2015年9月6日富士通スタジアム川崎第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
ノジマ相模原ライズ SR 0 7 7 14 28
オール三菱ライオンズ ML 0 7 0 0 7
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
2 ML 8:11  #15谷口→#85祖父江 2YardPass   #87若松Kick
2 SR 11:39  #18荒木→#15出島 4Yard Pass   #29望月Kick
3 SR 4:30  #29望月51Yard FG×    
3 SR 11:08  #25東松26Yard Run   #29望月Kick
4 SR 5:05  #14アンダーソン13Yard Run   #29望月Kick
4 SR 11:17  #27細野 2Yard Run   #29望月Kick

※第一試合は関東学生2部の神奈川大学対防衛大学校(註:防大は文部科学省令に基づいていない大学なので「大学校」と書くのが正式。川崎での掲示にあった「防衛大学」は呼称としても略称としても正しくありませんぜ)

えー、実はメモ用紙とかイヤーブックとか忘れちゃったので、記憶だけで書きます。

ライオンズの進歩というか進化というか、ある程度は感じ取れた試合だったんだけれど、致命的なところで及ばず後半に突き放された、という試合。

それは、攻守ともラインのスタミナ。

ライスが先発QBが話題の#14アンダーソンだったのだが、序盤は敢えて慣らしの為かポケットパサーとハンドオフが主体。この前半に関して言うと「投げさせればこっちのもの」的な印象が強い。逆にラッシュかけてポケット潰そうとすると、そこからスクランブルに出られてしまう。
スクランブルもそのがっしりした巨体がぎこちなくカットする(多分上半身でフェイントが入っているのだと思う)が、スピードに乗ってしまうと止まらない。
だが、噂にあったように、ロングパスの制度、ピンポイントパス能力といった所はあまり良くないようで、ある意味「投げさせる」事が出来れば怖くないように思う。

逆に、後半のようにオプション系にのプレーを軸にされると、今度はパスが通されやすくなるので、とにかくアンダーソンは初速に乗せないことが大事。

で、ライオンズは前半よく守備ラインがそこを押さえ込むことに成功したのだが、時々キープレーヤーがフリーになる(#18荒木の時、スイングのRBに対してスクランブルケアで一歩内に入ってしまうのが早かったLBが、パスでゲインを許してしまった。他にもそういうプレーが幾つかあった)のを除けば、おおむね及第点だった。
攻撃ラインも谷口のスクランブルがない状態でなんとかしのいでいた。

でも後半途中からラインが息切れしたのか、攻撃ラインはブリッツが止められなくなる。守備ラインはブロッキングアサインが変わったせいなのか、左右に振られた時に対処しきれず中央もごりごり行かれる。
結果として終盤にサックで大幅ロスなどが発生してしまい、結果として追い上げる推進力が無くなってしまって突き放された。

そんな試合だった。ちょっと残念なのは、今季一番勝ち目のあるのがライズだったので、セカンドステージのトップ9進出にかなり厳しい所となったけれど、ここでブロック4位を死守することは難しくないだろう(来季の事を考えると、4位死守も立派な目標)。

それにしても……お客さんかなり減ったなあ。もう2~300入るところだったんだけど、去年なら。 

今日はお休み

すんません、かなり調子が悪いので(胃から来てると思う)、ちょっと本日は静養に当てます。

そのすきに、ラズパイノートの箱をこつこつと作ってます。

ラズベリーパイををインストールする(2)セットアップ時に必要な環境について

いかん。ケース作成に手間ばかり喰っている。(コネクタ口の作成に、どうしても時間が。綺麗にプラ板切り出せず、サンドペーパーでこつこつ削って穴を広げる羽目になってしまった)。
あと、ねじ穴掛ける位置失敗した。トホホ。

さて、インストール時に必要な環境だけは書き出しておかないと……

  1. 有線ネットワーク環境
    実はインストールファイルからセットアップをはかる場合、DHCP環境が整った有線ネットワークが必要である。(※1参照)
  2. USB接続有線マウス
  3. USB接続有線キーボード
  4. モニタ

