うわもうシーズンイン

ずいぶん時間がたってしまいましたが

で触れた父の死後いろいろすったもんだしていた資産の引き継ぎに時間を費やしておりました。

こちらで触れたように、母の面倒見が発生していて(いや元々祖母の介護で腰と膝やっちゃってた人なので)、今年の正月はずっと実家に張り付いていたんです。
その後なんと毎週土曜の夜を実家で過ごすという有り難くもない状態で、なんかテンション下がりまくってライスボウルの更新を伸ばし伸ばしにしていました。

で、父の遺産がすったもんだしたのは、1つには「祖母の相続が登記してなかった」という事実の発覚、および「父の資産が後から後からポロポロ出てきた」事が主要因です。
最初の奴は「遺産分割協議書」まで作って伯母一家の了承まで得たというのに、登記してなかった(をぃ)という事が税理士により発覚。税理士が大変骨折って戴いてその登記が完了して「さあ父の相続を」といった矢先に謎の「外貨建て年金」なるものが出てきてさあ大変。

いいですか皆さん。外貨建て年金は相続前に支払い完了させておく設定にしてないと相続時にすっっっっっっっっっげえ面倒くさい不誠実な対応かまされて時間無駄に使って神経すり減らすことになります!

いや恨むぜ。

どういう事か。税理士に曰く「死亡時点での円建資産の評価額が相続税の計算の根拠となる」というルールがある。実際証券会社の外貨建て投資信託はちゃんと「死亡日」と「現時点」の円転レートで計算してくれてちゃんと書類出してくれるんだ。

ところがこの(会社によるのかどうかは知らん)外貨建年金は違った。
何度問い合わせても
「現在の残額を精算(銀行振り込み)した当日のレートでないと円建て計算は出来ません」
って!

我が家の相続方針として「土地家屋は母の相続(施設入る時に売却して資金に充てる)」「子育て世帯である姉が現金預金」「介護資金として株式をくぼたさん」というルールにしていた関係で、姉の方に振り込みさせることにして対処してから書類が発行されるまで3ヶ月かかった上に振り込まれたのが外貨だわ。精算して円転して振り込むって口頭で言ってたのになんじゃそりゃ(結果として外貨建て口座開設に時間がかかってそさらに必要書類が届くのに1ヶ月追加された)

まあそんなこんなで去年相続登記が終わったんですけどね。

その後私のメンタル的な事情(仕事であんまり面白くない状態になっていたというのもあるんだがまあそれはナイショ)でズルズル後ろ倒れしていたんだが、姉の所の下の子供(双子の男の子)が今年受験なんよ。
色々お金かかるからもう待ったなしという事で、たまたま「貸金庫どうします?」っていう連絡が来た時に「預金の精算と一緒に!」という事になって。
それに併せて株式の方も一挙に片付けようと、有給とって午前中に銀行、午後に証券会社というプランで対応したのね。
※実は銀行が書式変わったので、そのへん手続き確認したかったので証券会社は「そのまま送ってくれれば」と言って貰ったんだけど無理言って対面処理してもらったのね。

それが4月前半に全部完了したので、よーやっと色々こっちに廻ってこれるようになりました。

とはいえ、やっぱり2日以上明けたら駄目ですね……

※株式がくぼたさんの口座に移って数日後に某「どっかノイスのコーンのハコの書いてある坊やみたいな髪型した」大統領が余計な事を言ったせいで評価額が毎日100万単位で上下するのには笑うしかなった。

追記:親父が以前言っていた投資株の数量からすると、恐らく一度1千万以上失敗して溶かしていると思われる。理由は子供(くぼたさんと姉)の就職祝いにそれぞれの会社の株を1万株買った、と言っていたから。当時安かったとはいえそれで計1千万しているので、リーマンショックの頃に売却したと言っていたけど、その自信満々の態度からするとちょょょょょょょよっと現在保持している購入時資産額が低すぎるのよ。

