2022年11月6日横浜スタジアム第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 東京ガス・クリエイターズ TC 17 
 エレコム神戸ファイニーズ EF 19 
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 EF 1:52  #16谷川35Yard FG    
1 TC 4:46  #17高橋45Yard FG    
1 EF 8:12  #16谷川48Yard FG    
2 EF 11:36  #16谷川36Yard FG×    
3 EF 6:30  #81内田6Yard Run   #16谷川Kick
3 TC 6:51  #31富田92Yard K.O.R   #17高橋Kick
4 EF 4:59  #5ピンデル→#1フィリップス13Yard Pass   #16谷川Kick×
4 TC 7:18  #17高橋53Yard FG×    
4 TC 11:53  #18若林→#80ノア2Yard Pass   #17高橋Kick
  東京ガス エレコム神戸
1stDown(Run-Pass-Foul) 9(3-4-2) 18(6-12-0)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 15-50-0 36-183-1
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 22-12-3-85-1 29-18-2-242-1
Total(ATT-Yard) 37-135 65-425
反則(Att-Yard) 5-30 9-59
Punt(Att-Yard) 2-79 1-23
PuntRet(Att-FC-Yarrd) 0-0-0 2-0-0
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 5-1-186-0 3-0-79-0
Fumble(Att-Lost) 0-0 1-0
攻撃時間 17分41秒 30分19秒

このスタッツでこの点差……をどう解釈するかという、その一点にかかっちゃった試合。
そもそもがこの試合の時点でエレコム神戸は20点差以上付けて勝ち、オービックが16点差以上で負けた場合に2位(初戦は大阪)だったし、東京ガスは買って久留米の試合が福岡が6点差以内で勝てばトーナメント出場、だった訳なんだけど。

結果から言うと「ロングドライブしてFG失敗・インセプ・ギャンブル失敗」と詰めの甘さを発揮してしまったエレコム神戸の「負けに等しい勝ち」だった訳で。
逆に3回もインターセプト喰らってこの点差で収めた東京ガスの粘り腰守備に感嘆すべきなのだろうが……キックオフリターンTD無ければどうなっていたか。
結果から言うと走らせて貰えなかった東京ガス攻撃の問題点が露呈したという事で、次がオール三菱戦というは正直言って厳しいかな、という印象。
またエレコム神戸は次節がIBMという事で、少しでも詰めが甘いと大差になるので恐ろしいというか何というか。どこまで締められるかな、という感じ。

追記:オンサイドキックの際のキッキングチームのオフサイドが、最初「蹴り直し」とアナウンスされて訂正された件。私勘違いしてました。
キックオフのボールが蹴られる前の反則の場合、攻撃側のプレー前の反則で、相手チームの選択権がないと思ってましたが、実際は「キックオフのフリーボールの場合、キッキングチームは守備側と同じ扱い」で、デッド後にリターンチームに選択権がありました。

2022年11月5日相模原ギオンスタジアム第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 ノジマ相模原ライズ SR 21  14  42 
 オール三菱ライオンズ ML
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 SR 1:29  #6パランデック→#81田窪12Yard Pass   #37佐藤Kick
1 SR 7:31  #6パランデック→#9ジェンキンス54Yard Pass   #37佐藤Kick
1 SR 9:55  #6パランデック→#9ジェンキンス4Yard Pass   #37佐藤Kick 
2 SR 4:20  #37佐藤30YardFG×    
2 ML 11:37  #8木村37Yard FG    
3 SR 4:05  #25森本40Yard Run   #37佐藤Kick
3 SR 10:38  #37佐藤36Yard FG×    
4 SR 8:55  #21阿部11Yard Run   #37佐藤Kick
4 SR 9:26  #19佐藤20Yard Int.Ret   #37佐藤Kick 
  ノジマ相模原 オール三菱
1stDown(Run-Pass-Foul) 21(8-12-1) 10(3-5-2)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 35-184-2 23-52-0
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 22-16-0-221-3 29-13-2-117-0
Total(ATT-Yard) 57-405 52-169
反則(Att-Yard) 2-20 2-27
Punt(Att-Yard) 1-42 6-229
PuntRet(Att-FC-Yarrd) 4-0-8 1-0-2
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 2-0-72-0 6-0-89-0
Fumble(Att-Lost) 1-0 0-0
攻撃時間 27分7秒 20分53秒

実は法事の帰りが一日繰り上がり、かつそれなりの時間に起きることが出来たので予定ではお休みするはずの観戦を実施しました。であるが故にお道具をまるっと忘れてしまいましたが。

スコア的に見たら「ライズつええ」「三菱駄目ぇ」となるのだけれど。よーーーーく見て欲しい。
まずラン。一発ドカンと88Yard稼いでいるので、それを除くと97Yard獲得である。しかもそのうち40Yardが1Qの成績。
パスも1Qで86Yard取ってる訳で、実は攻撃的には「互角」だった訳で、ぶっちゃけ2Q以降は「?????」という試合展開。
また守備も超ハイプレス型(ブリッツ入れまくり)の守備を1Qは強いていたが、開いて攻撃ラインが脆弱と判るとそうそう無理はしなくなった。
つまり「途中からプレーオフに向けての調整モードに入った」感じすらする展開だった訳だ。

だからぶっちゃけ3Qのギャンブルの一発抜けてしまったロングランと、4Qのインターセプトを除くと2Q以降は「7対3」という事になる。

しかもあの森本のランは明らかにオール三菱の采配ミス(スポッター席前で見ていたので、実は4thの時に「LB戻して」と言っていた。多分QBが左右に動くことへの対策だったのだろうが完全に裏目だった訳だ)だった訳で、タラレバ級だが、「いやマジ強いとは思わないなあ」という感想しか湧かなかった。

これは逆に、手駒が相当欠けていた(※恐らくだが、パナソニック戦でかなりのダメージが主力選手にあり、攻撃ラインも手薄、QBは負傷で--本人は居ても立っても居られずトレーナーの女の子に掛け合ってたようにも見えるが--控え、恐らくDLも満足にローテ出来ず、LBも不慣れな組み合わせしか組めない)オール三菱が、それこそ「飛車香車桂馬銀堕ち」で(エースRBとエースDLは出ていた)将棋で勝とうとしていた状況だったにも関わらず、クォータータイムアジャストで2Qから守備を落ち着かせて接戦に持ち込んだ首脳陣の判断とチームの底力だったんじゃないかな。

これでライズはブロック3位、オール三菱は6位が確定。なお他会場の結果でパナソニック1位、IBM2位が確定しているのでライズは勝ち上がると準決勝でパナソニックと対戦。IBMは勝ち進めば決勝でこの山の勝ち上がりと対戦。
※なおその他の対戦相手は11/6の横浜第1・第2試合の結果如何で変動します。
(エレコムが20点差以上で勝ちオービックが16点以上の差で負けエレコム2位、他色々あり)
またオール三菱の順位決定戦の開いては11/6の横浜第1試合と久留米の結果で確定します。
(東京ガスが勝った場合、福岡が+7で飲料に勝った場合福岡、それ以下の場合東京ガスが4位、6位飲料。もし東京ガスが負けたら久留米の勝者が4位、福岡が負けた場合は福岡6位、勝った場合は東京ガス6位)