無線環境はある程度インストールが済んでから設定する。それまでは必ず有線で実行する。
その為、有線の日本語キーボード、有線マウスは必須である(X Windowを使わないなら、マウスはいらない)

モニタはHIMDで接続出来るもの。いきなり購入した液晶キットにつないでも良いが、最初は普通の液晶モニタに出しても良いと思う。

問題は、ネットワーク。

いろいろな書籍や、ネット解説には全く書いていないのだが…

 どうもDHCPは勝手にリゾルバを192.168.11.1あたりに認識してまうっぽい

のである。
従ってネットワーク構成上192.168.11.1がネームサーバ、ゲートウェイなどとして存在していれば良いのだが、そうでない場合、システムの一部が゜選択されていないっぽいのである。

→少なくとも解説本に出ているような「イメージファイルを直接インストーラーから選べる」部分は出てこない。

関係するところでは、中間にある無線親機に、たまたまキャッシュされているデータがある可能性もあるので、必ずインストール前には電源再起動を実施しといて下さい。

2015年8月30日富し士通スタジアム川崎第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
LIXILディアーズ LD 7 7 7 3 31
アサヒビール・シルバースター SS 7 10 7 7 24
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 SS 1:38  #15ミルズ→#3ウイルソン51Yard Pass   #1櫻井Kick
1 LD 5:04  #32前川1Yard Run   #14青木Kick
2 SS 2:07  #3ミルズ→#88橋詰 2Yard Pass   #1櫻井Kick
2 SS 8:28  #1櫻井 33Yard FG    
2 LD 10:02  #9加藤→#7宮本 4Yard Pass   #14青木Kick
2 LD 12:00  #14青木35Yard FG×    
3 SS 6:05  #3ミルズ→#3ウイルソン 7Yard Pass   #1櫻井Kick
3 LD 8:22  #9加藤→#18永川 25Yard Pass   #14青木Kick
4 LD 1:36  #14青木20Yard FG    
4 SS 9:30  #14大森51Yard Int.Ret   #1櫻井Kick

いやーいい試合でしたねえ。秋も第一節からこういうこゆーい試合があるとうれしいですねー。

そして、「ミスをした方が負ける」の典型的な試合出た。
いや、最後のインターセプトの話では無くて。2Q3:53の前田の落球と12:00の青木のキックミス。
近くで見ていた外国人の方(終盤のディフェンスコールはこの3人の外国人の自発的なコールです)が「Thank you! Rain!」と言ったくらいですぜ、前田の落球。

細かい所はUStreeamでどうぞ、といいたいのだけれど、ミルズがブリッツ喰らってタックルをはじき飛ばすかのように(ある意味、タックルに行った選手が腰のあたりにすがりつこうとしたら太ももやら尻やらの筋肉ではじき飛ばされたようにすら見える!)動き回るミルズにビックリである。

ミルズの場合、メインターゲットが#3ウイルソンという事もあるが、この試合最大に機能したプレーが#33中島へのショベルパスである。これがまた、いいタイミングで決まるんだ。
こうすることで、誰かが中島を見ていなくてはいけなくなり、少しLBとDBのゾーンに隙間が出来ると、そこにテンポ良く素早く投げ込んで来る。攻撃的にはリズム良く進める訳で、当然次の対戦相手がショベルパス対策をしても、その裏を取られてしまうのではどうしようもない。
現時点では打つ手が無いかも知れない。
何せ、モーションから投げるまでが早い。これではなかなか手出し出来ないではないか。

翻ってディアーズは、負けはしたけれど、仕上がりは上々。このままシーズン終盤まで安定して試合を運べれば、セカンドステージ突破は可能と見ている。

2015年8月30日富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
東京ガス・クリエイターズ TC 0 10 7 0 17
Bullsフットボールクラブ Bu 6 7 14 0 27
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 Bu 4:25  #1猿渡 1Yard Run   #19森→ Pass×
2 TC 5:09  #22尾花 1Yard Run   #49一木Kick
2 TC 10:59  #49一木21Yard FG    
2 Bu 11:47  #6藤原 3Yard Run   #14木下Kick
3 Bu 1:18  #91山田50Yard Int.Ret   #14木下 Kick
3 TC 4:51  #8徳島→#90 萩原2Yard Pass   #49一木Kick
3 Bu 9:07  #4菊池 5Yard Run   #14木下Kick

