2015年9月12日富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
IBM BigBlue IB 17 20 14 21 72
Bullsフットボールクラブ Bu 0 0 0 0 0
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 IB 2:57  #3クラフト→#83松尾28Yard Pass   #14近藤→#40スタントPass
1 IB 4:42  Safty(バントブロックがエンドゾーンを越える)    
1 IB 10:15  #21高木1Yard Run    #8小田倉Kick
2 IB 1:28  #3クラフト→#18上廣26Yard Pass   #14近藤 Run×
2 IB 8:04  #4多川→#17中島4Yard Pass   #8小田倉Kick
2 IB 11:48  #10末吉1Yard Run   #8小田倉Kick
3 IB 1:23  #36鈴木13Yard Run   #8小田倉Kick
3 IB 9:45  #多川→ #16梶川6Yard Pass   #8小田倉Kick
4 IB 3:56  #21高木1Yard Run   #8 小田倉Kick
4 IB 6:59  #10末吉2Yard Run   #8 小田倉Kick
4 IB 10:00  #10末吉51Yard Run   #8小田倉Kick

うーん。まあ点差の通利スタッツの通りの試合ではあるんだけどね。

ブルズの試合への取り組みというか姿勢というか、最後まで全力というのがいいねえ。

それだけと言ってはなんだけど、ブルズは今の取り組みのまま着実に世代交代を進めていって、選手層を厚くしていけば、もう一つ上に上がれそうな気がするんだよね。

2015年9月6日富士通スタジアム川崎第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
ノジマ相模原ライズ SR 0 7 7 14 28
オール三菱ライオンズ ML 0 7 0 0 7
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
2 ML 8:11  #15谷口→#85祖父江 2YardPass   #87若松Kick
2 SR 11:39  #18荒木→#15出島 4Yard Pass   #29望月Kick
3 SR 4:30  #29望月51Yard FG×    
3 SR 11:08  #25東松26Yard Run   #29望月Kick
4 SR 5:05  #14アンダーソン13Yard Run   #29望月Kick
4 SR 11:17  #27細野 2Yard Run   #29望月Kick

※第一試合は関東学生2部の神奈川大学対防衛大学校(註:防大は文部科学省令に基づいていない大学なので「大学校」と書くのが正式。川崎での掲示にあった「防衛大学」は呼称としても略称としても正しくありませんぜ)

えー、実はメモ用紙とかイヤーブックとか忘れちゃったので、記憶だけで書きます。

ライオンズの進歩というか進化というか、ある程度は感じ取れた試合だったんだけれど、致命的なところで及ばず後半に突き放された、という試合。

それは、攻守ともラインのスタミナ。

ライスが先発QBが話題の#14アンダーソンだったのだが、序盤は敢えて慣らしの為かポケットパサーとハンドオフが主体。この前半に関して言うと「投げさせればこっちのもの」的な印象が強い。逆にラッシュかけてポケット潰そうとすると、そこからスクランブルに出られてしまう。
スクランブルもそのがっしりした巨体がぎこちなくカットする(多分上半身でフェイントが入っているのだと思う)が、スピードに乗ってしまうと止まらない。
だが、噂にあったように、ロングパスの制度、ピンポイントパス能力といった所はあまり良くないようで、ある意味「投げさせる」事が出来れば怖くないように思う。

逆に、後半のようにオプション系にのプレーを軸にされると、今度はパスが通されやすくなるので、とにかくアンダーソンは初速に乗せないことが大事。

で、ライオンズは前半よく守備ラインがそこを押さえ込むことに成功したのだが、時々キープレーヤーがフリーになる(#18荒木の時、スイングのRBに対してスクランブルケアで一歩内に入ってしまうのが早かったLBが、パスでゲインを許してしまった。他にもそういうプレーが幾つかあった)のを除けば、おおむね及第点だった。
攻撃ラインも谷口のスクランブルがない状態でなんとかしのいでいた。

でも後半途中からラインが息切れしたのか、攻撃ラインはブリッツが止められなくなる。守備ラインはブロッキングアサインが変わったせいなのか、左右に振られた時に対処しきれず中央もごりごり行かれる。
結果として終盤にサックで大幅ロスなどが発生してしまい、結果として追い上げる推進力が無くなってしまって突き放された。