追々記:いわゆるNISA投資は始めるなら40代までです。あれは「20年間定期的に投資運用に原資を投下する事で、20年後に非課税枠でMAXな利益を出す」もので、年金暮らしの所で取り崩すこと(原資投下も辞めて)を前提にすると、65歳に間に合うようにするには40代からスタートしないと勘定が合わなくなるから。
外国債券に関しては判らないので判断はご随意という形ですが、原則50代後半は「そこそこ配当で年間支出補填」が一番理に適ってると思います。
正直2024年度以降の為替に釣られた株式や業績は信じないと考え、2022~23年頃の配当額を見て「取りあえず年間60万配当」くらいを目指します。

2025年1月3日東京ドーム第一試合 第78回Rice Bowl

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
富士通フロンティアーズ FF 10  27 
パナソニック・インパルス PI 13  21  34 
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 FF 7:53  #18高木4Yard Run  #5納所Kick
2 PI 1:41  #42立川15yAR Run  #16佐伯Kick
2 PI 7:03  #16佐伯32Yard FG  
2 FF 12:13  #5納所32Yard FG  
2 PI 14:16  #16佐伯27Yard FG  
3 FF 3:27  #5納所36Yard FG×  
3 FF 11:20  #5納所27Yard FG  
3 FF 14:16  #2ニクソン21Yard Run  #5納所Kick
4 PI 2:44  #12荒木6Yard Run  #16佐伯Kick
4 PI 5:44  #5ジャモー 2Yard Run  #16佐伯Kick
4 PI 11:19  #4ウィリアムズ40Yard Int.Ret  #16佐伯Kick
4 FF 13:53  #18高木→#4グラント 2Yard Pass  #5納所Kick
  富士通 パナソニック
1stDown(Run-Pass-Foul) 16(5-9-2) 17(8-6-3)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 23-103-2 37-228-3
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 40-24-1-216-1 23-14-0-184-0
Total(ATT-Yard) 63-319 60-412
反則(Att-Yard) 6-45 9-81
Punt(Att-Yard) 4-197 3-124
PuntRet(Att-Yarrd-TD) 2-37-0 3-42-0
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 7-0-51-0 5-0-83-0
Fumble(Att-Lost) 0-0 1-1
攻撃時間 31分14秒 28分46秒

個人的には、3Qに逆転した富士通が時間消費を狙った攻守供に消極策に出た4Qに、それまでパナソニックが撒いてきた種が開花したプレーが試合の趨勢を決めたと思っている。
そう言うと大抵ジャボリーのインターセプトリターンがー、という人が出るんだけど、個人的にはそこではない。じゃあ立川のビックランか、というとそうでもない。

逆転TDを奪う流れの中で見せた藤本へのスクリーンパスである。

何で?という人も居るだろうが、これは立川のビックランにも通じた話なのである。
種まきは1Qから始まっていた。荒木が右サイドに長めのリードのパスを何度か投じていたのをご記憶だろうか。失敗してたパスである。
その時いやーな予感がしていたのだが(はっきりしたのは帰宅後録画を見てから)、これ、DB抜かれているのよ。
去年までアディヤミがいたとか、そういう話は置いておくが、今季観戦した試合の中ではそこは一度も抜かれていないのよ。あのブギー・ナイトですらそこのゾーンでは勝負させて貰ってない(厳密にはQBがプレッシャーで投げられないという事で、DBを背負うタイミングが多かった)という中で、あそこを抜かれてそこにパスが長すぎるとは言え飛んでいる、というのは守備側のストレスになる。
これが守勢に回るとどうなるか。つまり右サイド(というよりブレナン翼と桒田)の深い位置に人数を割り当てる事となり、その分LBが引き目になった所で立川のランが炸裂した。
これによりどうしても守る場所が片側に偏る事になり、その逆サイドへの藤本へのスクリーンが見事に炸裂したことで、守備がプランニング出来なくなった、と思っている。
その結果攻撃が負荷を感じた為にパスハッピーになったのだが、この試合富士通のパスがグラントに偏っている事から判るように、実にパナ守備が「そこに至る守備の仕方」をしていたという事になる。

結論。シーズン中にオービックと1試合いしておかないと、富士通はシーズン中に問題点を洗い出せない。なまじその下のチームに勝ててしまうとそこで止まってしまう。
パナソニックは2年連続富士通に負けた事を起点に練りに練ったプランで挑んで当たったのであって、今年も同じ結果になるとは思わないし本人達も思っていないだろう。