アメフト世界選手権の動画

公式側のYoutubeがこちらなんですが、あまりに作りが悪い。
そもそも韓国対オーストラリアは公式で中継が出来ずにダイジェスト、アメリカ対メキシコは開幕式が入っているのは許すとしても試合が前半でぶった切り。
唯一まともに視聴出来るのがフランス対ブラジルなんだけど、これも音声切れたりボロボロって感じで。https://www.youtube.com/c/BrentBelknapbigtimesportsohio?app=desktop

で、有志の方が上げてくれたアメリカ対メキシコの後半
https://www.youtube.com/watch?v=CcBNFfR7qZ4&app=desktop

こっちはフルバージョンだけど多分ラテン語版
https://www.youtube.com/watch?v=B4fRkZQlfcc&app=desktop

韓国対オーストラリアのフルバージョン(ロシアのサイトが上げた英語版)
https://www.youtube.com/watch?v=JFyYK6Ekquo&app=desktop

以上、参考までに。

2015/6/14富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
日本代表候補 J 7 17 14 20 58
Team HOPE H 0 0 0 0 0
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 4:21  #8高田→#87林 7Yard Pass   #15 佐伯Kick
2 0:13  #15佐伯 37Yard FG    
2 J 8:59  #4神山5Yard Run   #15佐伯Kiick
2 J 11:20  #4神山 5Yard Run   #15佐伯Kick
3 J 1:58  #15佐伯45Yard FG×    
3 J 9:13  #4神山 25Yard Run   #15佐伯Kick
3 J 9:30  #25[砂川35Yard Int.Ret   #15佐伯Kick
4 J 2:42  #20古谷 4Yard Run   #15佐伯kICK
4 J 7:19  #28石井78Yard Int.Ret   #17宮本Kick×
4 J 9:31  #6平本→#3宜本 20Yard Pass   #17宮本Kick

混成チームの悲しさか、Team Hopeの攻撃が全く機能して無くて。それが故に試合的にはグスグズになっている。

もっと悲しいのが観客動員で、アレだよ、川崎市長に2度目の嫌味言われたよ今年。
ゲームパンフ大量に積み残して(1箱500部として、3000部は余ったんじゃね?) るし。もうちょっとなんとかならなかったかねえ。

試合的にもプレーが偏っているし(大半のプレーでSBがリードに動く。複雑なコース取りが無い、インサイドはほぼ使わない)という中で判断するのは危険だけれど、ほぼ当落判明している気もするんだよね。
で、この試合。とにかくQBは自分の所属チームのレシーバーに投げたがるし、他チームの選手とはあまり呼吸が合わないし。攻撃ラインは時として相手DLに割られるし押せないし(特にアズワンのDEの出来が素晴らしかったと思う)。
これでS席400円では、客も来ないよ。もう1000円下げようよマジで。

と、いう試合でした。

ドローン規制とドローン少年

本来この話は分けて考えるべきだと思うのだけれど、一応。

まず、いままで「小型単距離無線による機器操作」を無免許にしていたことが問題なので、そこを統制するのはいいことだと思うのね。

これは、免許=「面倒くさい」という事で、安直な利用を回避することが出来るから。

無論これによって苦労する方々も出る(農薬散布の為のリモコンヘリも対象になるから)のは確実なんだけれど、でもこれをもって「産業の発展の妨げになる」というのはどう考えてもおかしな事なので。
サイズとかどうとか、というより「知識の無いまま危険行為をさせることは出来ない」という話なだけで。

だいたい、なんかつかえちゃう=やっていい、なんて図式が放置されることがおかしい、というのが一つ。
例えば、街中で飛ばした場合。電線に引っかかって電線ショートしたらどうなります?
例えば、操作誤って人の上に落下させたらどうします?
ガキ(年齢では無く、精神構造が)であればあるほどそういうリスクは「オレは絶対無いから大丈夫」という根拠の無い過信の元でやらかす訳だ。
学校の教えることじゃなくて家庭が教えることだしね。

さらに「ドローンが飛び交う路地裏」なんぞというのは、交通障害でしょうに。そこはきちんと統制されるべきで、統制するには免許持させた方が遙かにやりやすい。

但し、飛行箇所の制限については、各自治体(この場合は都道府県単位)である事が大事であり、国有施設の敷地から最大10メートル以内での操作が禁止、それ以外は自治体指定箇所で可能。また指定外区域においては警察署に認可を得る、くらいの規制は必要ですよ。
※逆に都道府県市町村はホワイトリストとしての「利用可能箇所」を明確に定めることと、そういう場所を数多く設置する必要がある。

