ちょっとショック

先週放送されたNFLの試合が、Divxにちゃんと変換されていなかった。
音声だけのファイルが出来上がっていた。
原因不明。
お陰で半分駄目になりました。

【12/21 1:31追記】
結果として言うなら、作業エリアの空き容量の問題と思われる。
1TBのHDDを使用して、空き容量520GBでコケたという感じ。
空き容量を630GBにしてみたらスンナリ動きましたわ。
※ちなみに1試合4.2GBですので、1週につき最大43GBくらい。元となるファイルそのもそのが150GBくらいか。
あと、なんかインストール上の都合なのか、まめにリブートしないと熱暴走しがちということもあるらしい。

12/17 Japan X BOWL 東京ドーム第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
オービック・シーガルズ OS

7

0

13

7

27

鹿島ディアーズ KD

0

10

7

7

24

Q TEAM TIME  PLAY  TFP

1

OS

4:41

 #6菅原→#20古谷 22Yard Pass   #1金親Kick

2

KD

12:06

 #29丸田4Yard Run   #14青木Kick

2

KD

14:40

 #14青木37Yard FG    

3

OS

7:52

 #6菅原→#10森9Yard Pass   #1金親Kick

3

KD

10:21

 #10山城→#81宮本45Yard Pass   #14青木Kick

3

OS

14:29

 #6菅原→#85萩山4Yard Pass   #1金親Kick×

4

KD

3:19

 #14青木47Yard FG ×    

4

OS

10:46

 #21中西3Yard Run   #1金親Kick

4

KD

13:04

 #10山城→#11前田24Yard Pass   #14青木Kick

個人賞 
最優秀ラインマン ウォーリアーズ・アワード 鹿島#75井澤健
JXB MIP 鹿島#21加藤公基
JXB MVP オービック#32原卓門
※個人的感想。MVPを勝者チームから出す、という暗黙のルールに従うならば、守備の最多タックラーである#2古庄なり、ドライブのキープレーヤーかつ最多レセプションの#18木下というのが個人的にはしっくりきます。が、本当にこの試合で活躍していたと言うのであれば鹿島#10山城か鹿島#11前田だと思います。その二人の名前がMIP含めてここにないのは、恐らく投票の締め切りが4Q冒頭くらいだったからではないでしょうか。原君にケチをつけるつもりはないのですが(ってかオービック地上戦では一番目立つ活躍をしていたと思うので-観戦記で詳しく書きますけど-、彼の受賞は納得の範囲ですけれど)、選考の指標が知りたい限りです。

試合前1時間前には到着しようとして、6時10分に到着してたのですが、シャーペン忘れたので後楽園駅側に急遽買い出ししに行きました。が、あっちってフツーのコンビニがなくて、結局後楽園駅の上の丸善まで探しに行きました(かえって、そこだと愛用の0.9ミリのシャーペンが売っていたりしたのですが)。
その上で入場口がよく判らず(20ゲートの所で整理していた人が余計なことを言ったので、シーズンパスは招待券と一緒で22ゲートからでないと入れないのか、と勘違いした)わざわざ22ゲートまで行ったので、いつもの内外野奥は座れなくなってました。座れたのが17番通路とはねえ。これならバルコニー席買った方が良かったかも知れないが、バルコニー席売っていたかどうか判らないしね(それだけチケット売り場も混雑していた。決して、22ゲート前のウエルカムダンスの人だかりだけではなかった!)
最終的には2万3千超という近年まれにみる集客でしたが、だったらファイナルステージとかセカンドステージとか、もっと客来ていいんじゃないの?と思います。
あ、ハーフタイム目当て、ということはなかったと思いますよ。

お小言2点。以前も書いたけどドームのBall onや TO GOの表示が遅いです。で、結構間違っている。
もう一つは表彰式。最後のメダル授与はだらけた。鹿島の選手が観客席に挨拶に行った時には客がほとんどいない状態。
ああいうのは、いらないですよ
 

続きを読む

甲子園ボウル雑感

録画で見ました。

基本として、畑が怪我する練習ってどうよ、ということを疑念として強く持つ事はともかくとして、そういう事態に備えてもっとしっかりチーム編成してこなかったのかということもさておいといて。

