春の試合予定(パールボウルシリーズ)

世界選手権の都合でパールボウルトーナメントはお休み(第3回の日本開催の時のみ中止ですが、それ以外はずっとパールボウルシリーズとして交流戦してます)。交流戦の日程が出ました。

 

4/18(土)

11:00 明治安田パイレーツ—警視庁イーグルス

14:00 BULLSフットボールクラブ—ハリケーンズ

5/2(土)

11:00 富士通フロンティアーズ—オール三菱ライオンズ

14:00 IBMビッグブルー—アサヒビールシルバースター

5/3(日)

11:00 オービックシーガルズ—ノジマ相模原ライズ

14:00 LIXIL DEERS—東京ガスクリエイターズ

5/10(日)

11:00 明治安田パイレーツ—BULLSフットボールクラブ

14:00 ハリケーンズ—警視庁イーグルス

5/16(土)

11:00 東京ガスクリエイターズ—オール三菱ライオンズ

14:00 IBMビッグブルー—オービックシーガルズ

5/17(日)

11:00 ノジマ相模原ライズ—アサヒビールシルバースター

14:00 富士通フロンティアーズ—LIXIL DEERS

第68回Rice Bowl 2015年1月3日 東京ドーム第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
関西学院大学ファイターズ KG 7 3 14 0 24
富士通フロンティアーズ FF 3 17 3 10 33
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 FF 11:11  #11西村42Yard FG    
1 KG 15:00  #88木戸→#85木下5Yard Pass   #12三輪Kick
2 FF 2:30  #29ゴードン2Yard Run   #11西村kick
2 KG 5:20  #12三輪 46Yard FG    
2 FF 8:43  #11西村47Yard FG    
2 FF 14:46  #12平本→#81中村1yard Pass   #11 西村Kick
3 KG 9:14  #40橋本 1Yard Run   #12三輪Kick
3 FF 10:48  #11西村48Yard FG    
3 KG 14:50  #11斎藤→#88木戸23Yard Pass   #12三輪Kick
4 FF 2:33  #29ゴードン10Yard Run   #11西村Kick
4 FF 10:19  #11西村34Yard FG    
4 FF 13:18  #11西村 44Yard FG×    

ポール・ラッシュ杯 富士通#29ジーノ・ゴードン

※太川・蛭子のローカル路線バス乗り継ぎの旅見てた関係で、観戦記は明日! 

中継の録画見ていてびっくりしたのは、反対側にチアの音が抜けまくり。これは関学ファンからフルボッコで言われるわ。確かに音響に配慮されていないスタジアムだから、というのはあるけれど、それでもひどくないですか?

機材の音響については、一度ちゃんと見直した方がいいですね、ホント。踊っている人の基準では無く、反対側で見ている人の基準で。
一度、そういう調査した方がいいんじゃないかね。試合前に「メインスタンド○デシベル、フィールド○デシベル以下にスピーカー音量は保つこと」とか。

ついでに録画見て思ったこと。いやさ、アナウンサーのスキルが上がるのと、上がらないのとでは雲泥の差。
船岡アナのデビュー戦は2010シーズンだったかの、NFLペイトリオッツ@ブラウンズ。この時期、次世代エースを探していたのか若手アナウンサーのテスト登板(シーズン二試合)が続いていたのだけれど、その時同時期でテストされた一橋アナと比べて、聞くに堪えないテンポ(船岡アナはどちらかというと相撲中継のエース級ですから、相撲のテンポなんだよね)。さすがに「CSと被ったら迷わずNHK」と公言していたくぼたさんが録画捨てたというひどさ。
ところが二試合目で一橋アナが不勉強っぷりを(前に担当した試合の内容しかしゃべれず)露呈し、二年目エース格で登板するも河口さんと全く噛み合わず。
猛勉強したのは判るんだよ。選手のこと、対戦相手のこと、そういうのはすごく引き出しは増えた。でも用語が付いてこれない(これは今でもあるけど、貪欲に吸収してくるよ)。話題を出すタイミングがずれてしまう。
それが、あれは五週目かな。生沢さんとの放送で、「ぐぐんっ」て伸びたの。コメントも、合いの手も、何故か「ピタッ」とはまったの。
あそこから、飛躍的に伸びたのよ。それも、「船岡さん出ないと、なんか嫌」みたいな勢いに成長したのよ。
ねえ、G+の局アナさんたち。今年伸びた人もいるけど、それでも船岡さん規模じゃないんだ。
今年も若手、初めて中継に出てきた人(去年からの早瀬さん、今年からの厚井さんほか)が活躍していたけど、この層の厚さといいい、臨場感の伝わるテンションの上げ下げといい、まだまだ民放は耳障りだわ。同じレベルにいるのはGAORAの近藤さんくらいでしょ。
まあ、それでも人によっては「大塚-後藤コンビには」という方もいるでしょうが、そもそも私、そのコンビ聞いたことがないので。
とにかく、耳障りで無く試合に入っていける実況、という意味では船岡さん、えらく上達した代表例です。

