2022年9月3日富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 電通キャタピラーズ  DC  7   3  24 
 富士フイルムミネルヴァAFC  FM  21 
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 DC 2:28  #18エリス→#80河波27Yard Pass   #6廣田Kick
1 FM 7:23  #12鈴木→#22桑原129Yard Pass   #3安達Kick
2 DC 11:39  #18エリス→#80河波1Yard Pass   #6廣田Kick
3 FM 2:32  #12鈴木→#7別府19Yard Pass   #3安達Kick
3 DC 6:09  #30遠藤3Yard Run   #6廣田Kick
4 FM 10:46  #12鈴木→#22桑原6Yard Pass   #3安達Kick
4 DC 12:00  #6廣田31Yard FG    
  電通 富士フイルム
1stDown(Run-Pass-Foul) 16(6-9-1) 20(7-12-1)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 23-151-1 25-104-0
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 27-15-1-180-2 35-23-0-251-3
Total(ATT-Yard) 50-331 60-355
反則(Att-Yard) 3-25 4-23
Punt(Att-Yard) 4-156 4-148
PuntRet(Att-FC-Yarrd) 2-0-3 3-1-0
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 4-0-72-0 3-0-53-0
Fumble(Att-Lost) 0-0 0-0
攻撃時間 20分1秒 27分59秒

スタッツ的には富士フイルムが優勢なのだが、見ている方としては逆に感じてしまう。それは「守備としてダメージが残るビックゲインの数の差」だと思う。
まず、富士フイルム側は前半に「ちょっとした事で」ランで大きなゲインを連発されてしまう。
これは上がりが早いLB陣がOL/WRにピックアップされると、その後ろがパスカバーに割かれていてタックラーがいなくなってしまった事に起因する。これはサイドスクリーン/バブルスクリーンの時にも同様の結果となり、前半三回のTDドライブにおける敵エンドゾーン前(一回はインターセプト)侵入は全てこの展開であった。
今度は後半。新QBアーロン・エリス(※Xの場合、外国籍は名-姓と姓-名の両方の記載を認めている関係で、どっちが姓か確定できない)がチームに噛み合いだしてから中央DB前へSBを走り込ませることでロングゲインが出る(これが3Qの得点ドライブに寄与している)ようになり、最終的にはこれが痛手となって試合のペースを富士フイルムが握ることが出来なかった事になる。

では富士フイルムはどうやってここまで試合を自分サイドにたぐり寄せたのか。
そもそも試合序盤では「フィジカルでは電通の方が上」という認識であった。実際ちょっとでも甘いタックルでは止まらなかったし。
でもそこを「驚異的なスタミナ的な粘りと練り上げたゲームプランと即応力」で「チームとして相手を押し込む」事に成功したのである。
惜しむらくは前半に#2堀の外へのランを封じ込められてしまった事(多分#29山田と同じプレーを入れて、両者遜色ない走りを展開させたかったのだろうが、たまたま堀の際にOLが押し込まれて走路をふさがれてしまった。それ以降堀の魅力である直線的にギャップに突っ込むランも止められがちになった)、及び元来のエースRB#21廣澤と大ベテランのパワーバック#33井岡が不在であった事で、ちょっとだけ前半の手札が弱くなってしまった事だろうか。
それ故に後半パスターゲットとして#7別府#11小山#85森へのパスが決まっていた訳だが。

これだけ拮抗した試合を見れたのは僥倖であった。ただ、やっぱり観客が500人切っているというのはどうもね……

考えさせられる話(アメフトの歴史の裏側)

日本のアメフトが今年で活動88年になる。
ただし、それを体系だって記載した書物は50/60年史(関東で75年史が出たんだっけ?)しかないので、協会のページから拾い読みして見た。但し社会人視点で。

アメフトの日本協会は1938年に設立され、長く普及に対する施策を立案・実施してきた訳であるが、戦前は主として東西対抗の主催とチーム創設の支援に尽力してきた団体である。
※戦前の東西対抗はOB・各地のYMCA所属外国人も参加できたオープン大会。
ちなみに現在国際標準になっている「6人制」は、この頃に日本で発案されたものだそうだ。

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以上を踏まえて。1993年にJリーグが始まるという事を考慮しておく必要がある。Jリーグがプロリーグ化する事を発表したのは1983年(この年から選手のプロ登録を開始している)。
で、実はその頃に「電通がアメフトの興行について打診してきたが、協会側が難色を示したためサッカーに流れた」という話がある。
確かにもうジャパンボウルもミラージュボウル(のちコカ・コーラボウル)は開催されているものの、この状態で日本協会側が対応出来るはずが無い。
※JFAは当時からそういう所の制度設計までして広告宣伝を仕掛けていたから、JSL低迷打破の頃から広告代理店と組んでいた筈なので、Jに流れたというより元々Jとの話が合ったものの、それとは別にアメフトの話が出てきて、東京ドーム(1991年開場)に併せて数年前に話があったが、社会人協会の編成が整備中だったので対応出来なかった、という事なんじゃないかな。