※この試合、キッカーの木下はイヤーブックの#15ではなく#14でした。

これだけ「モメンタム」がはっきり判った試合も珍しい。

まず先制したブルズ。先発QB#6藤原のパスよりも、スタートRBの#1猿渡のオープン系のランを中心にドライブする。2プレー目に東京ガスのレイトヒットもあり、ぐいぐいとリズムを掴む。途中高濱へのパスも決まり、敵陣に入るが、奥が亡くなってから守備の圧力にゲインが思ったように出ず、ネイキッドからのQBキープも1Yardで止まり、これは先制がFGかな、と思ったらギャンブルで猿渡がねじ込み先制。しかしTFPでキックフェイクからのパスに失敗。

返しのドライブでブルズのオフサイドがあったのでキックの蹴り直し(蹴り直したらイリーガルブロックによる罰退があったので、そこは選択としてどうなんだろう) があったものの、東京ガスもRB#22尾花を軸にランでじわじわと……1Q残り9秒までねちっこくテンポ良く責め立てる。ただこのドライブ中#8徳島は6回、#1中本が1回パスを投げているが徳島が3回成功させているだけ(いわゆるバブルスクリーン)、また失敗したうち徳島の2回はバブルスクリーンのドロッブというのはいただけない。
結果としてこちらは8Yard地点での4thインチを取り切れず得点ならず。

ところがここからブルズが止まる。RBをスイッチしたが、まだ試合慣れしていない新人#4菊池や#27大野、ダイブバックの#37矢田を投入するも、中央付近に偏ったランは止まり始めるとリズムが狂う。最初こそ菊池がロングゲインするも、短くて時間のかかるパスを投げられない事でさらに手詰まり感が出てくる。

東京ガスはここから徳島がネイキッドからキープで敵陣に40Yardまで進むと、パス失敗の後に#1中本のQBドローで前進し、途中相手オフサイドもあった#22尾花の中央のランを使ってTDを挙げ、キックの差で逆転。
次のドライブほいいところ無く終えたブルズに対して、またしてもラン主体で攻める東京ガスは、ダウン更新後いきなりポストへのロングパスで一気に敵陣18Yardまで攻め込む。しかしここから中本の攻撃が攻めきれず、残り4Yardでのパスをブリッツに入った選手にはたかれてTDならず。しかしFGで突き放すことに成功すると残りは1分。
前2回のドライブを見る限り、このFGはブルズの前半の心を折るには充分だった筈。筈だったのである

キックオフをすくイーブキックにしたのだが、これをブルズが好リターンして50Yard。ここで火がついちゃったのよ。ここから高濱と#19森にパスを決めどちらもサイドラインを割りクロックマネジメントも絶好調で31Yard。次のプレーで猿渡へのパスを止めた東京ガスが痛恨のアンスポーツマンライクコンダクト(相手選手へのマッチョポーズが挑発行為と取られた)で15Yard。パス1回とQBキープ2回で、残り13秒で逆転しちった訳だ。

さらに後半開始、ここから立て直すという時に徳島から尾花へのセンタースクリーンで敵陣49Yardまで進んだものの、次のバブルスクリーンのボールが浮いたところ、DL#91山田が奪い取ってインターセプト。しかもそこから一気にエンドゾーンまで走りきって突き放す!
TFPで2点取りに行ったが、相手反則があった事も手伝ってかキックに切り替え、10点差