まあ、4Qの関学の攻撃に対して法政がしのぎきれなかったというのは通り一遍な解釈であって、それよりも何よりも、残り1分のあたりから法政は何をしたかったのかさっぱり判らない、というか、引き分けしか考えてなかったのか、という疑念がひしひしと湧いて出るのですわ。

残り3回タイムアウト残っていて、FGレンジに入って、何故時計を止めなかったのか、と。もし厳格に時計を止めていれば、FG蹴られてもリターンととってくれパスは出来た筈だから、最後まで勝つことに執着出来た筈な訳ですよ。
ところが、それはしないで審判批判に終始する監督って、どうよ。
※前回のハーフタイムコメントをぼろくそにたたかれたので、しゃべり方は練習したみたいだけど、本質は全く変わってないということですか。

そーゆー所がこのチームの上限を作ってしまっているのかも。

あ、いやね。選手はとてもよくやったですよ。それは誰も否定し得ないことだし、多分実力+アルファで勝負していたと思う。でも、それだからこそ、タイムマネジメントのあり方、ゲームクロージングのあり方にものすごく不満がある訳です。

 

12/16大井第二 第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total OT
ブルザイズ東京 BT

0

3

0

3

6

6

警視庁イーグルス KE

0

0

3

3

6

6

Q TEAM TIME  PLAY  TFP

2

KE

7:13

 #56原嶋 23Yard FG×    

2

BT

14:47

 #11早川 31Yard FG    

3

KE

9:31

 #56原嶋27Yard FG    

4

KE

5:37

 #56原嶋30Yard FG    

4

BT

14:26

 #11早川26Yard FG    

OT

BT

1Top

 #11早川36Yard FG ×    

OT

KE

1bot

 #56原嶋33Yard FG    

この試合でイラッとしたこと2点。
ブルザイズのPA。音がシャープな上にボリュームが大きいから、スピーカー側の耳がクラックラしましたわよ。後半に指導入ってボリューム下げたみたいですが(特に大井第二は屋根で響くのよ)。ついでに楽曲にメリハリが無く、単に順番にまわしているだけなので、全くノれませんわ。たとえば「ツッバリハイスクール・ロックンロール」はキックオフとかパントリターンの時、「セーラー服を脱がさないで」と「ヘビーローテーション」はもっとロングバージョンにしてタイムアウトとクォータータイム、「江南スタイル」はビックプレーが出たとかダウン更新とか、みたいにすることで、「今調子いいぞ」「今やばいぞ」という気合いの入り方が違うのにね。逆に言うと応援しているんじゃなくて、演技のルーチンなだけってこと露呈している訳ですよ(ディレクターの責任ですね、これは)。
次に審判。反則の判定に時間がかかるはレフリーがコールしてからもごちゃごちゃしとるはレフリーの音声場内に聞こえないは、とにかく要改善!試合前半のもたつき感はここにも原因ありますっ!

で、もう試合としては「しょっぱい」っつうか「しおしお」っつうか。もうね。これは言っては悪いけど「トップリーグの座を賭けた試合としてはどうなのよ、ええ!? 悪いけどゼロックスとブルザイズの対戦相手逆ににして欲しいよ」というぐたぐだでボロボロでルーズな試合でしたわ。
結果から言うと「手持ちの駒で最大のパフォーマンスを引き出し、勝つために労を惜しまなかった(けどしょっぱい)」警視庁が「自分たちの基本的な教科書に殉じてフットボールの手順を繰り出してドツボにはまって身動き取れずにズブブフになった(けどしょっぱい)」ブルザイズに勝てちゃったということですわ。
負傷者の都合か、警視庁のQBはなんとDL登録の#97才丸……ええ!?DL登録の、才丸ぅ!? サイドラインには#12荻田の姿はあったけど、プレーせず。
※もし生粋のQBがいたら、去年同様「自分たちのフットボール」に固執したかも知れないけど……