なお。2000年代から広告代理店は(社員であった佐々木康元さんの尽力により)博報堂が続けていた筈である。

さて、そこで右図を参照戴きたい。
河口正史さんのツイッターで上記の電通案件について触れた所、ついたリプライである。(発言者については名を伏してあります)

ここで「Xリーグテコ入れ」という言葉を使っているのがすっごい気になるのである。
Xリーグは1996年にNFAトップリーグを改称改変(正確に言うと、西地区で2ブロック構成するには戦力差が激しすぎたので是正する事と、都心回帰を進めた)したものなので、それ以降の話という事になる。
※余談だが、この改組に否定的だった旧東西社会人リーグ出身の理事が全員席を蹴った、という話がFaceBook上で暴露されている。

テコ入れは2008年頃(ちょうど2009年からセカンドステージ制に以降している)ではないかと思われる。

で、だ。
この当時から実はシーガルスが「自主興行による収益管理」という提案をしている。これはフランチャイズ制を採用している実業団リーグでは「チーム券のキックバック」という方法で使われている既知の方法から「チームが販売時にディスカウント出来る」「座席ごとの券種を指定出来る」という方法でよく使われている手法なのであるが、これを「リーグの責任をチームに負わせる」とか「日本最高峰のリーグにそぐわない」という判断をしている所に注目して欲しい訳だ。

この頃他の競技団体も結構体制変更があったんだけど、基本的に「チーム券を卸すから、原価割れしない範囲で価格設定していいよ」というのが実態だった訳で(前の会社の都合で、アイスホッケーと都市対抗野球で確認。厚生費で落とすか原価売りするか、でした)、それが「ふさわしくない」とか「アマチュアバンドがライブハウス出る時みたいな」になるのって、どうなんだろうと思う。
逆に言うと「損したくなければ自分たちでファンを囲い込め」という実に資本主義的に正しい発言になるのと同時に、今オービックを中心にX1の一部のチームが狙っている流れそのものな訳ですわ。ついでに言うと実業団でなくなったアイスホッケーなんてそのまんまでしょ。

ぶっちゃけ、サブプライムーローン不況の頃から、多くのトップリーグがこういう「チームを維持する為にはチームの努力に応じてチームに金が堕ちる」仕組みにシフトしていた2008年頃の話としたら、相当先見の明のないご意見で握りつぶした(でガルズ以下今歯ぎしりしている)もんである。
もしこれがもう少し前(X開始当初)だったら、この意見はアリだと思うのだが、恐らく今も「協会におんぶにだっこで試合する」精神のチームが多いのだろう。特にマネタイズ系の話がいつもグダグダになり、トップ系の選手からフルボッコ、アンダークラスからフルボッコになっているように見えてしまう。

一度「自分たちが未来に残る為に何をすべきか」という事にフォーカスしたら、あの提案が不当だったかどうか判ると思うのだが……

JAPAN U.S. DREAM BOWL

2023年1月22日開催の試合です。
以前あったEPSON IVY BOWLは学生選抜でした。
ただし過去最も肉薄したチームは「オール日大」(日大現役+社会人)だった事を考えると、これは社会人縛りを強くしている事でよりいい試合が出来るものと思われます。

日本協会が主催では無く社会人協会が主催しているのは、多分また「選手の怪我が」とかほざいている某大学が拒否った為、社会人主体で進めざるを得なかった為では、と邪推。その代わりXでプレーしている外国籍選手も参加可能にしている訳ですが、これは多分合同練習時に学生へのコーチ役を兼ねているからだと思われますね。
※なので選抜されるのはDL/DB/OL/WRでしょう。多分QBとRBは選ばれない。
→だからシーズン5試合にして、オフシーズンチームを中心に学生との合同練習をする時間を取ったのかな?

ただし、気になるのは「今後もこの時期に国際試合を行う」という文言。
これで「シーズン後ろ倒しによる試合数増」は当面望めなくなった訳です。
個人的にはプロボウルウィークにぶつける形が一番良いのではと思うのだけれど(そのぶん学生・社会人の決勝を後ろ倒しすることが可能。特に社会人の東京開催は平日ナイターの方が入るので)

今年のXリーグが異常である点について

いやさ、なんか徹底的にズレてる。
担当者が変わったのは知っている。多分ろくな引き継ぎが出来ていないというのも想像が出来る。だがこれ本気かよというのが続いている。

まず試合会場の誤記(というより関西学連とのダブルブッキング)。そもそもこれがあった事だけでもすっげえ恥ずかしい事なのに、気付いたのが一般の人でTwittewrで指摘を受けて、だ。
まずチームがTwitterで謝罪して、それからリーグがサイトでお詫びを出した。
だか試合日程のお知らせを出した他のSNSではなんのお知らせもない。
それどころか、2つめのミスに至ってはチームがTwitterで謝罪したのみだ。

興行権押さえてるのは協会でしょ。たとえ担当者がコロナで隔離されていたとしても(たとえ話です)、こういう所はきちんとしないと内部外部からも信頼なくすぞ。

さらにこれだ。

8/15から予約が始まったのだが、これは富士通の初戦の指定席。

いやおかしいでしょ。去年までチーム券で優先されていた下段が、指定席だよ。
普通指定席ってもっと「見ていて全体が捉えられる場所」でしょ。
だから普通はQRSTUが割当たる筈でしょ。
さらにこれ、「指定席・バックスタンド」って書いてある所が「選択出来ない」の。
つまり「席を指定して購入」は形だけで実際は「おまかせ購入」しか出来ないのよ。