無論東京ガスも手をこまねいていた訳でなく自陣35Yardfから徳島のQBドローで敵陣18Yard。ここからラン主体で攻め、パス失敗の際に相手のフェイスマスクの反則に助けられ、最後はパワーセットのSBにパスを決めてすぐさま3点差に追い上げる。
だがこの返しのドライブで、東京ガス守備はインターフェアとフェイスマスクで前進を許してしまう。さこで新人#4菊池が3連続キャリへーTDを挙げて突き放す。
東京ガスはここから中本を軸にキープで敵陣に入るも、相手が前に上がった頃合いを見計らった投げたロングパスをインターセプト。
しっかり時間を消費するし相手をパントに追い込むは、ブルズ守備大健闘。
ブルズ攻撃をタイムアウト3連続消費のばくちに出て時間を4分残しで攻撃権を手に入れた東京ガスだが、成功したプレーが全部インサイドでデッド。結果として時間消費の挙げ句エンドゾーンに投げ込んだパスをインターセプトされて万事休す。

正直に言うと、選手の地力や層の厚さといった面で、東京ガスは遙かにブルズを凌駕していた、筈。普通にプレーしているだけではブルズは攻撃を止めることが出来なかったし、インサイドのランが止まってにっちもさっちも行かなかった2Qあたりが、本来の実力差な筈なのだ。
では、何が違ったのかというと、意識あるいは気迫が違ったと思う。
前から気になっていた事でもあるのだけれど「ここ一番の乾坤一擲の気合い」みたいなもが、最近の東京ガスには見当たらない。だから個々のスキルでなんとかなっちゃう所はなんとかなるんだけど、一度でもそこで何か心がうわついちゃうと、相手の気迫を凌駕出来ない。相手の力に届かないときに、淡々と決められたプレーだけやっている。
そんな印象しかないから、肝心な所でファウルしたり、相手を最後まで圧倒する事が出来なくて相手の心が復活しちゃったりする。
根性論とか精神論という訳では無くて、単純に「ギアの切り替えが下手」なんでしょうよ。

ブルズは、遅いタイミングのパスが駄目だったものの、藤原の早いタイミングの決め打ちパスはやはり見応えがあり、今季バトル9でも上位に行けそう(残念ながら、今年は上が強すぎるのでトップ9は無理かな)。やはり集中力とかそういうところで、相手を上回ったのが大きいと思う。

2015年8月29日富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
富士通フロンティアーズ FF 28 21 21 6 76
明治安田ペンタオーシャンパイレーツ MP 0 7 0 0 7
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 FF 2:22  #3キャメロン→ #81中村 32Yard Pass   #11西村 Kick
1 FF 4:37  #3キャメロン→#81中村 70Yard Pass   #11西村 Kick
1 FF 7:27  #3キャメロン→#87水野 25Yard Pass   #11西村 Kick
1 FF 10:38  #3キャメロン→#81 中村 16Yard PaSS   #11 西村 Kick
2 FF 2:08  #3キャメロン→#87水野 3Yard Pass   #11西村 Kick
2 MP 10:04  #8田之上 7Yard Run   #99赤津 Kick
2 FF 10:23  #29ゴードン 69Yard Run   #11西村 Kick
2 FF 11:44  #12平本→#80米山 10Yard Pass   #11西村 Kick
3 FF 3:57  #18出原→#80米山 17Yard Pass Pass   #5納所 Kick
3 FF 5:03  #29ゴードン 19Yard Run   #5納所 Kixk
3 FF 8:43  #39金 5Yard Run   #5納所 Kick
4 FF 2:44  #5納所 23Yard FG    
4 FF 9:12  #5納所 28Yaed FG    

 ……色々事情があって、ラズパイのモバイル機は完成していません。いえ、ケースがまだ出来ていないんです。(このメモを付記している時点で、キーボードと本体を収納する下側が、目処が立った所。あとは固定用のネジ止めをどう作るかなんだけど……)
なのでまだNexux7(2013年)を使っていますが、まあやっぱり使いづらいですわ。