でね。あとまあ、運営側をああだこうだ言うのはアレなんだけどね。

表彰状読み上げの時、場内放送で「かんせいがくいん」と言っているにもかかわらず、理事長様「かんさいがくいん」とおっしゃった。そりゃワープロ打ちするとき「関西」を「かんせい」で呼び出しにくい(Android版ATOKでは出なかった)から脳内変換で「かんさい」にしちったのかもしれませんが、んな「ミソラさん」じゃないんだからさ。勘弁して下さいよ全く。
※他にも公式記録のチーム名(FBで指摘したら修正されて現状は問題ありませんが)、パンフレットの富士通側のアドレス、どっちも手ひどい誤植まみれでございました。これは公式記録のほう。

さすがに、ねえ。(他にも「大会組織委員」の所に「日本学生協会」が2つあったりするし)

今回11時半過ぎに入ったのですが、12時頃からお客様がとっと入ってきた。これはチーム関係者よると、「12時からチケット配布」だったそうで、という事はつまり、前座の試合の邪魔にならないようにしていたという事かな?試合開始二時間前からチーム券入場という事らしい。※なおバルコニー席は行った時点で完売でした。
(公式記録に関学間の個人記録が出てこないので、録画から記録起こしします)1/4 12:00ハーフタイムまで。1/5深夜3Qまで。もうちょい時間下さい。
観戦記は1/6深夜に完成。あと手元の集計を出しますが、それはもう少しお待ちを。

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2015アメフト世界選手権スエーデン大会中止の経緯らしき記事

元記事はこちら。

この記事の投稿主John McKeon氏は現在ニューヨーク在住・勤務のプロ経験のある元カレッジフットボーラー、コーチな方。そして記事自体はSwedish Football Nnetworkからの英訳である事(原文はスウェーデン語:Leo Billgren氏の投稿)をふまえてお読みください。
しかしGoogle翻訳最大の欠点は「A Dream that Became a Nightmare」を「ナイトメア就任ドリーム」と訳す所だね(笑