さらに言うと、この画面に入らないと「何処が自由席なのか知る術が無い」という。

いやいいよ。RSTはチーム券では座れないとかそういう仕組みならいい。でも自由席はブロックが指定出来ない仕様だ。つまり「自由席=チーム券と共用」と考えるのが本筋という事になる。

つまり、だ。チーム関係者が大事で一般客は高い金払って見にくくて背ももたれの無い質の低いシートに座れ、という、普通接客業的に見たらとんでもない頓珍漢な設定をした。
言い換えれば「一般客軽視」の姿勢じゃんか。

これであれだよ、逆にチーム券が指定席だったら俺笑うね。それはチームを馬鹿にしている。
(だってそれならチーム券じゃくて自腹で自由席買うもんね)

あくまで川崎はシートの色が違うエリア(RSTブロック)こそが一般客優先の指定席であるべきなんじゃねえの?

これであれだわ、実際行ってSブロックが会場前にチーム関係者で押さえていたら、俺理事呼びつけるぜ。馬鹿にすんなって怒鳴りつけるぜ。その場で詐欺師認定して帰宅して、ここにあらかた書いてアメフトと絶縁するぜ。

どうしてこんな腐った事すんのかね。

なんか色々悪口言われてる協会だけど、ここまで堕ちたかとがっかりだよ。

日程変更(これ以上はないよねむ)

①関東学生が第一節を東京ドーム集中開催に変更しました。
②まだX1Ariaで会場ミスがあり、11/27の王子がエキスポに変更です(チームだけに発表させてる時点で広報が機能してないし興行主として失格というべき失態である)

