秋季シーズンの辞退・日程変更

公式発表として以下のものが出ました。

2020年秋季リーグ戦 出場辞退について(オール三菱ライオンズ)
秋季リーグ戦の遠征見合わせについて(東京ガスクリエイターズ)

これにともない日程が変更となります。パナ対ガスが東京開催となります。

月日 曜日 会場 時間 対戦チーム
10月24日 富士通ST 14:00  パナソニック×東京ガス
17:00  富士通×ノジマ相模原
10月25日 エキスポフラッシュ 15:00  エレコム神戸×IBM
富士通ST 11:00  パイレーツ×富士ゼロックス① 
14:00  アサヒビール×警視庁②
11月3日 火・祝 富士通ST 14:00  LIXIL×Bulls③
17:00  電通×ブルザイズ東京④
11月7日 富士通ST 14:00  富士通×IBM
11月8日 富士通ST 14:00  オービック×東京ガス
エキスポフラッシュ 15:00  エレコム神戸×ノジマ相模原
11月14日 富士通ST 11:00  ①敗者×②敗者⑤
14:00  ④敗者×③敗者⑥
11月15日 富士通ST 11:00  ②勝者×富士ゼロックス
14:00  ④敗者×③敗者⑧
11月21日 富士通ST 14:00  オービック×パナソニック
11月22日 富士通ST 14:00  富士通×エレコム神戸
11月23日 月・祝 富士通ST 14:00  IBM×ノジマ相模原
11月28日 富士通ST 14:00  ⑤勝者×⑥勝者
17:00  ⑤敗者×⑥敗者
11月29日 富士通ST 11:00  ⑦敗者×⑥敗者
14:00  ⑦勝者×⑧勝者
12月15日 東京D 19:00  JAPAN X BOWL
1月3日 東京D  Rice Bowl

この色のセルはX1Super、同太字車体着色文字は関西開催、こちらの色のセルはX1AriaのEast・Centralトーナメントです。

まー、個人的には8月のリーグ再会決定時点でリーグ戦辞退、9月頭で遠征辞退を決めていたら
 X1Superは6チームによる総当たり、1位2位でJXB
 X1Ariaトーナメントに東京ガスに参加(来期に影響しない)→明治安田
とか出来たのかなあと思うのですが……

ギリギリまで努力して来たチーム関係者の無念ことを思うとさ、これをょ声高に主張する訳なんていかないじゃん。
だから、責めない。嘆かない。ただただ、残念と念じるのみ。

X1の観戦に関する発表

2020年シーズンのチケット販売概要決定のお知らせ【プレスリリース】

という事でチケット発売についてのお知らせが出ました。

要点を書きますと

  1. 収容人数の上限。富士通スタジアム川崎は1000人、エキスポフラッシュフィールドは750人(いずれも当該会場公式収容人数の25%)。おそらくはメインとバックで半々。
  2. 座席は富士通スタジアム川崎は完全指定。エキスポフラッシュフィールドは着席禁止マークあり。
  3. チケットは「試合ごと」に発券。試合ごとの入れ替え制を採用する。複数試合を見る場合は専用の通し券が必要。
  4. チケット購入は当日券のみで、オンラインサイトで当日午前0時から、または会場で試合開始1時間前から。
  5. シーズンチケットは販売されない。

料金体系は以下の通り

  X1Super X1Aria 
1試合の場合 2000円 1300円
通し券の場合 2500円 1500円

※オンラインチケットはシステム利用料込み、なので会場払いと差額無し。

さて……

①人数制限の件
まあ妥当な人数かなと。昨年の実績で言えば富士通とオービックが絡まないと1000人超えてないようだし(オール三菱×東京ガスは東京ドーム開催の為含まず) 。※そういう意味ではノジマ相模原頑張れ感が強い訳で。
ただ、傾向としてはメインスタンド7:3バックスタンドなので、半々にするのはどうかなと。

②座席の件
東でもエキスポ同様の措置が執れなかったのかなという疑問が。それとも関東の客のマナーから見てこうしないとダメだと言う判断なのか、それとも政府の指針で指定席可能なら指定席にしてという事なのか。あまり良い印象は無いです。ブロック指定でいいんでない?(チーム券と一般を分けるくらいで)

③チケット種別の件
まあ当日券のみとしたのはチーム券対策で、当日チケット引き替えで座席指定させるのが狙いだと思うのですよ。
さらに富士通とオービックの試合は早めに「完売」出したいんでしょうねえ。
ただね。ぶっちゃけシーズンパスだった人からすると「値上げ」感半端ない。
まあ日程上関東ではX1Superは1日しかない複数試合なんだけど(関西は全試合複数)、それでも値上げ感強いですよ。

④入れ替えの件
うーーーーーーーーーーん。まあトラブルはX1Super第1節だけだと思うのだけれど、出来るのかね。いつも30分であんだけ混乱しているんだよね。
逆にこれで可能なら次回以降チーム券の入場制限は実施されなくてはならないという事ですよ(多分そう騒ぐ輩が増える)。そういうリスク考えているとは思えないんだよねえ。
更に言うと、入れ替えにするんだったらチケット単価下げて欲しかったなあ。

いやね、個人的には「だからダメ」というつもりはさらっさら無くて、単に「来季以降の地雷仕込んだねえ」な感じなんで。

アメフトに関する情報まとめ

まず残念な話から

PentaOceanパイレーツが2020年秋季公式戦出場を辞退【プレスリリース】

スポンサーからの活動許可が出ないそうです。併せて17名の移籍・引退・休部が公開されています。
そして何より残念なのは(情けないと言ってもいい)、XLeagieのニュースリリースに載っかるかたちでチームのリリース(同じ内容が掲載されるならまだしも、協会リリースの通り、というなんかチーム運営サイドとして気が抜けた、いややる気すら感じないもので、かつ本当は前面に出すべきものなのにお知らせに埋没させてる残念なコンテンツ公開姿勢)が為されているという所。

「2020年度秋季リーグ戦棄権について」(愛媛大学)

地方大学はもっと厳しいけれど、果たしてどちらに好感が持てるかという話であります。有るべき姿として社会人の方が凜として背筋か伸びたような感じのリリースであって欲しいです。

スケジュールの話です。

公式戦の日程について(関東学連)
2020関西学生リーグdiv-12試合方式について
2020年 中四国学生リーグ 秋季試合について
関東と中四国は10/10開幕、関西は10/17or10/18開幕。ほかは未定です。なおTOKYO BOWLは今年は中止です。

アメリカンフットボール日本選手権開催のお知らせ
日本協会としては辞める理由がなかったという事で安堵したのでしょうが、一部報道では「感染状況次第では無観客でも」というのがあったのでその点についてのみ。
正直言って無観客前提なら、中止でいいんじゃね?
そもそもリーグ戦は「選手のため」にあると言えるから観客の有無は問わないんだけど、エキストラゲームは「他人の目線にサラされる」事は必要なんですわ(それが目的だから)。なのでJXBは無観客でも意味はあるが、甲子園とライスは無観客なら中継ありの場合でもその必要性は無いよね、と。
というのも、当該地域の中でもごく一部の人だけが望むコンテンツなんだから、無理にやる威儀があるとは思えないのですわ。
いやそれこそ「オープン戦」としてそこいらの河原でやってもいい訳じゃないですか、この場合。
ですので、やることは嬉しいですが心の底から喜べない自分が居ます。