そんな試合だった。ちょっと残念なのは、今季一番勝ち目のあるのがライズだったので、セカンドステージのトップ9進出にかなり厳しい所となったけれど、ここでブロック4位を死守することは難しくないだろう(来季の事を考えると、4位死守も立派な目標)。

それにしても……お客さんかなり減ったなあ。もう2~300入るところだったんだけど、去年なら。 

2015年8月30日富し士通スタジアム川崎第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
LIXILディアーズ LD 7 7 7 3 31
アサヒビール・シルバースター SS 7 10 7 7 24
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 SS 1:38  #15ミルズ→#3ウイルソン51Yard Pass   #1櫻井Kick
1 LD 5:04  #32前川1Yard Run   #14青木Kick
2 SS 2:07  #3ミルズ→#88橋詰 2Yard Pass   #1櫻井Kick
2 SS 8:28  #1櫻井 33Yard FG    
2 LD 10:02  #9加藤→#7宮本 4Yard Pass   #14青木Kick
2 LD 12:00  #14青木35Yard FG×    
3 SS 6:05  #3ミルズ→#3ウイルソン 7Yard Pass   #1櫻井Kick
3 LD 8:22  #9加藤→#18永川 25Yard Pass   #14青木Kick
4 LD 1:36  #14青木20Yard FG    
4 SS 9:30  #14大森51Yard Int.Ret   #1櫻井Kick

いやーいい試合でしたねえ。秋も第一節からこういうこゆーい試合があるとうれしいですねー。

そして、「ミスをした方が負ける」の典型的な試合出た。
いや、最後のインターセプトの話では無くて。2Q3:53の前田の落球と12:00の青木のキックミス。
近くで見ていた外国人の方(終盤のディフェンスコールはこの3人の外国人の自発的なコールです)が「Thank you! Rain!」と言ったくらいですぜ、前田の落球。

細かい所はUStreeamでどうぞ、といいたいのだけれど、ミルズがブリッツ喰らってタックルをはじき飛ばすかのように(ある意味、タックルに行った選手が腰のあたりにすがりつこうとしたら太ももやら尻やらの筋肉ではじき飛ばされたようにすら見える!)動き回るミルズにビックリである。

ミルズの場合、メインターゲットが#3ウイルソンという事もあるが、この試合最大に機能したプレーが#33中島へのショベルパスである。これがまた、いいタイミングで決まるんだ。
こうすることで、誰かが中島を見ていなくてはいけなくなり、少しLBとDBのゾーンに隙間が出来ると、そこにテンポ良く素早く投げ込んで来る。攻撃的にはリズム良く進める訳で、当然次の対戦相手がショベルパス対策をしても、その裏を取られてしまうのではどうしようもない。
現時点では打つ手が無いかも知れない。
何せ、モーションから投げるまでが早い。これではなかなか手出し出来ないではないか。

翻ってディアーズは、負けはしたけれど、仕上がりは上々。このままシーズン終盤まで安定して試合を運べれば、セカンドステージ突破は可能と見ている。

2015年8月30日富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
東京ガス・クリエイターズ TC 0 10 7 0 17
Bullsフットボールクラブ Bu 6 7 14 0 27
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 Bu 4:25  #1猿渡 1Yard Run   #19森→ Pass×
2 TC 5:09  #22尾花 1Yard Run   #49一木Kick
2 TC 10:59  #49一木21Yard FG    
2 Bu 11:47  #6藤原 3Yard Run   #14木下Kick
3 Bu 1:18  #91山田50Yard Int.Ret   #14木下 Kick
3 TC 4:51  #8徳島→#90 萩原2Yard Pass   #49一木Kick
3 Bu 9:07  #4菊池 5Yard Run   #14木下Kick

※この試合、キッカーの木下はイヤーブックの#15ではなく#14でした。

これだけ「モメンタム」がはっきり判った試合も珍しい。

まず先制したブルズ。先発QB#6藤原のパスよりも、スタートRBの#1猿渡のオープン系のランを中心にドライブする。2プレー目に東京ガスのレイトヒットもあり、ぐいぐいとリズムを掴む。途中高濱へのパスも決まり、敵陣に入るが、奥が亡くなってから守備の圧力にゲインが思ったように出ず、ネイキッドからのQBキープも1Yardで止まり、これは先制がFGかな、と思ったらギャンブルで猿渡がねじ込み先制。しかしTFPでキックフェイクからのパスに失敗。