日付 曜日 会場 時間 対戦チーム. 予定
9/3 富士通ST 14:00  電通×富士フイルム
東京ドーム 10:00  中央大学-東京大(A) ×
13:00  早稲田大学-横浜国立大学(A)
16:00  法政大学-慶應義塾大(B)
19:00  明治大学-日本大学(B)
9/4 富士通ST 13:30  警視庁×品川CC
エキスポ 12:00  名古屋×三菱商事 ×
16:00  PentaOcean×アズワン
9/10 富士通ST 14:00  富士通×東京ガス
王子ST 12:00  エレコム神戸×アサヒ飲料 ×
アミノ 9:30  桜美林-横国大(A) ×
15:00  明学大-上智大(B)
18:00  早稲田-東京大(A)
駒沢第二 10:45  青学大-専修大(A) ×
16:45  国士舘-筑波大(A)
9/11 富士通ST 13:30  オール三菱×アサヒビール
王子ST 12:00  パナソニック×ノジマ相模原 ×
15:00  オービック×イコールワン福岡 ×
アミノ 9:30  立教大-慶應大(B) ×
15:00  駒澤大-東海大(B)
18:00  法政大-日本大(B)
9/17 第一カッター 13:00  PentaOcean×品川CC
アミノ 10:45  日体大-筑波大(A) ×
16:45  国士舘-専修大(A)
9/18 第一カッター 13:00  富士フイルム×三菱商事
エキスポ 12:00  電通×名古屋 ×
アミノ 10:45  神奈川-上智大(B) ×
16:45  明学大-東海大(B)
9/19 月・祝 第一カッター 13:00  警視庁×アズワン
9/24 富士通ST 14:00  富士通×イコールワン福岡
第一カッター 13:00  IBM×オール三菱 ×
エキスポ 14:00  パナソニック×ディアーズ ×
アミノ 9:30  明治大-慶應大(B) ×
16:45  早稲田-桜美林(A)
9/25 富士通ST 11:00  ノジマ相模原×アサヒビール
14:00  東京ガス×アサヒ飲料
第一カッター 13:00  オービック×エレコム神戸
アミノ 9:30  中央大-横国大(A) ×
16:45  法政大-立教大(B)
10/1 富士通ST 14:00  警視庁×富士フイルム
アミノ 10:45  青学大-筑波大(A) ×
13:45  国士舘-日体大(A)
10/2 富士通ST 14:00  電通×三菱商事
エキスポ 12:00  アズワン×品川CC ×
15:00  名古屋×パイレーツ
アミノ 10:45  駒澤大-上智大(B) ×
13:45  明学大-神奈川(B)
10/8 富士通ST 14:00  オービック×東京ガス
王子ST 14:00  エレコム神戸×イコールワン福岡 ×
アミノ 10:45  日本大-慶應大(B) ×
13:45  明治大-立教大(B)
10/9 富士通ST 11:00  IBM×ノジマ相模原 ×
王子ST 12:00  パナソニック×アサヒビール
15:00  富士通×アサヒ飲料
アミノ 9:30  東京大-横国大(A) ×
16:45  中央大-桜美林(A)
10/10 月・祝 富士通ST 10:30  オール三菱×ディアーズ
10/15 富士通ST 14:00  電通×品川CC
エキスポ 12:00  警視庁×名古屋 ×
15:00  アズワン×三菱商事
アミノ 10:45  東海大-上智大(B) ×
13:45  駒澤大-神奈川(B)
16:45  立教大-日本大(B)
10/16 富士通ST 14:00  PentaOcean×富士フイルム
アミノ 10:45  桜美林-東京大(A) ×
13:45  早稲田-中央大(A)
16:45  法政大-明治大(A)
筑波大天久保 10:45  青学大-日体大(A) ×
14:00  専修大-筑波大(A)
10/22 富士通ST 12:00  ノジマ相模原×ディアーズ ×
エキスポ 12:00  富士通×エレコム神戸
15:00  パナソニック×オール三菱
アミノ 10:45  神奈川-東海大(B) ×
13:45  明学大-駒澤大(B)
10/23 富士通ST 13:00  IBM×アサヒビール
万博陸上 12:00  オービック×アサヒ飲料
15:00  東京ガス×イコールワン福岡
アミノ 10:45  日体大-専修大(A) ×
13:45  国士舘-青学大(A)
10/29 ヨドコウ桜 12:00  アズワン×富士フイルム ×
15:00  名古屋×品川CC
富士通ST 14:00  警視庁×三菱商事
アミノ 10:45  A4位-B5位 ×
13:45  B4位-A5位
10/30 富士通ST 12:00  PentaOcean×電通
アミノ 10:45  A1位-B3位 ×
13:45  A2位-B2位
16:45  B4位-A5位
11/5 相模原ギオン 13:00  ノジマ相模原×オール三菱
王子ST 15:00  パナソニック×IBM ×
アミノ 10:45  A4位-B5位 ×
13:45  B4位-A5位
11/6 調整中 11:00  東京ガス×エレコム神戸
14:00  富士通×オービック
17:00  アサヒビール×ディアーズ
久留米陸上 14:00  アサヒ飲料×イコールワン福岡 ×
アミノ 10:45  A1位-B3位 ×
13:45  A2位-B2位
16:45  B1位-A3位
11/12 アミノ 10:45  A4位-A5位 ×
13:45  B4位-B5位
11/13 富士通ST 13:30  警視庁×電通
16:00  富士フイルム×品川CC
18:30  PentaOcean×三菱商事
王子ST 12:00  アズワン×名古屋 ×
横浜ST 10:45  A1位-B2位 ×
13:45  B1位-A2位
16:45  A3位-B3位
11/19 ヨドコウ桜    QF1
未定    QF2
アミノ 10:45  A1位-B2位 ×
13:45  B1位-A2位
16:45  A3位-B3位
11/20 未定    QF3
未定    QF4
万博陸上    順位決定1
アミノ 10:45  A4位-A5位 ×
13:45  B4位-B5位
11/23 水・祝 富士通ST    順位決定2
横浜ST 10:45  A2位-B3位 ×
13:45  B2位-A3位
16:45  A1位-B1位
11/26 岡崎龍北 13:00  富士フイルム×名古屋 ×
11/27 富士通ST 14:00  警視庁×PentaOcean
17:00  品川CC×三菱商事
アミノ 10:45  A4位-B4位 ×
13:45  A5位-B5位
エキスポ 12:00  アズワン×電通 ×
12/3 アミノ 10:45  A4位-B4位 ×
13:45  B2位-A3位
12/4 アミノ 10:45  A2位-B3位 ×
13:45  B1位-A2位
16:45  A1位-B1位
12/10 川崎    X1Super-Aria入れ替え戦
12/11 ヨドコウ桜    X1Super-Aria入れ替え戦
13:00  SF1
12/12 東京ドーム    SF2
12/17 未定    X1Aria-X2入れ替え戦
アミノ 10:45  TOP⑦-BIG② ×
13:45  TOP⑧-BIG①
12/18 未定    X1Aria-X2入れ替え戦
阪神甲子園 13:00  甲子園ボウル ×
アミノ 10:45  BIG-2部A ×
13:45  BIG-2部A
12/24 アミノ 10:45  BIG-2部B ×
13:45  BIG-2部B
1/3 東京D 15:00  RiceBowl

観戦引退の時期についての一考察

その通りにする、という意味ではありませんが……

来年には55歳になるのですよ。
そうなるといろんな所に出かける事について色々考えなくてはならないと思うのです。

まず、目。

糖尿性網膜症からくる眼底出血と網膜剥離を両目で経験してから、実は生観戦が厳しくなりつつあります。
というのも感覚としては「カメラの「絞り」を開いた状態っぽい」感覚になっていて、かつ矯正後視力が0.6くらいに落ち着いているのです。
現在、川崎ですら単眼鏡がないと選手の特定が難しい状態なのです。

次に、糖尿病。薬で治癒しているのですが、時々血糖値異常が原因では無いかと思われる意識飛びが発生します。このままでは移動中に事故でも起こしかねません。

これらのことを考慮して、まあ実際再雇用受ける気はないので、現時点では六〇歳までで観戦は引退するかなー、と漠然と考えています。
というか、今年は法事の都合で観戦数減るので、そこから順次減らしていく感じかな。
運が良くても六五歳で完全撤退だと思います。