結果として、ラン52回という極端な、というか「飛び道具は無視」という攻撃手段しか取りえなかった警視庁に対して、「特に何か仕掛けた訳でもない」ブルザイズ守備、そして「パスにもろさが垣間見えた」警視庁守備に対して「何故かラン主体のままズブズブに攻撃した」ブルザイズ、というもうどうしようもない千日手に近い状態。
だいたい、警視中は序盤に2回もロケットファンブルしながら、ラッキーカバー。無理して投げたパスも敵陣深くではあるけれどインターセプト。
とにかく1Qは帰ろうかどうか悩むほどしょっぱい展開。
試合が動いたのは2Q4:05。警視庁のパントを、なんとブルザイズがファンブルしてロスト。攻めきれずのFGは失敗するが、なんかこのへんからしょっぱいなりに均衡が崩れる。
12:12の警視庁のパント。
ここからパス主体で攻め込むが、最後に攻めきれずFGで先制。
だが一度グラグラした均衡は後半になるとどうしようもなく崩れ続ける。しょっぱいまま。
後半最初のブルザイズ攻撃を止めた警視庁、途中ファンブルなどもあるが自陣46Yardまで(自陣からのドライブでは最高到達点)攻めると、ここで3Yard残しのパントで、フェイクしてキープというギャンブルに出る。が、これはホールディングで下げられる(ダウン更新したのだが、その先で発生。発生地点から10ヤード下がると自陣43Yard)。
このパントで自陣21Yardからの攻撃で、不用意に投げたプルザイズのパスを、警視庁がINTかまして一気に敵陣17Yard。が、攻めきれずFGだが、これで同点。
さらにぐらぐら崩れる試合の均衡。次のブルザイズの攻撃を止めた警視庁は、リバースからのフリーフリッカーで自陣20Yardから敵陣22Yardまで一気に!(ただのリバースがDL入って崩れたように見えたんだけど、倒れながらのタックルをステップでかわしての見事なプレーでした。ここだけはしょっぱくないっス!)
が、敵陣13Yardからの攻撃でしょっぱくファンブルロスト(そりゃないぜ、いくら不慣れだからって才丸クン、相手を褒めるというより、しょっぱいよやっぱり)。
たがここから4Qに入り(32Yardまで進んだのにホールディングで下げられて)23Yardからのブルザイズのパントが、なんとブロック喰らって25Yardからの警視庁攻撃。しょっぱいけど、俄然両チームスタンドに火がついた。
結果的にはこれでFGになるんだが、ここで警視庁が一気呵成にボールコントロール(しょっぱくないよ、このドライブ! 気合い張った地上戦だったよ!)。
ってか、これを為す術無く5分くらいドライブさせちゃうんだよね、ブルザイズ。
で、残り3分ってところから尻に火のついたようにパスで攻めて、残り36秒でFG。でもこれ、失敗していたと思うんだけど、警視庁がタイミングずらす為の意味アウト入れて、無効。
再度蹴り直して、ブルザイズが薄氷を踏む同点劇!

でもタイブレークのコイントスで負けて表の攻撃となったブルザイズ、ダウン更新出来ずFG失敗。裏の警視庁もダウン更新出来なかったが、FGは決まって、勝負あり。

いやー、救いがたくしょっぱい試合をしたブルザイズ。主将が最後「僕が外して負けました」って絶叫したけど、そうじゃないんだよ。相手の出方に合わせることが出来なくて負けたんだよ。
チェスマッチにならなかったんだよ。キックの責任じゃ無くて、明らかに「勝つための取り組み」になってなかったことが原因ですよ。
正直パスカバーゆるくしてでも警視庁のオプションを止めることに専念すべきだった守備。もっと相手がパス守備で苦戦していることを見抜いて攻めるべきだった攻撃。
そういう所が届いていないんだよ今回。
今年、メンバーの大半を入れ替えたことにより、チームの核がぼけてしまったのかも知れない。第一試合の2チームと違って、なんて言うか、魂が感じられなかったのですよ(勝手な言い分でごめん。でも、明らかに、勝ちたいという姿勢が感じられなかったです。勝ちたいという気持ちは感じたけど、それが姿勢につながっていない)。

