2016年10月1日エキスポラッシュフィールド 第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
サイドワインダーズ Sw 0 14 0 0 14
ブルザイズ東京 BT 6 8 6 3 23
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 BT 11:20  #13桐原→#7鈴木14Yard Pass   #82中村 Run×
2 Sw 0:25  #11前田→#7木村80Yard Pass   #37坂本Kick
2 BT 0:43  #13桐原→#7鈴木70Yard Pass   #13桐原→#7鈴木Pass
2 Sw 9:52  #11前田→#7木村14Yard Pass   #37坂本Kick
3 BT 3:45  #93長島85Yard Fum.Ret   #82中村Kick×
4 BT 5:29  #82中村38Yard FG    

あれだ、今日のブルザイズの勝因はSAM値がピンチじゃなかったから、とか?
(※通常ブルザイズは応援団としてブラス隊がいて、状況に応じて曲をならす。その中に、アニメ『這いよれ!ニャル子さんW』のオープニング「恋は混沌の隷也(こいはかおすのしもべなり)」がある。この曲のコーラス部分に「SAM値がピンチ」というのがある。ちなみにニャル子さんはクトゥルフ神話をモチーフにした萌えラブコメで、SAM値というのはテーブルトークRPG『クトウルフの呼び声』にあるキャラクターパラメーターの一つで「正気度」と訳す。ちなみにSAM値が0以下になると発狂して入院することになる。この試合にはブラス隊がいなかったので……というネタ。あくまでネタです)

それはさておきコイントスで後半の選択をチョイスしたサイドワインダーズ、リターンはプルザイズ。1Qはお互い攻め手を欠いてパントの蹴り合いになったのだが、11:10に投じたパスを、ブルザイズがインターセプトしてサイドワインダーズ陣14Yardからの攻撃。ここで一発TDとなりブルザイズ先制もTFPのスナップが乱れてキック失敗。
返しのドライブ2プレー目で、スクランブルプレーからのロングパスが決まってあっという間に逆転(実際は一度TFPをブロックされているのだが、オフサイドでチャラ)。
しかししかし、今度はブルザイズが一発ロングパスで再逆転し、2ポイントも成功させる。
この後互いにパントになり少しゲームが落ち着いたところ、サイドワインダーズがパスを通して攻め込み、同点に追いつく。
後半出鼻にいい感じでランパス攻撃で攻め込み、ここでリードを奪うかと思えた3Q3:45、ブルザイズの渾身のパスラッシュがQBサックとなり、しかもファンブル。それを拾い上げて一気にリターンでブルザイズか突き放す。

ここから両者パントの蹴り合いになったものの、4Qに相手を押し込んでいた筈のサイドワインダーズが痛恨のインターセプトを喫して、そこからFGに繋がれて万事窮す。

サイドワインダーズの敗因は、OTが完全にやられている所。ぶっちゃけ取られたのは1回だけだが、見ていてパスラッシュはホールディングの疑いの強いプレー(たいてい相手守備の動きについていけずに、スピンしたりまくろうとしたりするとショルダーパットを正面下から掴みに言っている、ように見える)。だから要所で動きからのパスが慌てたものとなりインターセプトに通じる。また、流れに乗れろうとした所で2回のインターセプトは自滅に近い。

逆にブルザイズはパントが好調で、相手に長居攻撃を強いる事になったのが良い結果となった。

ところで、この試合1Qは普通に進んでいたのだが、2Q6分過ぎにどらちかのチームがタイムアウトを取った際にに、肉声で「ウォータータイムアウトに近い時間帯なので、少しに長めに取ります」と審判が言った途端、レフリーがチームタイムアウトをキャンセルしてウォータータイムアウトに変更。その後3Q4Qはウォータータイムアウトを入れるが、なんとも時間がちぐはぐだった。
そういう取り方をしていいのだろうか? と思ったら、次の試合はウォータータイムアウトなし、翌日の第一試合でまったくちぐはぐな時間にウォータータイムアウトが突然入り(10/2iに触れます)、その時スタンドにいた協会スタッフの苦笑っぷりから異常事態なのではないかと疑念が鎌首もたげてきてしまった。
前述のホールディングくさいのとかと相まって、なんとも嫌ぁあな気分になったので、一応ここで触れておく。