2022年関東学生1部・XLeague1部日程

その前に。
7/4に発表のあった日程について、公式で誤記が発生していました。
私の他数名が気がついてSNSで発信してから公式サイトで訂正報が出ましたが、公式Twitterでは丸一日たっても訂正報が出ていません。
これは明らかにSNSの利用方法について間違った事をしているという認識に立ち、廃止を含めて運用の是正を実施するべきだと思います。
ってか満足に機能しないSNSはあるだけ害悪なので、とっとと切り捨てるべきです。

日付 曜日 会場 時間 対戦チーム. 予定
9/1 日体大世田谷 17:30  中央大-東京大(A) ×
9/2 早大東伏見 17:30  早稲田-横国大(A) ×
9/3 富士通ST 14:00  電通×富士フイルム
アミノ 17:30  法政大-慶應大(B) ×
9/4 富士通ST 13:30  警視庁×品川CC
エキスポ 12:00  名古屋×三菱商事 ×
16:00  PentaOcean×アズワン
アミノ 17:30  明治大-日本大(B) ×
9/10 富士通ST 14:00  富士通×東京ガス
王子ST 12:00  エレコム神戸×アサヒ飲料 ×
アミノ 9:30  桜美林-横国大(A) ×
15:00  明学大-上智大(B)
18:00  早稲田-東京大(A)
駒沢第二 10:45  青学大-専修大(A) ×
16:45  国士舘-筑波大(A)
9/11 富士通ST 13:30  オール三菱×アサヒビール
王子ST 12:00  パナソニック×ノジマ相模原 ×
15:00  オービック×イコールワン福岡 ×
アミノ 9:30  立教大-慶應大(B) ×
15:00  駒澤大-東海大(B)
18:00  法政大-日本大(B)
9/17 第一カッター 13:00  PentaOcean×品川CC
アミノ 10:45  日体大-筑波大(A) ×
16:45  国士舘-専修大(A)
9/18 第一カッター 13:00  富士フイルム×三菱商事
エキスポ 12:00  電通×名古屋 ×
アミノ 10:45  神奈川-上智大(B) ×
16:45  明学大-東海大(B)
9/19 月・祝 第一カッター 13:00  警視庁×アズワン
9/24 富士通ST 14:00  富士通×イコールワン福岡
第一カッター 13:00  IBM×オール三菱 ×
エキスポ 14:00  パナソニック×ディアーズ ×
アミノ 9:30  明治大-慶應大(B) ×
16:45  早稲田-桜美林(A)
9/25 富士通ST 11:00  ノジマ相模原×アサヒビール
14:00  東京ガス×アサヒ飲料
第一カッター 13:00  オービック×エレコム神戸
アミノ 9:30  中央大-横国大(A) ×
16:45  法政大-立教大(B)
10/1 富士通ST 14:00  警視庁×富士フイルム
アミノ 10:45  青学大-筑波大(A) ×
13:45  国士舘-日体大(A)
10/2 富士通ST 14:00  電通×三菱商事
エキスポ 12:00  アズワン×品川CC ×
15:00  名古屋×パイレーツ
アミノ 10:45  駒澤大-上智大(B) ×
13:45  明学大-神奈川(B)
10/8 富士通ST 14:00  オービック×東京ガス
王子ST 14:00  エレコム神戸×イコールワン福岡 ×
アミノ 10:45  日本大-慶應大(B) ×
13:45  明治大-立教大(B)
10/9 富士通ST 11:00  IBM×ノジマ相模原 ×
王子ST 12:00  パナソニック×アサヒビール
15:00  富士通×アサヒ飲料
アミノ 9:30  東京大-横国大(A) ×
16:45  中央大-桜美林(A)
10/10 月・祝 富士通ST 10:30  オール三菱×ディアーズ
10/15 富士通ST 14:00  電通×品川CC
エキスポ 12:00  警視庁×名古屋 ×
15:00  アズワン×三菱商事
アミノ 10:45  東海大-上智大(B) ×
13:45  駒澤大-神奈川(B)
16:45  立教大-日本大(B)
10/16 富士通ST 14:00  PentaOcean×富士フイルム
アミノ 10:45  桜美林-東京大(A) ×
13:45  早稲田-中央大(A)
16:45  法政大-明治大(A)
筑波大天久保 10:45  青学大-日体大(A) ×
14:00  専修大-筑波大(A)
10/22 富士通ST 12:00  ノジマ相模原×ディアーズ ×
エキスポ 12:00  富士通×エレコム神戸
15:00  パナソニック×オール三菱
アミノ 10:45  神奈川-東海大(B) ×
13:45  明学大-駒澤大(B)
10/23 富士通ST 13:00  IBM×アサヒビール
万博陸上 12:00  オービック×アサヒ飲料
15:00  東京ガス×イコールワン福岡
アミノ 10:45  日体大-専修大(A) ×
13:45  国士舘-青学大(A)
10/29 ヨドコウ桜 12:00  アズワン×富士フイルム ×
15:00  名古屋×品川CC
富士通ST 14:00  警視庁×三菱商事
アミノ 10:45  A4位-B5位 ×
13:45  B4位-A5位
10/30 富士通ST 12:00  PentaOcean×電通
アミノ 10:45  A1位-B3位 ×
13:45  A2位-B2位
16:45  B4位-A5位
11/5 相模原ギオン 13:00  ノジマ相模原×オール三菱
王子ST 15:00  パナソニック×IBM ×
アミノ 10:45  A4位-B5位 ×
13:45  B4位-A5位
11/6 調整中 11:00  東京ガス×エレコム神戸
14:00  富士通×オービック
17:00  アサヒビール×ディアーズ
久留米陸上 14:00  アサヒ飲料×イコールワン福岡 ×
アミノ 10:45  A1位-B3位 ×
13:45  A2位-B2位
16:45  B1位-A3位
11/12 アミノ 10:45  A4位-A5位 ×
13:45  B4位-B5位
11/13 富士通ST 13:30  警視庁×電通
16:00  富士フイルム×品川CC
18:30  PentaOcean×三菱商事
王子ST 12:00  アズワン×名古屋 ×
横浜ST 10:45  A1位-B2位 ×
13:45  B1位-A2位
16:45  A3位-B3位
11/19 ヨドコウ桜    QF1
未定    QF2
アミノ 10:45  A1位-B2位 ×
13:45  B1位-A2位
16:45  A3位-B3位
11/20 未定    QF3
未定    QF4
万博陸上    順位決定1
アミノ 10:45  A4位-A5位 ×
13:45  B4位-B5位
11/23 水・祝 富士通ST    順位決定2
横浜ST 10:45  A2位-B3位 ×
13:45  B2位-A3位
16:45  A1位-B1位
11/26 岡崎龍北 13:00  富士フイルム×名古屋 ×
11/27 富士通ST 14:00  警視庁×PentaOcean
17:00  品川CC×三菱商事
アミノ 10:45  A4位-B4位 ×
13:45  A5位-B5位
王子ST 12:00  アズワン×電通 ×
12/3 アミノ 10:45  A4位-B4位 ×
13:45  B2位-A3位
12/4 アミノ 10:45  A2位-B3位 ×
13:45  B1位-A2位
16:45  A1位-B1位
12/10 川崎    X1Super-Aria入れ替え戦
12/11 ヨドコウ桜    X1Super-Aria入れ替え戦
13:00  SF1
12/12 東京ドーム    SF2
12/17 未定    X1Aria-X2入れ替え戦
アミノ 10:45  TOP⑦-BIG② ×
13:45  TOP⑧-BIG①
12/18 未定    X1Aria-X2入れ替え戦
阪神甲子園 13:00  甲子園ボウル ×
アミノ 10:45  BIG-2部A ×
13:45  BIG-2部A
12/24 アミノ 10:45  BIG-2部B ×
13:45  BIG-2部B
1/3 東京D 15:00  RiceBowl