逆に警視庁は、QB不在で、もう思いっきり割り切って「出来る中で最大限のことをする」ことに徹した訳です。退屈に見えたけど、それでもそこまで割り切って愚直に取り組んだ結果がこの勝利だったと思うのですよ。
ただまあ、補強が思うように出来ないというのもあるのでナンですが、これで1部で満足に戦えると思ってもらっては困るのですわ。ってか、ボロ負けする覚悟でいないと話になりませんわ。それほどまでに1部中位との実力差は大きいと思いますよ。

あと、シーズン中にサミットとか重大事件とか起きなければいいんですが。

12/16大井第二 第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
富士ゼロックスミネルヴァAFC XM

0

13

0

0

13

ハリケーンズ Hu

7

6

0

7

22

Q TEAM TIME  PLAY  TFP

1

Hu

4:12

 #7鎌田1Yard Run   #4畑木Kick

1

XM

8:46

 #70高見沢Kick×    

2

XM

3:33

 #3前川 4Yard Run   #70高見沢Kick×

2

HU

8:36

 #7鎌田→#99高見 14Yard Pass   #20唐沢→Pass× 

2

XM

14:10

 #3前川7Yard Run   #70高見沢Kick

4

XM

9:10

 #70高見沢24Yard FG ×(ブロック)    

4

Hu

11:40

 #83桜内55Yard Int.Ret   #4畑木Kick

正直、前半は両チームの守備がズブズブだったのに、後半にある程度立て直してからは、ゲームとしてはゼロックスの支配下にありながら、インターセプトで決まってしまった試合、と簡単に言えばそうなる。
ただ、両チームともに怪我人を抱えて苦心惨憺試合を構成したのが判るだけに、特に核となる選手の熱い魂の咆吼が聞こえる好ゲーム(但し、あくまで見ている分には、という話である。ちょうど戦力レベルの均衡した試合であったということだからね)であった。

ことゼロックスはQBが#7市川のみで、その市川も頻繁にサイドラインに下がっては、#3前川のワイルドキャットQBプレー(パスなし)でのオプションに命運を託して攻める。これがどうしても止められないのだが(前川一人で145ヤードである)、要所でパスが通らず。
試合展開としてはハリケーンズの#7鎌田が操るオプションを全く止められないでホースカラータックルやオフサイドを犯して相手に有利にしてしまうゼロックス守備がズブズブ下がり先制を許す。
その返しのゼロックスは#7市川がパスを投げるも6プレー中4プレーが#3前川のワイルドキャットプレー。結果としてFG失敗だが、このままノーガードの打ち合いを予感させる。
実際、その後も両者オプションがなかなか止められず、時間をじっくり使いつつ、それこそ前川のランが出るたびに魂の咆吼が鳴り響くかのようにゼロックスが追い立てるのである。
それでも追いつくはずのTFP失敗が響いている。逆にここで突き放しにかかったハリケーンズはTFPに2点コンバージョンを狙うもHBバス失敗。これで実にゼロックスは同点に追いつくことが出来たのである。

ところが後半は両者アジャストしてしまい、ゲインがだんだん単発になる。ましてやハリケーンズは途中鎌田が負傷交代(後にプレーするが)すると手詰まりになってしまい、ゼロックスは途中クイックスクリーンを読み切ってINTするも、リターン中にファンブルロストしてしまうなど、優勢に進めつつも相変わらずパスが駄目。というか、市川が#14星野としか呼吸が合わないのか、星野がカバーされると全く駄目。逆にスロットのポストなどは要所で通す。
それがフリだったのかカバーを外すためか、残り4分を切って得た攻撃、自陣40TYardからの攻撃で#3前川のQBカウンターで敵陣に入った直後、この試合多分初めてショートハンドサイドへのクイックヒッチを狙ったところ、この試合怪我人の都合かCBに入っていた(確かエースWRだよねこの人)#83櫻内が狙いどんぴしゃでインターセプト、そのまま無人の荒野を疾走しTD。
思わず見ていて「なんと、まじかよっ、うおおおっ」と(どっちを応援するということでは無く、プレーそのものにたまげた)絶叫してしまった。