それはともかく。
何故こんな点差になったのか。
基本的にキャメロンの出来が良かったというのもあるが(ちなみにキャメロンの出ていた間、狙ったランプレーはリバース1回だったかな。スクランブル1回)、序盤に明治安田の「仕掛けた」守備が裏目に出たのである。3本目のTDまで、ほとんどのプレーで#14西山と#19三浦の2人がOLBの位置にセットして、どらちか(あるいは両方)がローバーブリッツ状態になる。
ここまでは多分狙い通りだったと思うのだが、そのぶん結果としてCBがレシーバーをカバーしきれない時にロングゲインを許す傾向になる。
2本目の中村へのロングパスが顕著な例で、ポストパターンで内側を取られたCBはそのまま置き去りにされてしまう。
では、ゾーンなどに切り替わったときはどうか、と言うと、ここで新人#97水野という背の高いレシーバーが有効活用されることになる。
結果、キャメロンが出ていた間にパスでズタボロになってしまった。
パイレーツ唯一の得点は、キャメロンから交代した平本が投げたパスを、レシーバーと工作したDBが浮いたボールをインターセプトしたおかげで生まれたチャンスから。それ以外に攻撃では見るべき点がまるで(といっては失礼だが)無く、ショートパス頼みのシステムでインターセプトを2回喰らってしまう。
また、QB#8田ノ上が負傷して出出来た#16佐藤は、経験不足のせいもあってかなり苦戦していた。
このチームの場合、最大の戦力である#88若島を生かせなければ攻撃に核が生まれない(残念なことに)。だが、パスの基本が3ヤードから5ヤードのパターンだと、相手がバンプして来た時に全く投げられない。結果、プレーが読まれてどうにもならなくなる。
嘘でもリードに投げて吊ることをした方がいいのに、と思ってしまう。

さて、富士通側ではベテラン#80米山の復帰、#30金がRBで活躍、などあっだか、後半から今年の新外国人#16ニクソン・トラーションがパンターをサックするはインターセプトリターンTDを決めるはその時に欽ちゃん走りしてアンスポーツマンライクコンダクト取られるは、良くも悪くも目立ってました。ただ、大半はパスカバー入っていた(登録はLB)ので、案外目立たなかったのが逆に興味深いですけど。

ラズベリーパイををインストールする(1)準備するもの

一応、今回の目的は以下の通りなので、それに見合った道具が必要になります。

目的

  •  かな漢字入力が「かなモード」であること。
  • 簡単に英数半角モードと切り替わること。
  • モバイル可能である事。
  • モバイル時に画面は7インチ越えであるが、タッチパネルやカラーには拘らない。
  • モニターをしっかりホールドする、トルクヒンジ(フリーストップヒンジ)で稼働するモニタ。

そこで以下のような小道具が必要となる訳だ。

超小型パソコン     
Raspberry Pi 2 Model B

きばん本舗
価格:5400
  複数店舗で取り扱っています。
ラズパイ自体も初期型、A、B+、2B(このモデル)と別れていますが、電力供給の安定性がいいと噂がある2Bをチョイス。
BUFFALO  WLI-UC-GNME
バッファロー
価格1,361
  Wi-Fiアダプタにはどうも個体差があるらしく、ネット上で一番評判が良かった製品がこれ。ただし、これが良かったのかどうかは現時ではさっぱり不明 
10インチ 1280×800
LCD TFTモニター

cocopar
価格:11,500

  実は7インチにタッチパネル仕様のものがあったのですが、当時在庫切れだったので、家置きでも便利になるよう10インチに。
しかしこのモニタ、何にも情報が無くて……。
接続はHDMI、必要定格電圧は12Vです。
iBUFFALO Bluetooth4.0+EDR/LE対応
USBアダプタ ブラック BSHSBD08BK