返しのドライブでブルズのオフサイドがあったのでキックの蹴り直し(蹴り直したらイリーガルブロックによる罰退があったので、そこは選択としてどうなんだろう) があったものの、東京ガスもRB#22尾花を軸にランでじわじわと……1Q残り9秒までねちっこくテンポ良く責め立てる。ただこのドライブ中#8徳島は6回、#1中本が1回パスを投げているが徳島が3回成功させているだけ(いわゆるバブルスクリーン)、また失敗したうち徳島の2回はバブルスクリーンのドロッブというのはいただけない。
結果としてこちらは8Yard地点での4thインチを取り切れず得点ならず。

ところがここからブルズが止まる。RBをスイッチしたが、まだ試合慣れしていない新人#4菊池や#27大野、ダイブバックの#37矢田を投入するも、中央付近に偏ったランは止まり始めるとリズムが狂う。最初こそ菊池がロングゲインするも、短くて時間のかかるパスを投げられない事でさらに手詰まり感が出てくる。

東京ガスはここから徳島がネイキッドからキープで敵陣に40Yardまで進むと、パス失敗の後に#1中本のQBドローで前進し、途中相手オフサイドもあった#22尾花の中央のランを使ってTDを挙げ、キックの差で逆転。
次のドライブほいいところ無く終えたブルズに対して、またしてもラン主体で攻める東京ガスは、ダウン更新後いきなりポストへのロングパスで一気に敵陣18Yardまで攻め込む。しかしここから中本の攻撃が攻めきれず、残り4Yardでのパスをブリッツに入った選手にはたかれてTDならず。しかしFGで突き放すことに成功すると残りは1分。
前2回のドライブを見る限り、このFGはブルズの前半の心を折るには充分だった筈。筈だったのである

キックオフをすくイーブキックにしたのだが、これをブルズが好リターンして50Yard。ここで火がついちゃったのよ。ここから高濱と#19森にパスを決めどちらもサイドラインを割りクロックマネジメントも絶好調で31Yard。次のプレーで猿渡へのパスを止めた東京ガスが痛恨のアンスポーツマンライクコンダクト(相手選手へのマッチョポーズが挑発行為と取られた)で15Yard。パス1回とQBキープ2回で、残り13秒で逆転しちった訳だ。

さらに後半開始、ここから立て直すという時に徳島から尾花へのセンタースクリーンで敵陣49Yardまで進んだものの、次のバブルスクリーンのボールが浮いたところ、DL#91山田が奪い取ってインターセプト。しかもそこから一気にエンドゾーンまで走りきって突き放す!
TFPで2点取りに行ったが、相手反則があった事も手伝ってかキックに切り替え、10点差

無論東京ガスも手をこまねいていた訳でなく自陣35Yardfから徳島のQBドローで敵陣18Yard。ここからラン主体で攻め、パス失敗の際に相手のフェイスマスクの反則に助けられ、最後はパワーセットのSBにパスを決めてすぐさま3点差に追い上げる。
だがこの返しのドライブで、東京ガス守備はインターフェアとフェイスマスクで前進を許してしまう。さこで新人#4菊池が3連続キャリへーTDを挙げて突き放す。
東京ガスはここから中本を軸にキープで敵陣に入るも、相手が前に上がった頃合いを見計らった投げたロングパスをインターセプト。
しっかり時間を消費するし相手をパントに追い込むは、ブルズ守備大健闘。
ブルズ攻撃をタイムアウト3連続消費のばくちに出て時間を4分残しで攻撃権を手に入れた東京ガスだが、成功したプレーが全部インサイドでデッド。結果として時間消費の挙げ句エンドゾーンに投げ込んだパスをインターセプトされて万事休す。