法事などの都合で9月と11月の3連休は観戦できないかもです。

2022年社会人1部(X1Super/Aria)スケジュール

6月頃といって7/1朝にX1Superのスケジュールが出たと思ったら2時間以内に非公開になって、なおかつ15時にお詫び記事が出たというグタグダ感の中で、公式に出ました。

※私がFacebookにポストしたのを見たのか、朝日新聞のTwitter始め各チームが告知した途端に非公開に。普通内々に公開日打診してあって、それより前に発表になっても反応しないようにしておくものなんだけどね。

さらに

先にこっちの話から。
まず今年春から実施していた「収容率100%」で実施。
ついで「自由席設定あり」「指定席設定あり」の種別分を実施。自由席は入替無し。
ただし、現時点で指定席は「川崎」「横浜スタジアム」「相模原ギオン」「ヨドコウ桜」「万博陸上」「東京ドーム」のX1Superの試合のみ設定。同会場でAriaの場合は指定無し。
これつまり、客が入って1000人以上になった場合に神奈川県・大阪市はトラッキング可能である事を義務づけられたという事なんだろうな。
※ドームは昔からブロック指定+座席指定だからね
そしてその週の試合は1週前の金曜日18時一斉解禁となりました。これでスタジアムであくせくしなくて良くなったね。
ただし、シーズンパスはなし。多分デジタル発見に於いて「一般」「チーム会員」以外の登録システムは費用対効果が出なかったんだね。
最後に。地味に100円値上げしてます。

ではスケジュールを。
正直言って試合日程の組み方とか色々「X1Superはイマイチ盛り上がらない」し「X1Ariaはまとめ方おかしい」気がするし、恐らくヨドコウ桜の予約は大失敗だったという気がしてしならないのだけどね。

何よりおったまげー、なのはあれだけ他競技の転用とか興行忌避の設定がしてあった第一カッターが5日も使えるという(多分X2でも1試合はあるかも)事。これは習志野市が第一カッターの改修後の利用でアメフトを見込んでいる為なのではないかと邪推。
※以前の関西のように、京都西京極・大阪エキスポ・神戸王子・大阪長居のように常打ち小屋を地域単位でキープ出来る事は大切。南関東西部に偏っているよりは普及の拠点として使えると言う話です。ただし、秋津サッカー場は地元サッカー協会の思いが籠もっているものなので、その方向に舵が切れるとは言いがたい。