バッファロー
価格:¥ 1,050

  実際はアマゾンではなくビックカメラで買ったものなので、この価格かどうかは忘れました。実を言うと、Bluetoothはキーボードとタッチパッド(タッチパネルを断念した関係で、マウスなしで小ぶりなポインティングデバイス付きキーボードを選択したら、無線ばっかりだったというお粗末っぷり)を使うので選択しましたが、本当はLenovoのThinkPadキーボード有線が狙い
そうしなかったのは現物採寸が出来なかったから。 
iBUFFALO Bluetooth 3.0対応 コンパクトキーボード タッチパッド搭載モデル ブラック BSKBB23BK
バッファロー
価格:¥ 3,745
  これもビックカメラで買ったもの。多分もうちょっと安い。
こいつにした理由は、横幅。
10インチの幅に一番近い日本語対応可能(キーの数が揃っている、という意味。そりゃもっと軽量小型の奴もあるが)。
ただし、後述するが、こいつのサスペンドのせいで、色々苦労することになる。
日本トラストテクノロジー MobilePowerシリーズ 24000mAh MP-24000

日本トラストテクノロジー
価格:12,480

 

液晶で12Vを要求されたので。
実はラズパイ自身はmicroUSB給電で動く(5.5V2Aが安定稼働の条件らしい)ので、一般のモバイルバッテリーで2~3日は余裕で連続稼働するそうなのだが、モニタの方でモバイルバッテリーで12V給電可能なものを探し、その中でも比較的大きめの容量(アマゾンのレビューで、ノートPCが5時間以上)のものを選択。使って容量が大きすぎたら、3号機の時には買い換えます。

スガツネ工業 ランプ印 トルクヒンジ HG-TB型 HG-TB7R
スガツネ工業
定価(税込):1636
  トルクヒンジの中でも、一番ノートPCに使えそうなデザインの奴で、一番トルクが軽いの。当然ながら左右買うように(HG-TB7Lというのがある)。
個人的にはもうちょっと幅の細いのがあると楽なんだけどなあ。

この他、アクリル板だとかプラ板と、ネジとナットですね。ラズパイ固定するのにはM2.6~M3が必要。

あ、あとmicroSDカードが必須。ラズパイのバージョンに寄るけれど。

なお、インストール時にはFAT32で作成しないといけないのと、書き込み限界があるので(寿命がSSDなどに比較して早く来る)ので、安めの16GB(ただしClass10)の方が良いです。

物欲 自分専用のカスタムモバイル

実はこのお題、最も近い形で手にしていたものがある。
もはや過去の遺物となってしまっているがNECのAndroid2.2端末 LifeTouch Noteという奴。

物理キーボードでかな入力(しかもATOK)で……

でもバッテリー周りが壊れてしまい、色々苦労してきた訳ですよ。

ただ、遂に妙な物を見つけてしまいました。

Raspberry Pi という組み込み基板。なんでもLinuxが動くらしい。いずれはWindows10のランタイムがprovisionされるらしい。

…… もしかし、これって、作れって事?

 

Raspberry Pi 2 Model B (1)
ASIN/ISBN:

 

Raspberry Pi(エレクトロニクス/頁)
一刷刊行日:
定価(税込):

   
cocopar Raspberry Piラズベリーパイ に適応する 10インチ1280×800液晶パネル ディスプレイ LCD TFT モニター リモート付き ドライバ コントローラボード2AV HDMI VGA
ASIN/ISBN:b

※記載がありませんが、12V電源が必須です

cocopar(エレクトロニクス/頁)
一刷刊行日:
定価(税込):

   

この他にMicroSDカード、無線キーボードなど 。
いずれは12V出力のモバイルバッテリーと組み合わせますが、あとはプラ板加工してケースを作ってあげるわけです。
ただし、セットアップにはかなりドはまりしたので、備忘録として数回に分けてセットアップについて書きます。

安保法案の話~詰めの甘さとアジのひどさと~

まず、今回の安保法案については「反対です」という事を先に言っておきます。

この理由としては「軍隊に憧れて育った老人が、外国からの圧力に抗しきれなくなった振りをして自分の都合と趣味をゴリ押ししたから」です。つまり本来あるべき安全保障とは全くかけ離れた事態が想定されているので、これをもって「安全保障」とは言わないからです。

