Vistaを導入してみました

ダウンしている間、あまりにも虚しかったので、そろそろ会社にも出回るかもしれないということから、Windows Vista専用PCを作成しました。 Office2007は、まだです。お金がないから。 そもそも久保田がWinXPにこだわっていたのは、利用しているビデオコーデックがエンコードできなくなると聞いていたからです。使っているエンコード(XVDといいます。以前旧日記の方で書きました)は、たぶん画質・圧縮の面から見て相当良いと思うのですが、BHA社出資が悪い方向に傾いたらしく、今はその圧縮転送をベースにした民生用ライブ映像に用いられている訳です。(結局日本におけるブランド力を見たと思うのですが、そのBHAも主力製品B’sRecoderをソースネクストに売却。XVDの国内代理店も独占ではなくなった) ただ、困ったことに専用デコーダーソフトでないと見れないんですよね。 実際にこれを、27インチ液晶テレビに出力した場合、DVD1枚にアメフト4時間の試合を録画し、それを画面からだいたい1メートル離れて見て、ブロックノイズなし、コマ落ちなしで見ることができます。ちなみに一頃人気だったDivXは、ブロックノイズが出ます。これは、DivXの方がデジタル的にシャープなのではないかと、逆にXVDは境界が甘いが故に距離を取ると滲んでちょうど良くなるということのようです。 (ちなみに元ソースはカノープスDV形式のAVIファイル) 実際にVistaでエンコードしてみたら、問題ありませんでした。うわーいっ! 一応、ファイル変換は問題ないわ。 ※ただしVistaはmpeg最大ビットレートで録画したものをエンコード。 ところが、今度はキャプチャの方に問題が。ロープロなんですよ、今回。(背面のコネクタ金具の高さが、低いもの) そうなると選択肢が少なくてね。デジタル信号でコピーワンス拾われると困るんですわ。エンコードできないから。(ただし、アナログ出力されたものは規制がないというのが現状のルールらしいので、STBからビデオポートというのか選択肢があります) 現在一般的なロープロのハードエンコというと、バファローなんですが、チューナーがザラついていて、趣味ではないです。現在IOの外付けで対処してますが。もうちょっとましなのないですかねえ。ちなみにMediaCenterは使えません。なぜなら。うちのCATV局が使えないからです。 さあ、これでG+放送分はとれるぞっ!(G+はケーブルで加入)

そして、やはりというか

21日の夜から鼻と咳がひどくなり、22日夜から軽い頭痛を伴いまして。
23日朝は到底起きられない状態になりました。
いや、買い物には出たのですが、それは午後遅くなってからです。
第一、あの寒さではどうしようもありません。
悪くなったり、お手洗いが近くなったりして困っていたと思うのです。
と、いうわけで大事をとって寝ています。

予防接種の反動

土曜日にインフルエンザの予防接種を受けてきました。
今頃になって喉が腫れてきました。
困った物です(汗)

ちなみに、19日のドームは欠席。先週から今週にかけて結構職場を抜けて(書類取得の為の役所巡り含め)いた上、20日も会議で別の事業所に行く事になった為です。

18日の試合はスカパー!でのライブをつまみ見してましたが、行かなくて正解でした。
守備が強いという言葉よりも、明らかに質が下がったように見えたので。
よほどの事がなければ23日と12/1は行きます。
でもなあ。なんか今年も、燃えないまま終わってしまった。上位と下位の差が激しすぎる現在の関東では、救いようもないですな。

試合観戦記のさぼりっぷりについて

いやあ。書く気はあったんですよ。

でもねえ。

スタンドの馬鹿なOBのひどい発言がどうしても嫌で嫌で、書こうとするとそれを思い出して書けないんですよ。

相手をおとしめるような発言したり、審判をやじったり。

OBばかりで固まるならそれでもいいでしょうよ。

でも中途半端な知識で相手を罵倒したりするのは如何な物かと思うのです。

例1:慶大-中大にて。終盤中大がロングパスで慶大深くに攻め込んで、ファーストダウンにスパイクを選択したとき、「あいつら馬鹿だ、無駄なプレーしやがった」「そのとおりっ」という会話。
ダウン更新時はレディフォープレーからの計時である。スナップからならプレーだが、レディからの計時なら、スパイクは「馬鹿」「無駄」という事には当たらない。
言うなれば「次のプレーを入れてないあいつらは何やってんだ」ならまだしも、正当なプレーチョイスを大声で嘲笑する行為は如何な物か。