正直に言うと、選手の地力や層の厚さといった面で、東京ガスは遙かにブルズを凌駕していた、筈。普通にプレーしているだけではブルズは攻撃を止めることが出来なかったし、インサイドのランが止まってにっちもさっちも行かなかった2Qあたりが、本来の実力差な筈なのだ。
では、何が違ったのかというと、意識あるいは気迫が違ったと思う。
前から気になっていた事でもあるのだけれど「ここ一番の乾坤一擲の気合い」みたいなもが、最近の東京ガスには見当たらない。だから個々のスキルでなんとかなっちゃう所はなんとかなるんだけど、一度でもそこで何か心がうわついちゃうと、相手の気迫を凌駕出来ない。相手の力に届かないときに、淡々と決められたプレーだけやっている。
そんな印象しかないから、肝心な所でファウルしたり、相手を最後まで圧倒する事が出来なくて相手の心が復活しちゃったりする。
根性論とか精神論という訳では無くて、単純に「ギアの切り替えが下手」なんでしょうよ。

ブルズは、遅いタイミングのパスが駄目だったものの、藤原の早いタイミングの決め打ちパスはやはり見応えがあり、今季バトル9でも上位に行けそう(残念ながら、今年は上が強すぎるのでトップ9は無理かな)。やはり集中力とかそういうところで、相手を上回ったのが大きいと思う。

2015年8月29日富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
富士通フロンティアーズ FF 28 21 21 6 76
明治安田ペンタオーシャンパイレーツ MP 0 7 0 0 7
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 FF 2:22  #3キャメロン→ #81中村 32Yard Pass   #11西村 Kick
1 FF 4:37  #3キャメロン→#81中村 70Yard Pass   #11西村 Kick
1 FF 7:27  #3キャメロン→#87水野 25Yard Pass   #11西村 Kick
1 FF 10:38  #3キャメロン→#81 中村 16Yard PaSS   #11 西村 Kick
2 FF 2:08  #3キャメロン→#87水野 3Yard Pass   #11西村 Kick
2 MP 10:04  #8田之上 7Yard Run   #99赤津 Kick
2 FF 10:23  #29ゴードン 69Yard Run   #11西村 Kick
2 FF 11:44  #12平本→#80米山 10Yard Pass   #11西村 Kick
3 FF 3:57  #18出原→#80米山 17Yard Pass Pass   #5納所 Kick
3 FF 5:03  #29ゴードン 19Yard Run   #5納所 Kixk
3 FF 8:43  #39金 5Yard Run   #5納所 Kick
4 FF 2:44  #5納所 23Yard FG    
4 FF 9:12  #5納所 28Yaed FG    

 ……色々事情があって、ラズパイのモバイル機は完成していません。いえ、ケースがまだ出来ていないんです。(このメモを付記している時点で、キーボードと本体を収納する下側が、目処が立った所。あとは固定用のネジ止めをどう作るかなんだけど……)
なのでまだNexux7(2013年)を使っていますが、まあやっぱり使いづらいですわ。

それはともかく。
何故こんな点差になったのか。
基本的にキャメロンの出来が良かったというのもあるが(ちなみにキャメロンの出ていた間、狙ったランプレーはリバース1回だったかな。スクランブル1回)、序盤に明治安田の「仕掛けた」守備が裏目に出たのである。3本目のTDまで、ほとんどのプレーで#14西山と#19三浦の2人がOLBの位置にセットして、どらちか(あるいは両方)がローバーブリッツ状態になる。
ここまでは多分狙い通りだったと思うのだが、そのぶん結果としてCBがレシーバーをカバーしきれない時にロングゲインを許す傾向になる。
2本目の中村へのロングパスが顕著な例で、ポストパターンで内側を取られたCBはそのまま置き去りにされてしまう。
では、ゾーンなどに切り替わったときはどうか、と言うと、ここで新人#97水野という背の高いレシーバーが有効活用されることになる。
結果、キャメロンが出ていた間にパスでズタボロになってしまった。
パイレーツ唯一の得点は、キャメロンから交代した平本が投げたパスを、レシーバーと工作したDBが浮いたボールをインターセプトしたおかげで生まれたチャンスから。それ以外に攻撃では見るべき点がまるで(といっては失礼だが)無く、ショートパス頼みのシステムでインターセプトを2回喰らってしまう。
また、QB#8田ノ上が負傷して出出来た#16佐藤は、経験不足のせいもあってかなり苦戦していた。
このチームの場合、最大の戦力である#88若島を生かせなければ攻撃に核が生まれない(残念なことに)。だが、パスの基本が3ヤードから5ヤードのパターンだと、相手がバンプして来た時に全く投げられない。結果、プレーが読まれてどうにもならなくなる。
嘘でもリードに投げて吊ることをした方がいいのに、と思ってしまう。