たとえば、ホルムズ海峡の事例。実は襲われる船舶に関して言うと「日本船籍」の船が襲われた場合にのみ、領海国の同意を得た上で「海上警備行動」を取ることが出来る、というならまだいいでしょう(問題は、その国が日本に宣戦布告と同等の対応をしたとき。つまり領海国の同意がないので海上警備行動は出来ない。従ったこの場合は戦争状態にするのかどうか、が問われる訳で、この場合は個別自衛権の範囲となる)。
が、現在日本の大型商船のほとんどはタックスヘブンに籍を置いている為、これに実際に当たることはめったにない訳です。

日本向けの貨物を守るのは、日本の自衛権とはなりません。なぜなら、商品は搬入するまでが発送人の責任だからです。従って原油などの場合、あくまで現地法人の義務なので、これを守るのは民間企業の範疇になります(国は関与出来ない)。
一歩引いて、それによる困窮が発生しようとする場合を考えて、調達ルートの多様化を考えれば良いのと運行ルートの変更を考えれば良いのです。
(例えばオーストラリアで陸揚げしてしてから大陸横断させて太平洋側で積み出す。コストはかかるが量は衰えない)

したがって、このへんはもう、回避策が万策尽きたらの話ばかりしているけどその前に手があるだろうと。手がある時に手詰まりの話をぶったぎって法制化するのはおかしいだろうと。

まあアベ君とアソウ君のたとえで言うとが。
「アソウ君がいきなり殴られたら助けるでしょう」
というけれどそれが
「尊大で傲慢で自分の都合ばかりおしつけて価値観の共有も一切無いアソウ君が、あっちこっちで喧嘩に手を出しまくっていたところ、札幌で千葉の奴に軽く石を投げられました。アベ君は千葉のそいつらの家に押し込み、一族郎党フルボッコにして(可愛い妹と美人な母さんにはきっちり手を出して)、火を放って全焼させて、それを「成敗」と称してツイッターにアップ」
にならない可能性はゼロで、というかこの例で言えばアソウ君がたいしたこともないのにアベ君に「をい、ちょっとあいつら生意気だから、やっちまいな」と言われて拒否出来ない政治局面を喜々として生み出そうとしているわけですよ。

それをあとで「いや僕はアソウ君に脅かされてやっただけですよ」と言い張って筋が通るかっていう。

法律の表面上の趣旨はそんなこと言ってません。だから上っ面だけで判断するならこんな例はあり得ない。ところが安保法整備の原点にある9条改正の議論の頃から見てみれば一目瞭然で、その頃から「アメリカの自称する平和維持活動の為の戦闘行為に対する人的負担」がそこにあるのは明白な訳ですよ。
知らなかったとかぬかしてんじゃねえぞ国民。

という訳で、本論において訴えたいのは「この状態を生み出した国民そのものが断罪されない無責任民主主義」に怒りを覚えるのですよ。

つまりね。前回の衆院選で、アベノミクスばかり争点にして誤魔化した自民党も主要メディアも(いつも安保はついでだった)いただけないが、前回の選挙で「自民党多数になることが判ってい、棄権した人」とか「争点になっているのに無理解なまま自民党に投票した人」は、その時点でこの法案に「賛成」しているんですよ。今更反対や抗議する資格なんてありゃしないですよ。

もしね、本気で反対・抗議するというなら、地元の自民党議員の家に抗議に押しかけるべきでしょう。そして演説会場の近くで常にシュプレヒコール上げ続ければいい(演説の邪魔はしてはいけない。いろいろ法律にひっかかるから)。その上で議員の子供は無視(虐めではない。加害してはいけない。あくまでボッチ化のみ)。
んでもって未来永劫「現在自民党に所属している議員」と「これから自民党で立候補する議員」には投票しない、と公正証書に残すべきなんですよ。
※当時選挙権がなかった人は別ね。

でも、しないんだよ。だってみんな地元の利権とバーターだもん。それ手放すの死ぬほど嫌でしょ。だったら賛成するしかない。

この法案で本当に「国民の理解を得て民主主義に乗っ取り決める」ということであれば、国政調査権で決めれば良い。
それも「賛成の人は賛成の箱に住民票を入れて下さい・反対の人は住民票を黒塗りして反対の箱に入れて下さい」でやるの。この法案に於いては「有事の際に自分あるいあは自分の子供あるいは自分の資産を供出する」義務が賛成には付く。賛成した人から戦場に出行けばいいので。

そこまでして賛成する人が有権者の2/3を超えたら可決すればいい。

そもそも戦争状態に賛成した議員の一族は、過去(戦前)大抵徴兵逃れしてんだから。それを許さない形で法整備しましょうよ。

賛成した人は自分または子供を自衛官にする義務をつけるのです。

さあ、そうまでして戦争したいか!?