業界団体とか愛好家団体とか言ってますが、鉄道マニアの暴走を鉄道友の会が統制出来ない(する義務も無い)現状見れば、そんなもん無意味でしょ。事故が起きる前に統制されるのは当然。(現状では彼らが、事故が起きても何ら啓発に寄与せず個別の案件として他人事の振る舞いをするのは見え見えなので)

で、ドローン少年。

彼については昔からいる「オレはお前らとは違う」といって孤立しながら「オレをあがめろ」というスポットライト・シンドロームにかかった人間として考えればいいのである。
なので、彼の人格形成に大きく寄与した両親は、その社会的責任を果たすべきなんだけど。まあ往々にしてそういう事は絶対しないよね。
報道による限り、この親は育児無関心の傾向にあるっぽい。こういう事の決めぜりふは「私たちはそんな風に育てて無い」なんだけど、これは「自分たちの思った通りに育ったかどうか検証せずに、自分の責任を放棄した証明」なんであって。

もしよ。もし親が子供のしでかした事を理解していたなら、それこそ「南大東島(小笠原諸島でも可)へ移住します。ネットは出来ない状態にします」と言って実行するけどね。
いままでの社会にいて歪んだのだから、外に出ることがとてつもなく困難な場所で肉体労働に従事して縛り付けられない限り校正しないってば。

大阪都構想の敗因

そろそろこの話題も落ち着いてきたので、いいかげん冷蔵庫の隅っこであれこれ言ってもいいかな?

そもそも今回の住民投票で、敗者のみが存在する構造だった訳ですが(そもそも二重行政の廃止が勝利条件だから、都構想が負けても勝者はいなかった)。

その敗因として色々言う人もいるんだけど、一番大事なことが見落とされていると思う。

確かに高齢者層が反対を強く投じたというのはある。でも、彼ら全体が既得権益に寄ったとは思えないのですわ。

私が思う敗因は「結局の所、旗振り役の維新の党がうさんくさい」という一点煮尽きるのでは無いかと。

いやさ、そもそもぽっと出の橋下さんをかつぎあげた連中が、下地も無いまま有象無象をかき集めて政党として存在させた大阪維新の会が、国政に連動した相手が実に胡散臭い石原慎太郎な訳で。ただでさえ足下おろそかなのにうわっと広がってもうて。
そりゃレベル低いのが群がるわな。利用するバチモンも現れるわな。
バチモンの典型例が例の号泣議員なんだけど、実に「維新の会」名乗られて自分たちの胡散臭さを引き立ててしまった訳だ。

いや、それからもっと間が開いていれば良かったのだけれど、大阪維新の会の肝いり政策だった「区長の公募」とか「教育長(でしたか校長でしたか)の公募」で、次々と問題が発覚して公募で受かった人がボロボロ辞任に追い込まれていく。
んでもって国政の方であの妙な言い訳する議員さんが出て。

いかにも「胡散臭くていかがわしい奴らの集団」じゃないですか。
※公募当選者のほとんどが維新の会の薫陶を受けたのでは無いのだろうが、維新に選ばれた=維新の胡散臭さになってしまうのだ。

そんな胡散臭い連中が、高度な理想を振りかざしたところで、そういう胡散臭さを過去目の当たりにしてきた年寄りが、ホイホイと投票しますかね?

あたしゃそんな「夢と霞で喰ってる振りして税金の無駄遣いに終わりかねない」構想に諸手を挙げて賛成する気はさらさらないし、そういう怪しげな連中が失敗した時のリスク考えたら、反対票に入れたくなるよ。

つまり、実際奥行きのない維新の会が、奥行きを作る為に手を広げすぎて自分の首を絞めただけなんだと思うのよ。
だからこの住民投票が、区長公募と同時くらいならそういう事は無かったと思うの(ついでに選挙で民意を問いすぎたので「結局出来ないんじゃん、何言っても」的な空気もみあったと思うけどね)。

正直、大阪都構想は、維新の会が30年かけて地盤を浸透させてからやらない限りは出来なかった、という事なんだろう。

その胡散臭さをまるで無視して既存の枠組みに拳を上げる事がカッコイイと勘違いした著名ブロガーの似非革新主義の、底の浅いこと浅いこと。耳障りのいい言葉でなんか言ってますけど、胡散臭い奴らに舵取り任せられないのは日本新党や民主党、いやさ郵政選挙後の小泉チルドレンで身にしみてるじゃない。そこ、無視ですか。
いやいやもっと遡れば美濃部都政を見てごらんよ。

