2023年5月6日富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 IBM Bug Blue IB 20 
 東京ガス・クリエイターズ TC  7  13 
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 IB 5:39  #20石川 6Yard Run   #11福岡Kikc 
2 TC 4:43  #16徳島 9Yard Run  #17高橋Kick 
3 TC 7:12  #17高橋34Yard FG×  
2 FM 12:00  #97大野39Yard FG    
3 SR 10:49  #40竹内36Yard FG  
3 IB 11:39  #2政本 5Yard Run  #11福岡Kick
4 TC 4:16  #17高橋 38Yartd FG  
4 IB 6;17  #2政本→#86熊井12Yard Pass  #11福岡Kick
4 TC 9:54  #17高橋51Yard FG  
  IBM 東京ガス
1stDown(Run-Pass-Foul) 15(7-7-1) 21(17-2-2)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 24-81-2 48-285-1
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 24-15-0-183-1 20-7-1-43-
Total(ATT-Yard) 48-264 68-328
反則(Att-Yard) 7-55 5-40
Punt(Att-Yard) 4-161 2-79
PuntRet(Att-FC-Yarrd) 1-0-1 0-0-0
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 1-0-4-0 2-0-32-0
Fumble(Att-Lost) 0-0 1-1
攻撃時間 16分21秒 31分39秒

※IBMの反則はその大半がキックオフのアウトオブバウンズで、風のせいでした。

川崎は、今年からの富士見公園の整備に伴い、競輪場奥とテニスコート奥の駐車場が閉鎖、また照明工事が終わったもののホームチームがバックスタンド入場でした。
メンバー表はIBMは言えば紙で貰えましたが、東京ガスはQRコードで自分たちのホームページに誘導、かつ昨年のメンバーのみです。
判っているのは#16が復帰の徳島、#12が前年#16だった中井、くらいです。

さて、試合は後半の選択権を取った東京ガスがキックオフ、IBMが早々に攻撃を仕掛けるのですが、パス三連投をことごとくカットされる展開から不穏な空気が流れる。
そこで第2シリーズから#4鈴木のランでリズムを作って先制TDを奪う。
東京ガスは先発が#18若林だったのだが、2回目のドライブでスクランブルしてから暫く#16徳島にスイッチ。この徳島のオプションが冴えるんだ全く。結果TDを奪ったあと前半ラスト、あとインチという所まで迫ったプレー(コケるのがわずかに早かった)など、随所に見せ所があった。
あったんだけど……徳島だとパスが無い、中井だとQBドローがバレる、若松はオープンに行かない、など戦術的に手詰まりになりやすいんだよねえ。
※相手にJBやコグランがいなくなったのが響いていると思う。
その点差が7点で、これは埋まるにも埋まらない堀かもしれない。ただ、RB無双しやすい環境になれば、プレーオフ進出は堅いと思う。どこまでパスを磨き続けられるか、パスによりランを助けてあげられるか、というポイントは必須だと思う。
守備は、昨年以上に「小粒でピリッとしている」感が強くて、スタミナが持てば良いところまでいけそうだと思う。

IBMは終盤こそハイテンポオフェンスによって相手守備を翻弄して得点に繋げたけれど、果たして政本でゲームを1本任せる計画だったのだろうか、という点は疑問。どちらかというと「時間をしっかり使ったタイプの攻撃」が東京ガスに噛み合っちゃった感もあって、なんとも破壊力に欠けた試合になってしまったと思う。
ってか修正点多そう。