さて、富士通側ではベテラン#80米山の復帰、#30金がRBで活躍、などあっだか、後半から今年の新外国人#16ニクソン・トラーションがパンターをサックするはインターセプトリターンTDを決めるはその時に欽ちゃん走りしてアンスポーツマンライクコンダクト取られるは、良くも悪くも目立ってました。ただ、大半はパスカバー入っていた(登録はLB)ので、案外目立たなかったのが逆に興味深いですけど。

アメフト世界選手権の動画

公式側のYoutubeがこちらなんですが、あまりに作りが悪い。
そもそも韓国対オーストラリアは公式で中継が出来ずにダイジェスト、アメリカ対メキシコは開幕式が入っているのは許すとしても試合が前半でぶった切り。
唯一まともに視聴出来るのがフランス対ブラジルなんだけど、これも音声切れたりボロボロって感じで。https://www.youtube.com/c/BrentBelknapbigtimesportsohio?app=desktop

で、有志の方が上げてくれたアメリカ対メキシコの後半
https://www.youtube.com/watch?v=CcBNFfR7qZ4&app=desktop

こっちはフルバージョンだけど多分ラテン語版
https://www.youtube.com/watch?v=B4fRkZQlfcc&app=desktop

韓国対オーストラリアのフルバージョン(ロシアのサイトが上げた英語版)
https://www.youtube.com/watch?v=JFyYK6Ekquo&app=desktop

以上、参考までに。

2015/6/14富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
日本代表候補 J 7 17 14 20 58
Team HOPE H 0 0 0 0 0
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 4:21  #8高田→#87林 7Yard Pass   #15 佐伯Kick
2 0:13  #15佐伯 37Yard FG    
2 J 8:59  #4神山5Yard Run   #15佐伯Kiick
2 J 11:20  #4神山 5Yard Run   #15佐伯Kick
3 J 1:58  #15佐伯45Yard FG×    
3 J 9:13  #4神山 25Yard Run   #15佐伯Kick
3 J 9:30  #25[砂川35Yard Int.Ret   #15佐伯Kick
4 J 2:42  #20古谷 4Yard Run   #15佐伯kICK
4 J 7:19  #28石井78Yard Int.Ret   #17宮本Kick×
4 J 9:31  #6平本→#3宜本 20Yard Pass   #17宮本Kick

混成チームの悲しさか、Team Hopeの攻撃が全く機能して無くて。それが故に試合的にはグスグズになっている。

もっと悲しいのが観客動員で、アレだよ、川崎市長に2度目の嫌味言われたよ今年。
ゲームパンフ大量に積み残して(1箱500部として、3000部は余ったんじゃね?) るし。もうちょっとなんとかならなかったかねえ。

試合的にもプレーが偏っているし(大半のプレーでSBがリードに動く。複雑なコース取りが無い、インサイドはほぼ使わない)という中で判断するのは危険だけれど、ほぼ当落判明している気もするんだよね。
で、この試合。とにかくQBは自分の所属チームのレシーバーに投げたがるし、他チームの選手とはあまり呼吸が合わないし。攻撃ラインは時として相手DLに割られるし押せないし(特にアズワンのDEの出来が素晴らしかったと思う)。
これでS席400円では、客も来ないよ。もう1000円下げようよマジで。