と、思うのであります。

正直革命的政治家には女子アナなんぞより遙かに清廉性が求められるのよ。そういう話にしてしまった自業自得の話ですよ。

2015/5/17富士通スタジアム川崎第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
富士通フロンティアーズ FF 7 12 0 10 29
LIXILディアーズ LD 3 0 7 7 17
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 FF 2:17  #12平本→#87水野 4Yard Pass   #11西村 Kick
1 LD 10:41  #14青木 19Yard FG    
2 FF 0:50  #11西村 46Yard FG×   
2 FF 3:11  Safty(ホームランスナップからエンドゾーン内でサック)    
2 FF 3:27  #81中村 77Yard K.O.R   #11青木 Kick
2 LD 8:14  #14青木 49Yard FG×    
2 FF 10:37  #11西村 30Yard FG    
3 LD 4:39  #16尾林→#18永川 18Yard Pass   #14青木 Kick
4 FF 5:00  #32後藤 6Yard Run   #11西村 Kick
4 LD 4:13  #11前田 97Yard K.O.R   #14青木 Kick
4 FF 7:06  #11西村 32Yard FG    

両チームともに春の仕上げを感じさせる試合で、まあ色々意図が感じ取れましたわ。

ただ、気になったのはディアーズが「思ったほどランで攻めず」に「豊富なスターターのレシーバーにテンポ良く投げ込んで」小気味よく攻撃を仕上げてきた点で。丸田とかあんまり出てないというのがちょっと。前回より右側ラインは補正されたとは思うけれど。
まあ、春だし、タイトルかかってないし、こんなところかなというか。 

2015/5/17富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
ノジマ相模原ライズ SR 6 0 0 0 6
アサヒビール・シルバースター SS 0 7 14 10 31
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 SR 10:43  #18荒木→#8出澤 21Yard Pass   #8出澤 Run×
2 SS 3:02  #17ミルズ→ #10柳沢 2Yard Pass   #40櫻井 Kick
3 SS 3:55  #17ミルズ→#83林 4Yard Pass   #40櫻井 Kick
3 SS 10:20  #17ミルズ→#11戸倉 7Yard Pass   #40櫻井 Kick
4 SS 6:32  #40櫻井 20Yard FG    
4 SS 10:42  #59毛利 40Yard Int.Ret   #40櫻井 Kick

ライズ攻撃の自滅ですね。

この試合、QBを荒木に固定して通した(一番最後に#10藤本にスイッチ)が、結論として言うと「木下のスクランブルが無ければ、宮幸も東松も思ったほど走れない」という事で、いや東松より細野の方がいいというか。
結果的に言うと補強しなかったOLが穴になってしまい、どんなにいいレシーバー入れてもQBがプレッシャー感じたらそれまでという。いやさそのプレッシャーに対処出来る一本目が怪我したらガクンと堕ちるという事では……。

シルバースターの方はミルズがロングパスをピンポイントで決めた所は素晴らしいし、ミルズとウィルソンのコンビが出来上がってきた事で、周りのレシーバーが生きてきている。これでランが機能したら(これは、まだラインの練度が低いと思っているからの表現。もう二つぐらい上のギアがあるような)、また楽しみになると思う。
 

2015/5/16富士通スタジアム川崎第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
IBM Big Blue IB 0 0 0 7 7
オービック・シーガルズ OS 0 17 7 0 24
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
2 OS 0:19  #29長尾 36Yard FG    
2 OS 3:22  #19高木→#18木下 64Yard Pass   #1金親 Kick
2 OS 8:00  #6菅原→#17平野 16Yard Pass   #29長尾 Kick
3 OS 11:05  #32原 52Yard Run   #47丸岡 Kick
4 IB 11:48  #21高木 1Yard Run   #8小田倉 Kick

個の試合、シーガルズは1シリーズごとにQBを交代。IBMはクラフトで通した……。
いや、その、本当にそういう意味でも春の試合だなあと。
というのも、途中からクラフトがセットバック。ほとんどのプレーがランプレーで、あまつさえ3rdロングのドローとか、今まででは考えられない展開だったのである。
っかね、この試合に関して言うと、明らかにクラフトに「ランプレー軸の組み立てで1試合やらせる」という所に主眼があるように思えて。その中で、今までコンビネーションがあっていたスタントンと引退した小川以外でサブターゲットになれる人と実戦で呼吸合わせした、という感じ。
だから、もし秋になにか発展があるとしたら、それはそれで面白いことになるかも知れない。