新国立競技場騒動~全てがズレている~

まず、建築費用が膨らんだ理由。
多分「耐震強度」の計算が違った為なんじゃないかと。外国の人がその国の耐震基準で設計したのと、日本で建築する際に見るべき「ゆとり」とが、大きくずれた分が900億なんでしょうよ。
そうすると工期の問題も納得がいく訳で。ジャパン・スタンダードが世界の非常識という事で考えれば納得。

ついで、規格のあり方。
そもそもこの「新国立競技場」は森元首相が言うように「国際規格を満たした陸上競技場に改装して、そこでラグビーW杯をやる」でスタートしている(にしてはステベの立ち回りが遅すぎる)。そこに横から五輪が入ってきた割に、陸上の国際大会に不向きな設定にするからおかしくなる。
例えばスタンド。これば大分ドームのような「可動式客席」で対処可能なのである(その為、スタンド最前列からフィールドまでは2メートルほどの高さが必要)。その上で可動式スタンドの設営で最大8万人になる設計にしていれば問題は無かったのである(W杯サッカーの必要客席が8万なので、陸上の時にそんなに必要ない)。
さらに、横浜国際などの構造を前提にしておけばサブトラックも配置可能だ。

その上で屋根を配置するのは不可能ではない。デザインと耐震性があれば、キール型だろうとなんだろうと、出来ちゃうのである。

ようは、そこがズッポリ抜けた官僚的なお手盛りがこの結果な訳ですよ。

いや、現行案でやってもいいですよ。
この場合、事業の主体者や監督官庁、および現時点での国会議員全員が「国庫から無利子融資」を受けて、相続放棄無効の誓約書に署名捺印DNA残しの上で不足部分かき集めればいいんですよ。
関係ない国民都民にビタ一文拠出させないという条件で(例えば特別国庫私募債とか。随時追加発行出来る基金にしてしまえばいい)

その上で「是が非でも間に合わせる」為に全国から人と機材をかき集めて3000億でも5000億でいいから作っちまえばいいんですよ。

そんな度胸がない官僚とその出先機関が政治家の顔色見ながら作業するから、こんなになっちゃうんだって。

ちなみに、選考委員会の国内メンバーは、借金してでもコンペ賞金の13億を国庫に返納しなさい、という事で。

あと、オリンピック決定から今まで、なんで積算せずにほったらかしで来たのか。マスコミも取り上げるのが遅すぎる。

そういう意味で、なんか全体的にズレてる。
安部さんが責任逃れの為かほざいた「選定は民主党政権時代」というのだって、安藤忠雄氏と同様「その当時のコンペ積算では1300億以内だった」でおわっちゃう話なんで、それは「具体的積算見積もりのを始めた政権与党の問題」な訳で、苦しすぎる。
森さんも責任逃れが酷い。たしかにラグビーW杯を機会に改築検討していたのは事実だけど、五輪が入ってきた時点で潔く辞めれば良かったのである(秩父宮が神宮だから、同じ神宮地区でまとめたかったのは理解出来るけどね)。
さらに今回の見直しで全体の意見で欠けているのは「プレ大会どうすんね」という奴。サッカーW杯におけるコンフェデ杯のように、実際開催する会場で前年にプレ大会実施する筈なんだけど(ちなみに南ア大会の時は周辺整備ほっぽってスタジアムだけ完成させたし、ブラジルW杯ではコンフェデで使用する所だけ間に合わせたけど)。
見直してそこに間に合うのであればいいけれど、なんか本当に読みが甘いというか浮かれポンチというか。