だが、それでもゼロックスは執念の追い上げを見せる。残り3分切った状態で得た攻撃で、しかも交代違反で自陣35Yardから(この試合ハリケーンズは1本を除き全部スクイブキックで、このキックオフも40Yardからだった)となったのに、ランとパスで前川にボールを集め敵陣45Yard、続いて#14星野にパスを通して29Yard、市川スクランブルで18Yard。
次のプレーでパス失敗(DBがナイスカット)するが痛恨の、両チームにとって痛恨のラフィンザパサー。9Yardまで進んだゼロックスだが、市川が負傷で時計を止めてしまいアウト。少なくとも1プレーは出られない。
ここで前川が2回連続キープするも、さすがにこの状態では前川マークである。穴がない。
最後のタイムアウトを入れて市川を戻すも、3ヤードラインにめがけて投げたパスはオーバースロー(カバーがきつくて前川に投げたのか、前川のキャッチを期待したがカバーがきつくて投げ捨てたのか不明)。
運命のギャンブル。エンドゾーン奥を横切る星野へのパスを、星野がキャッチ。しかし、足が、出ていた。パス失敗。

そりゃ、泣くよ。悔しいだろうよ。
前川、泣いていい。吠えていい。その資格が君にはある。君の、獅子奮迅の活躍は、見る者の魂を打った。間違いなく、今日の、この試合のMVPであり、誰がなんと言おうと、君は輝いていた。
でも、それだけでは駄目なのだ。まだ、周りがついてこれなかった。届かなかった。
でも、判るよね。直さねばならないところは、見えたよね。あと、どれだけ今以上にフットボール馬鹿になった仲間と、どれだけ進めるか、だよね。
君の魂の走りを、また見たい。来年、帰ってこい!待ってるぞ!

ハリケーンズは選手層だよね。鎌田アウトのあと、がくんと手詰まりしちゃったもんね。でも、ベテラン#20唐沢のクイックダイブ健在。櫻内を守備に廻しても要所でパスを決め、怪我人で矢尽き刃折れても最後まで相手の喉元に喰らい付き、相手を自由にしなかったのは、執念しか言えないよね。でも、守備的にはザルなんだけど(400Yard弱は行かれすぎである)ね。
改善ポイントは多々あるけど、とりあえず、おかえり、ハリケーンズ!

ちょっと思ったことを

今年のX Leagueの公式サイト(はっきり言ってデザイン的に見づらいという問題があるのだが、それはさておき)の中にTwitterの#xleagueハッシュタグのものが表示される箇所があります。
実際の所、あそこは他会場の情報見るのに役立ったことはあるのですが、ネガティブな意見も拾うので、公式としてはどうかと思うのですけどね。
※一応、個人的な見解としては、公式サイトに無条件な形でネガティブな意見が出るのはどうかと思うのです。逆に公式アカウントが各ユーザーのタイムラインに表示されるのは本筋だと思うのですが。

で、その中で先日の準決勝で、横浜スタジアムが再入場不可となっていたことに対する苦言が出ていたので、それについて。

はっきりいってしまえば、ンなの昔から再入場不可会場の基準があって、セカンドステージの時に緩んだこと自体がおかしいというか。

どういうことかというと、基本、興業会場においては「再入場不可」は大原則のことだと思うのです。
それを可能とした理由は唯一「場内に十分な飲食や購買の設備が無い為に連続する複数試合の観戦において観客に特段の不都合が発生する可能性が恒常的に起こりうる、あるいは突然の天候変化にどこまで対処できるか不透明である」ことな訳です。
これを回避する唯一の方法は、ラグビー等で行われているように「試合毎の観客の入れ替え」のみ、つまり「1試合しか見ないのだから、その間のみ自分たちで対処しなさいよ」か、再入場可能か、です。

では先日の横浜スタジアムの場合はどうか。
実際問題として相当数の販売店がそれなりの在庫をかかえて販売していた訳です。これでもし出入り自由にした場合、販売店の損失はどこが補填することになるのか? 答えは主催団体ですわ。営業保証金としてそれなりに取られますよ。
※これはドームや千葉マリンも同じと聞いた。
第一、二日間ハマスタ押さえるってどれだけ金を溝に捨てれば気が済むのさ(多分、ドームで一日2試合さすのよりは安く上がると思うが)