日付 曜日 会場 時間 対戦チーム 予定
9/3 富士通ST 14:00 電通×富士フイルム
9/4 富士通ST 13:30 警視庁×品川CC
エキスポ 12:00 名古屋×三菱商事 ×
16:00 PentaOcean×アズワン
9/10 富士通ST 14:00 富士通×東京ガス
王子ST 12:00 エレコム神戸×アサヒ飲料 ×
9/11 富士通ST 13:30 オール三菱×アサヒビール
王子ST 12:00 パナソニック×ノジマ相模原 ×
エキスポ 15:00 オービック×イコールワン福岡 ×
9/17 第一カッター 13:00 PentaOcean×品川CC ×
9/18 第一カッター 13:00 富士フイルム×三菱商事 ×
富士通ST 12:00 電通×名古屋 ×
9/19 月・祝 第一カッター 13:00 警視庁×アズワン
9/24 富士通ST 14:00 富士通×イコールワン福岡
第一カッター 13:00 IBM×オール三菱 ×
エキスポ 14:00 パナソニック×ディアーズ ×
9/25 富士通ST 11:00 ノジマ相模原×アサヒビール
14:00 東京ガス×アサヒ飲料
第一カッター 13:00 オービック×エレコム神戸
10/1 富士通ST 14:00 警視庁×富士フイルム
10/2 富士通ST 14:00 電通×三菱商事
エキスポ 12:00 アズワン×品川CC ×
15:00 名古屋×パイレーツ
10/8 富士通ST 14:00 オービック×東京ガス
王子ST 14:00 エレコム神戸×イコールワン福岡 ×
10/9 富士通ST 11:00 IBM×ノジマ相模原 ×
王子ST 12:00 パナソニック×アサヒビール
15:00 富士通×アサヒ飲料
10/10 月・祝 富士通ST 10:30 オール三菱×ディアーズ
10/15 富士通ST 14:00 電通×品川CC
エキスポ 12:00 警視庁×名古屋 ×
15:00 アズワン×三菱商事
10/16 富士通ST 14:00 PentaOcean×富士フイルム
10/23 富士通ST 12:00 ノジマ相模原×ディアーズ ×
エキスポ 12:00 富士通×エレコム神戸
15:00 パナソニック×オール三菱
10/24 富士通ST 13:00 IBM×アサヒビール
万博陸上 12:00 オービック×アサヒ飲料
15:00 東京ガス×イコールワン福岡
10/29 ヨドコウ桜 12:00 アズワン×富士フイルム ×
15:00 名古屋×品川CC
富士通ST 14:00 警視庁×三菱商事
10/30 富士通ST 12:00 PentaOcean×電通
11/5 相模原ギオン 13:00 ノジマ相模原×オール三菱
王子ST 15:00 パナソニック×IBM ×
11/7 調整中 11:00 東京ガス×エレコム神戸
14:00 富士通×オービック
17:00 アサヒビール×ディアーズ
久留米陸上 14:00 アサヒ飲料×イコールワン福岡 ×
11/13 富士通ST 13:30 警視庁×電通
16:00 富士フイルム×品川CC
18:30 PentaOcean×三菱商事
王子ST 12:00 アズワン×名古屋 ×
11/19 ヨドコウ桜   QF1
未定   QF2
11/20 未定   QF3
未定   QF4
万博陸上   順位決定1
11/23 水・祝 富士通ST   順位決定2
11/26 岡崎龍北 13:00 富士フイルム×名古屋 ×
11/27 富士通ST 14:00 警視庁×PentaOcean
17:00 品川CC×三菱商事
王子ST 12:00 アズワン×電通 ×
12/10 川崎   X1Super-Aria入れ替え戦
12/11 ヨドコウ桜   X1Super-Aria入れ替え戦
13:00 SF1
12/12 東京ドーム   SF2
12/17 未定   X1Aria-X2入れ替え戦
12/18 未定   X1Aria-X2入れ替え戦
1/3 東京D 15:00 RiceBowl

移籍ルール

今年のXLeagueの移籍事情について。そもそもX1の登録期限が例年より半月早い6月末という所から色々悲喜こもごも発生しているようで……

その中で春シーズン大量に選手を抱えていた某チームの選手リリースのあり方について疑義が示されています。
※ロースターカット時に移籍志願したが移籍同意書の発行を拒まれた為チーム引退となった。

これ、色々調べた上で過去の記憶を総動員するとこいういルールの経緯があるのよ。

  • もともと社会人競技では実業団メインである為、移籍は転職を伴う事になる。その為就社の意味合いから個人的な理由での移籍は出来ないというのがあった。
  • とはいえ転居や実家に帰るなどの事情に鑑みて「引退当年と翌年の2年間の出場がなければ新人として登録可能」というルールが制定された。→体協傘下の社会人スポーツはほぼこのルールが適応されている。スタンダードだから。
  • バブル期に新しいチームが出来た時に移籍の自由について議題となり(コーチの引き抜きに制限が無かった為、陸上などでコーチに付随して移籍する事を認めるように訴える意見が続出した)、元所属側が移籍同意書を発行すれば、登録期限前であれば出場停止期間無く移籍可能な仕組みになった。
  • これに併せて移籍同意書がない場合の登録制限期間は1年(当該シーズンのみ)となった。