で、シーガルズ。相手のラン守備のまずさに助けられて、かなり自由に走ってしまったけれど、前節のランプレーの出来もあるので(多分ブロッキング変えてると思うので、今回のが正しい実力な気はするんだが)まだまだ信用がおけない。
そしてもう一つ致命的なのは#83清水謙の後継者が定まっていないという事。
インサイドに#17平野を配してそれなりに活躍出来る状態になってはいるが、いま一つシミケン枠まで上がってこないのだ。故にまだQBがファーストチョイスにしきれないというか、なんと言うか。
そのへんに不安が残った試合だったと思う。

2015/5/16富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
東京ガス・クリエイターズ TC 0 7 0 17 24
オール三菱ライオンズ ML 3 7 0 14 24
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 ML 6:29  #87若松 26Yard FG    
2 ML 5:09  #15谷口→#80西崎 11Yaard Pass   #87若松 Kick
2 TC 10:53  #1中本→#6金原 7Yard Pass   #49一木 Kick
4 TC 0:47  #49一木 22Yard FG    
4 ML 4:24  #15谷口→#4田中誠 6Yard Pass   #87若松 Kick
4 TC 9:37  #22尾花 45Yard Rub   #88岩越 Run×
4 ML 10:14  #11田中蔵→#80西崎 11Yard Pass   #87若松 Kick
4 TC 11:59  #1中本→#23大下 9Yard Pass   #14室田 Run

まあよく言えば「両チームの攻撃が仕上がりよくて」なんだろうけど、悪く言うと守備が結構ザルっぽくて。
ライオンズは相変わらず谷口のスクランブルがキーゲインだし、クリエイターズはいま一つギアが上がってない(というよりセカンドギアでべた踏みみたいな迫力が無い)し。守備はどちらも要所でポンポンと進められる(が、ライオンズの方が重いかな)。
ライオンズの守備は今回、 DTが押し込めずにそこを突かれていた。クリエイターズは要所でパスが通されてしまっているし。

現時点では伸びしろに関してはライオンズの方が感じるものの、空回りしてしまっている感じが強い。RBの小嶋が中央を切り裂けない(そういうタイプではないのに、そういうプレーをせざるを得ない)のが残念で、クイックネス溢れるダイブバックが一枚加わるともっと栄えるのだろうが。
クリエイターズについて言うと、この試合QBに#8徳島が入らず、中本メインで実によく展開したと思う。こういう攻撃もありっちゃあありだ(徳島はオプションで左右にゆさぶるのが魅力だが、中本のようにポケットパサーが1試合リードするというのも、それはそれで魅力がある)。
惜しまれるべきはパンターかな。

2015/5/10富士通スタジアム川崎第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Hurricanes Hu 0 0 0 0 0
警視庁イーグルス KE 3 21 7 21 52
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 KE 6:18  #56原嶋 25Yard FG    
2 KE 2:06  #27岡野 11Yard Run   #56原嶋 Kick
2 KE 4:53  #17中山→#18斉藤 12Yard Pass   #56原嶋 Kick
2 KE 8:06  #1板井 1Yard Run   #56原嶋 Kick
3 KE 10:36  #34金子 4Yard Run   #56原嶋 Kick
4 KE 1:10  #5荒川 46Yard Punt.Ret   #56原嶋 Kick
4 KE 3:45  #3松岡→#81井上 51Yard Pass   #56原嶋 Kick
4 KE 12:00  #34金子 1Yard Run   #29長洲 Kick

※公式記録だと4Qの荒川のリターンが10:10になってますが、それは残り時間(10:50)を混同したものと思います。

前回13人だったハリケーンズは17人でした。ただし、前半途中ラインの選手が2人負傷し、一人は直後から攻撃限定、一人は後半から守備限定交代で、という事態に。最初の負傷退場のあたりから、粘りきれずグスグスになった印象が強い。
また、ちょっとしたスピードラッシュにラインが保たないので、経験の浅いQBの佐々木が非情に気の毒だった。
※試合後の挨拶、及び帰りがけに小耳で挟んだ情報では、「怪我人が多く回復するまでは登録させていない」「新人も入部した」ということで、秋までにはそれなりの改善が見られると思われる。
また、パンターかロングスナッパーに問題があるのか、パントが全てQBがスナップを受けてからピッチバックするもので、それでも飛距離か出ないのが苦しい。

なので、この試合によって警視庁の実力がどうこう、というのは禁物。
まだまだ上位とやりあうには力不足だと思うので。