つまり、スタジアムの調理設備を使うような売店の営業については、そもそもの集客規模によって「ほとんど店を開けない代わりに出入り自由にする」か「施設内の設備を利用する以上、設備内で消化させる」かのどちらかしかないのです。前者なら前者で不満爆発、後者なら後者で不満爆発。それじゃあどすうればいい訳?
昔から十一月末なんてこんなことばっかりやって来た(以前から最終節は横浜スタジアムで3試合、ファィナル6も横浜で二試合だったじゃん)訳だから、準備できない自分たちの不手際は、どこなってんだよって感じですね。

第一、その日の天候に併せて防寒対策をするかどうか決めるのは観客でなくてはならず、自分の不備を偉いさんの責任に転嫁する行為ってどうよ、と思ってしまう。
あ、ちなみに私はちゃんと防寒準備しましたよ。厚着して、さらに冷えた時用のタオル4本(肩とか腹とかに巻くの)とホカロン多数と熱いお茶2リットル魔法瓶に入れて。手袋も用意したけど使いにくかったらしなかったよ。本当は膝掛けも用意したかったけど、鞄に入らなかったから諦めた。
こんなの十一月下旬以降、あたりまえのことでしょ。
そもそも二試合またいで見た人があの場のどれくらいだっつうの。客席の8割がチームの関係者、1割5部が協議関係者、のこり5分がその他って感じの構成のスタンドで、入れ替わらない人の方が圧倒的少数で関係者率高いんだから、そういう所察するべきなんじゃないの? 