前回同様からっけつの英語力を総動員して抜粋してみました。

どうもこの元記事を書いた人は「スウェーデン協会」の公式発表から原因を訴求したようです。では、その部分。

  • 2010年9月18日 – SAFFは、世界選手権大会への申し込み準備開始。
  • 2010年12月3日 – SAFFは、2015年世界選手権大会のホスト申込を公式に提出した。
  • 2011年8月17日 – マイケル・ルーシュ(SAFF委員会メンバー)は、世界選手権大会が赤字に終わった場合にSAFFの財政リスクとならないようにAmerican Football World Wide社(AFWW))と提携する旨発表。契約署名に関するIFAFとの接触についても言及。
  • 2011年9月23日 – AFWWとの協定の枠組みについて、SAFF委員会の承認を得る。
  • 2012年9月29日 – 世界選手権大会のAFWW組織の理事長としマーカス・マンジールが就任。
  • 2012年10~12月 – マーカス・マンジールは現在CEOとして50%働いている。
  • 2012年12月8日 – SAFFからAFWWへ、2013~15年までの間、スウェーデン国内における主催者権限を委託する事が決定された。
  • 2013年1月1日 – 2013年12月31日 、 マーカス・マンジールは、CEOとして100%働く。
    2013年4月 - トミー・ウィーキングは、マンジールに対して契約通りの報酬が支払われていなかった事を発表。マンジールは三ヶ月間の猶予通告により、2013年9月にCEOとしての契約を解除(マンジールが辞任したのかマンジールを解雇したのかは不明)。
    2013年夏にはアンドレアス・エイクマンが世界選手権に対しての活動を始める事になる。
  • 2014年5月11日・27日 – トミー・ウィーキングは、ミカエル・グスタファソンとハンス・ランゲルソンに対して『WC社』との契約を変更すべきかどうか検討すべきだと示唆。
  • 2014年8月24日 – 2015年の世界選手権のチケットについて発表。
  • 2014年9月27日 – マイケル・ルーシュは、2015年の世界選手権の準備の進捗状況かについて、他のSAFFメンバーに通知。
  • 2014年11月4日 – ハンス・ランゲルソンは、トミー・ウィーキング、ミネット・レグナーとハンス・ランゲルソンがSAFFの代表となることを示唆。
  • 2014年12月6日 – SAFFは、ミカエル・グスタファソンが2015年の世界選手権開催が危機的状況である事、またその背景や理由についてをSAFFの加盟メンバーに通知する。
  • 2014年12月19日 – ストックホルムでの世界選手権開催は、公式にキャンセル。

そして、ここから原文による解析になるのだけれど

  • そもそも現在契約している企業であるAmfiumと、文中に出ているWC社は同一であるらしいが、AFWWから移管されたという記述は議事録上にない(と読める)
  •  マーカス・マンジールと2012年に契約したときAmfium社が関与していた記録があり、またAmfium社がSAFFの単独オーナーだった(ちょっと意味が通じに行くが、恐らくAFWW=WC=Amfiumという事を言いたいのだろう)
  • どうも2014年5月の所にある見直しがどうこうというのは、トミー・ウィーキング氏が契約内容に対して監査を行い、契約内容に不備があった事を見抜いたということに端を発しているのだろうが、それがそもそもWC社( World Championship Companyなので、本来は世界選手権の運営団体、が適訳なのかな)がAmfium社あるいはAWFFを指しているのか断定できていない。しかも、この監査がちゃんと行われたという記録もないそうだ。
  • 2013年4月という早い時期に、マンジール氏が報酬を得ることが出来なかった時点から、そもそも世界選手権に対する財政面に不安があったという警告とすへきだったのら役員会の議事録はこれに関係している情報がない。つまり役員たちがこの事実を知らなかったか、報告する価値がないと思ったことを示唆している。(多寡をくくっていたという事か?)
  • 少なくとも8月までやる気満々だったという事
  • んでもって、トミー・ウィーキングが訴訟を受けている(どうもこの件とは別ではあるが、8月に横領で拘束されているので、それに対する訴訟と思われる)

結局、憶測だけどAWFF=Amfium社というのが、結果としてトミー・ウィーキングの事業のトンネル会社を兼ねていたというニュアンスが非常に強く打ち出されておりますな、このスウェーデン発の関連記事。んでもって、そもそも2012年の時点で開催資金がほとんどないという状態だったというべきなのか、マンジール氏不払いの裏でトンネル作業があったのか……という事ですわね。

日本の場合、事務局を広告代理店に委託し、原資として協会が出した預託金をベースに代理店がスポンサーをひっかき集め+旅行代理店に協力を依頼して、という事になるんだけど、事前調査として「公的資金が出せる自治体があるかどうか」からスタートする。

たしか日本の場合は3回目の開催招致を決めたのは、第2回の時のレギュレーション発表から徹底したリサーチと活動があったから上手くいったのであって、こういう経緯を見てから火中の栗を拾うかどうか検討しないとね。

※結構「復興会議」あたりで軽率なくらいに「一年延期して日本招致」という人が多くてね。そんな甘いもんじゃないんだよ。以前サッカーのジュニアユース代替地招致成功させた事例があるけど、あれはサッカー協会がお金持ちかつ人脈金脈かかえているからですよ。確か赤字だった筈だけど、興業じゃないからあの大会に関しては。でもアメフトみたいな小さい団体で赤字出したら競技存亡の危機になっちゃうからね。