結果としてこの運用はほとんどの社会人アマで適用されている。その為、実際問題移籍による相手戦力上昇を拒む目的での移籍同意書発行拒否は、複数発生している。
※仁義切り損ねたとか、そういう話でも発生する。また、仲裁機関に申し出て移籍が認められたケースも認められなかったケースも存在する。

これがプロリーグ競技となれば、統一契約書の範囲内でチーム主導の移籍が認められる(プロ野球)、国際的な移籍ウインドウが開いてるときは選手主導+チーム主導で、ウインドウが閉じた後はチーム主導で移籍が可能(サッカー、バスケ、ラグビー)という制度が決まっている。
※プロ野球の場合、引退即移籍を禁止するために「任意引退選手(復帰する時には引退時球団から復帰)」と「自由契約選手(退団即移籍可能)」に別れている。

Xリーグ・社会人アメフトの場合、一番厄介なのは「2シーズン制」でかつ「秋が本番」という2重運用になっている事で、その中でCFLや海外移籍を容易にする為の「自由移籍期間」が1月~3月に設定されているのだが、ロースター確定後カットされた選手の移籍の自由は存在しない。
無論、チームによっては予算の都合上と登録直前に新規に選手が入ってくるような事に対処できない場合もあり、そこをもって「有力チームの都合に振り回される」と噛みつく人もいるのも事実な訳で。

一応、他の競技団体と付き合わせても「ノンプロ」として理に適っている訳だ。

が、それでいいのかと言われると「ちょっとなあ」と言いたくなるのね。

登録選手のスポーツ保険のかけ方とか事務的な問題もあるだろうし、解決せねばならない問題があるのは理解しているが、

春シーズンのあり方と同時に登録のあり方を見直した方が良い

と思う。
そもそもパールボウルという大会がややこしくさせているのだ。実業団トーナメントとして始まった普及イベントなのだが(最初回は「学生代表」と「実業団代表」のエキシビジョン)、この大会を辞めていっそのこと西の「神戸ボウル」東の「パールボウル」という形で6月2週目までに実施する「学生代表対社会人代表のオープン戦」にしちゃえばいいんですよ。
※X2以下のトーナメントはオープントーナメントとして実施する。これでJrグリーンボウルのようなスタイルは維持出来る。但し、試合は6月3週目までに終わらせる。
その結果、第二自由移籍期間を6月3週目~7月3週目までとして実施すればいいんじゃないかと思うのですよ。

そもそも春シーズンが邪魔になって来たので、以前にどこかで触れたように「春は指名試合2試合+自主興行」にしちゃえばいいんですよ。その代わり6月2週目か3週目で終わる仕組みで統一しちゃえば。

※なお、今回問題になった事案については、選手個人の素行にもあまり芳しくない話が聞こえているので、そのへんは加味しないとよくないかも知れない。

クロスオーバーアスリート測定会

7/1にこの発表があってから、幾つかのコメントがTwitterであがっていたので、それをふまえて触れておきます。

恐らくコロナ禍の頃からこのような話が「大学卒業して協会に関与していた人」から出ていたものと思われます(社会人協会か学生連盟かは問いません)。→例のアメフト勧誘ドラマと同じ理屈だと思います。

ところが、開催場所が偏っている訳です。
今回抜けているのは「北海道」「東北」「九州」です。
九州については福岡SUNS兼西南学院大監督の吉野さんが結構ケツまくって追加の依頼をしたようですが、どうも粛然としない話です。
で、これに対して北陸学連関係者のTweetによれば、学連として実施する(打診を受けた際、推薦枠がある大学が無いという事で後ろ向きな話もあったそうだが、とりあえずという形らしい)と判断したそうです。

で、さらにこのエリアについて考えてみれば、
「北陸以外は高校連盟が機能している地域」
「北陸は隣地(滋賀と新潟)に高校チームがある」
という事も影響したのかも知れないと思う訳です。あと企画時点でコロナ禍対策でイベントが出来ないと判断された地域もあったと思います。
※その半面、北陸連盟のように「記録会の後に繋がる環境が無いから」費用負担までして開催する意義が見いだせず、見送った地域もあるとは思います。

今回インターハイ前の時点から開催するという事についてはAFMさんの方で確認したところ「インターハイや国体に出るような高校生は、そのままほぼ推薦でその競技を大学でやるか実業団でやる。今回はそこに至らず(インハイ、甲子園など高校3年生が引退)、競技を卒業するかグレードダウンするかの人に脚光を浴びせたい」という話ですので、これはこれでいいと思います。

問題は
①このまま単発で終わるのであれば意味が無い。
②本来なら、進路が決まるであろう「2年生の3月/3年生の4月」の春休みに「記録会と体験会」をセットでやった方が良くないか?
③地域の社会人チーム(JPFF含む)による高校生フラッグチームを作らせた方が良くないか?
④有力校の草刈り場になりはしないか?
といった「コレジャナクナイ?」感を随時解消しうるかどうかなんですよね。
その点で今後注視していかないといけないと思います。