att-Yard) 4-22 4-10
Punt(Att-Yard) 5-157 3-100
PuntRet(Att-FC-Yarrd) 3-0-48 3-0-7
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 2-0-14-0 5-0-134-0
Fumble(Att-Lost) 0-0 1-1
攻撃時間 22分31秒 25分29秒

いつも後半にエンジンがかかって相手を圧倒する警視庁にとって、この日の前半3TD奪われたのはダメージが大きかった。
そして、ギャンプルの仕掛け時が悪すぎた感じもする。

結局警視庁の失点は
・ファンブルロスト→パスでTD
・パントが短かった→パントリターンTD
・インターセプト→CB千切られてパスでTD
・パントが少し短くて警視庁陣からスタート→FG
と、なんかのミスが絡んで流れが変わってしまった点にあるのと、その潮目を逃さずしっかり攻めきった富士フィルムのしたたかさ+勝負強さにある。
警視庁は
・1Q敵陣のパントフェイクランが失敗して4thギャンブル失敗
→返しのドライブを凌ぐも、その次の攻撃のパントでリターンTD
・4Q敵陣5Yardからのギャンブル失敗→ただしこの返しの攻撃のパントが短くて、警視庁は次の攻撃でTD
という2つのギャンブルの仕掛け時に疑問が残るが、この日の齋藤の出来とラインの強度(多分オール三菱戦での負傷が引きずっていた可能性大)に問題があったと言えるし、逆に富士フィルム守備が凄く仕上がっていた事も意味している。

つまりは双方持ち味を存分に出し切って戦った好ゲームだったという事である。