例2:明大-日大。明大側スタンドで、OBの約一名が審判をやじり倒していてこれが見事なまでに不快である。審判が「横に」ボールを動かしたのを、自分が審判の影になって見えなかった事を良い事に「ボールの位置はダウンした所じゃなくて先端だ」とがなる無神経っぷりにはじまり、審判が反則のコールをしている最中に「審判説明しろようんぬん」と罵声を飛ばしてスタンドに届くマイクの音を消してしまう。
確かに、この日のレフリーはシグナルを間違えていた(そういう意味ではクルーの選出に問題があったという事だが)が、自分たちが恫喝しても意味がないのである。

ちなみに、チェーンクルーは当番校、ボールボーイは当事校の役目。
そんな事も知らないでがやがや言うOBなんて不要である。

結局、昔から叫んできた事は、無駄だったんだなあ、と思うのであった。

・・・昔はこれくらいなんて事なく書いたんですけど、どうもまじめに神経症あたりになったのかもしれません。
困ったものです、はい。

それを許す人もいる

日本シリーズ第5戦の落合監督に対する避難が強かったようですが。

※未来のあなたのために。この試合、8回まで完全試合だった山井投手(89球)を、9回リリーフエースの岩瀬投手に交代させた。ちなみに9回は7番からの打順。

何か勘違いしてないか、識者の諸君。

一番秀逸なのはやくみつる氏のコメント「空気読めない采配」
これ以上も以下もない。
それ以外の何もないのですよ。

だから玉木宏之が親会社である中日新聞社へのコメント取り下げを言及したり「野球を嫌いになる」と言ったりしても、それは単なる「野次馬の遠吠え」。
玉木宏之の「野球の美学」とか「スポーツの美学」は、へたれアマチュアリズムに端を発した寝言でしかないので、無視したい。
(玉木宏之の発言は、すべて日本の「牧歌的アマチュアリズム」賞賛と反権威主義の融合による我田引水論である。真に受けるとえらいことになるので、要注意。特にアメリカスポーツについては、アメリカの土壌を理解しないで平気で発言している事が見受けられる。そのへんまだ二宮清順や金子達仁の方が勉強している)

だいたい、NHKラジオの解説していた大島はなんだ。「私はもういいませんよ、言いませんよ」と言ってから10回近く山井を続投させろと言い続けた。こんなやつに解説させるなNHK。的外れな「感想」しか言ってないじゃないか。

勘違いも甚だしい。
落合監督は、生え抜き監督ではない。典型的な雇われ監督で、おそらくBクラス転落したら速攻で解雇される。どこぞの巨人軍のように腰掛けポストが用意されている訳でもないし、西武のように育成期間がある監督でもない。
だからこそ、彼は「勝つ」事にこだわった。

確かに山井で行けたかもしれない。しかし、駄目だったら「続投の判断に疑問」とか平気で言うだろう。もしそのまま日ハムが優勝したら、交代させなかった事を非難して袋だたきにしただろう。

さらに、岩瀬が来期メジャーという噂もある。もしかしたらラスト登板なのかもしれない(監督がメジャー容認としたら、である)。

そして、もう一つ。山井が単に信用されていない証明でもある。もしこれが川上なら、行っただろう。それがマウンドの空気というものである。

だから、スタンドの空気を読めなかった事は、色々い言うことは出来る。
けれど、喰うために命張っている人間を、マスコミが偉そうに取り上げる事は許されない。

それなら、マスメディアを通じて審判に圧力をかけ、連盟批判という形でチームに有利な世論形成を実施した早稲田の監督について、玉木はなぜコメントしていないのか。

本来なら、落合采配で野球嫌いになるまえに、早稲田の監督で野球を嫌いになるべきだ。
あの発言を許す? あれは完全に恫喝行為じゃないか。日本野球連盟から永久追放すべき行為じゃないか。
それをスルーして落合批判? 笑わせるな、だ。

だから大島は監督を解雇された。しかもコーチとして二度と声がかからない。
ステークホルダーはチームでありファンである。
チームやファンはチームが勝つことを求めている。
その為に最善を尽くして批判されるなら、それこそ野球じゃない。監督は采配できない。
いっそのこと、テレゴングで采配させるか? ニクソンみたいに監督に直通電話入れるか?

本当に、嫌になったである。