なんかさ、結構観戦経験ありそうな人がそういうのに同意しているのを見ちゃうとね、がっくり来ちゃうんだよね。

個人的な見解なのでアレだけど、観客動員と観客マナーの向上はチームの責任だと思うから、チーム主体で何らかのアクション取らないと駄目だと思うんだよね。

そういう意味で、協議関係の観戦者の質の低下が顕著な気がして仕方ないのですけれど……

12/2横浜スタジアム第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
鹿島ディアーズ KD

3

7

7

7

24

富士通フロンティアーズ FF

14

0

0

0

14

Q TEAM TIME  PLAY  TFP

1

FF

2:53

 #19吉田→#81中村3Yard Pass   #11西村Kick

1

KD

9:53

 #14青木39Yard FG    

1

FF

14:24

 #19吉田→#1強 5Yard Pass   #11西村Kick

2

KD

11:22

 #12加藤→#2中川 15Yard Pass   #14青木Kick

3

KD

4:;51

 #12加藤 →#11前田6Yard Pass   #14青木Kick

4

KD

2:38

 #10山城→#20岩倉1Yard Pass   #14青木Kick
続きを読む

12/2横浜スタジアム第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
オービック・シーガルズ OS

13

0

11

0

24

ノジマ相模原ライズ SR

3

0

0

7

10

Q TEAM TIME  PLAY  TFP

1

SR

9:44

 #16出澤 25Yard FG    

1

OS

12:38

 #6菅原→#85萩山 10Yard Run   #1金親Kick×

1

OS

14:04

 #6菅原→#85萩山 52Yard Pass   #1金親Kick

3

OS

4:07

 #1金親 36Yard FG    

3

OS

12:47

 #21中西 1Yard Run   #32原Run

4

SR

9:47

 #10小島→#34堤 4 Yard Pass   #16出澤Kick
続きを読む

11/18横浜スタジアム第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
鹿島ディアーズ KD

7

3

3

7

27

富士通フロンティアーズ FF

3

6

3

3

15

Q TEAM TIME  PLAY  TFP

1

KD

4:22

 #14青木38Yard FG×    

1

FF

7:52

 #11西村 32Yard FG    

1

KD

13:16

 #12加藤 1Yard Run   #14青木Kick

2

FF

3:12

 #11西村 47Yard     

2

FF

10:14

 #11西村23Yard FG    

2

KD

11:57

 #14青木 29Yard FG    

3

KD

6:03

 #14青木 29Yard FG    

3

FF

10:24

 #11西村45Yard FG    

4

KD

0:10

 #12加藤 1Yard Run   #14青木Kick

4

FF

2:11

 #11西村28Yard FG    

4

KD

10:57

 #12加藤1Yard Run   #14青木Kick

もともと第2試合の時間のみ、と勘違いしてスケジュール調整したので、第一試合と第三試合は見てません。

ちなみに試合結果および他会場(飲料12-29オービック/パナソニック27-28ノジマ相模原)の結果を受け、
ワイルドカード:パナと富士通が抽選の結果、富士通。
準決勝:第一試合 オービック-ノジマ相模原
    第二試合 鹿島-富士通
となりました……すぐに再戦かよ。こればっかりは仕方ないという話ですが(いずれにせよ、この勝ち残りチャートの中で、再戦なしになる確率の方が低かったからね)、逆に「空気を読んだ抽選」ではなく「ガチに抽選」だったのね、という事がはっきりした訳で。

続きを読む

11/10王子スタジアム第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
アズワン・ブラックイーグルス AB

9

0

0

0

9

富士通フロンティアーズ FF

7

7

3

10

27

Q TEAM TIME  PLAY  TFP

1

AB

2:48

 #1中西 48Yard FG    

1

AB

6:21

 #5山本 5Yard Run   #1中西Kick×

1

FF

8:47

 #18出原→#87大矢 15Yard Pass   #11西村Kick

2

FF

2:53

 #28進士2Yard Run   #11西村Kick

3

AB

10:34

 #1中西44Yard FG ×    

3

FF

14:20

 #11西村27Yard FG    

4

FF

7:26

 #11西村41Yard FG    

4

FF

12:20

 #28進士3Yard Pass   #11西村Kick

試合はいきなり波乱で幕開け、どーなることかと思う展開に。

と、その前に。王子スタジアムには新神戸経由で入ったんですが、食べ物を買うことが出来ませんでした。次回から要注意。

で、試合開始。キックオフリターンを得た富士通が、なんとリターン中にファンブルロスト。いきなり敵陣38Yardからの攻撃となったアズワンが、攻めきれない物の先制FG。
ついで富士通最初のドライブ中、3プレー目に出原が投じたパスが浮いてしまい、オーバースローした後ろに構えていたDBにどストライクのINTでまたしても敵陣38Yardからアズワンの攻撃。
これも攻めきれずにFGとなるが、ここでいきなりタイムアウト。
「ああ、こりゃスペシャルやるつもりで、トラブルで辞めたな」と思って周りと話していたら、なんとホルダーがボールを持って一気にエンドゾーンへ。
どえええええ!? ナンデスカコレハ!?

実際ここから膠着状態に入り、前半だけで富士通はファンブルロスト2回インターセプト1回。アズワンはファンブルロスト1回インターセプト2回(うち1回はラストのヘイルメリー)。
後半に守備が立て直せたことと、相手が怪我などでQBが交代したことなど(基本としては#17田原と#8奥野のタンデムだったが、途中から田原が出なくなり終盤は#10寺尾の出番が増えた。その分奥野の攻撃になれてきて止まるようになった)から、フィールドポジションが良くなった事もあって、結果的に失点しなくて済んだ富士通が、相手左側にランを集中させたことでそこからロングゲインを奪うようになり、実質#30金スタイルせず#6神山はリターンのみ、RBとしては#28進士と#32後藤だけで回転させた富士通が、後半にFG2本とTD1つもぎ取ってなんとか勝ちきった試合でありました。

でもね。まー、三味線弾いてる訳じゃなさそうなんではっきりいっちゃうけど、富士通のパス攻撃、ひどすぎ。
ってか、スプレッドにしてノーハドルやってるけど、プレーの実態はクイックヒットなんだよね。だからレシーバーがコーナー振り切れないと何も出来ない訳ですわ。
だからといってパスコースで守備を剥がす訳でも吊った裏にディレーで出す訳でも無いから、そりゃ手詰まりになるわさ。
で、今日は完璧にレシーバーが押さえ込まれて、本当にラン攻撃で後半ねじ伏せたという所だけど、試合としては「見るところの無い試合」だったし、試合途中まで負けを覚悟した試合でしたよ。

ってか、見ていてアズワンの方が面白かったもの、攻撃。

そこらへんが、藤田さんの限界、なのかもね。