と、いう試合でした。

2015/5/17富士通スタジアム川崎第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
富士通フロンティアーズ FF 7 12 0 10 29
LIXILディアーズ LD 3 0 7 7 17
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 FF 2:17  #12平本→#87水野 4Yard Pass   #11西村 Kick
1 LD 10:41  #14青木 19Yard FG    
2 FF 0:50  #11西村 46Yard FG×   
2 FF 3:11  Safty(ホームランスナップからエンドゾーン内でサック)    
2 FF 3:27  #81中村 77Yard K.O.R   #11青木 Kick
2 LD 8:14  #14青木 49Yard FG×    
2 FF 10:37  #11西村 30Yard FG    
3 LD 4:39  #16尾林→#18永川 18Yard Pass   #14青木 Kick
4 FF 5:00  #32後藤 6Yard Run   #11西村 Kick
4 LD 4:13  #11前田 97Yard K.O.R   #14青木 Kick
4 FF 7:06  #11西村 32Yard FG    

両チームともに春の仕上げを感じさせる試合で、まあ色々意図が感じ取れましたわ。

ただ、気になったのはディアーズが「思ったほどランで攻めず」に「豊富なスターターのレシーバーにテンポ良く投げ込んで」小気味よく攻撃を仕上げてきた点で。丸田とかあんまり出てないというのがちょっと。前回より右側ラインは補正されたとは思うけれど。
まあ、春だし、タイトルかかってないし、こんなところかなというか。 

2015/5/17富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
ノジマ相模原ライズ SR 6 0 0 0 6
アサヒビール・シルバースター SS 0 7 14 10 31
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 SR 10:43  #18荒木→#8出澤 21Yard Pass   #8出澤 Run×
2 SS 3:02  #17ミルズ→ #10柳沢 2Yard Pass   #40櫻井 Kick
3 SS 3:55  #17ミルズ→#83林 4Yard Pass   #40櫻井 Kick
3 SS 10:20  #17ミルズ→#11戸倉 7Yard Pass   #40櫻井 Kick
4 SS 6:32  #40櫻井 20Yard FG    
4 SS 10:42  #59毛利 40Yard Int.Ret   #40櫻井 Kick

ライズ攻撃の自滅ですね。

この試合、QBを荒木に固定して通した(一番最後に#10藤本にスイッチ)が、結論として言うと「木下のスクランブルが無ければ、宮幸も東松も思ったほど走れない」という事で、いや東松より細野の方がいいというか。
結果的に言うと補強しなかったOLが穴になってしまい、どんなにいいレシーバー入れてもQBがプレッシャー感じたらそれまでという。いやさそのプレッシャーに対処出来る一本目が怪我したらガクンと堕ちるという事では……。

シルバースターの方はミルズがロングパスをピンポイントで決めた所は素晴らしいし、ミルズとウィルソンのコンビが出来上がってきた事で、周りのレシーバーが生きてきている。これでランが機能したら(これは、まだラインの練度が低いと思っているからの表現。もう二つぐらい上のギアがあるような)、また楽しみになると思う。
 

2015/5/16富士通スタジアム川崎第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
IBM Big Blue IB 0 0 0 7 7
オービック・シーガルズ OS 0 17 7 0 24
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
2 OS 0:19  #29長尾 36Yard FG    
2 OS 3:22  #19高木→#18木下 64Yard Pass   #1金親 Kick
2 OS 8:00  #6菅原→#17平野 16Yard Pass   #29長尾 Kick
3 OS 11:05  #32原 52Yard Run   #47丸岡 Kick
4 IB 11:48  #21高木 1Yard Run   #8小田倉 Kick

個の試合、シーガルズは1シリーズごとにQBを交代。IBMはクラフトで通した……。
いや、その、本当にそういう意味でも春の試合だなあと。
というのも、途中からクラフトがセットバック。ほとんどのプレーがランプレーで、あまつさえ3rdロングのドローとか、今まででは考えられない展開だったのである。
っかね、この試合に関して言うと、明らかにクラフトに「ランプレー軸の組み立てで1試合やらせる」という所に主眼があるように思えて。その中で、今までコンビネーションがあっていたスタントンと引退した小川以外でサブターゲットになれる人と実戦で呼吸合わせした、という感じ。
だから、もし秋になにか発展があるとしたら、それはそれで面白いことになるかも知れない。

で、シーガルズ。相手のラン守備のまずさに助けられて、かなり自由に走ってしまったけれど、前節のランプレーの出来もあるので(多分ブロッキング変えてると思うので、今回のが正しい実力な気はするんだが)まだまだ信用がおけない。
そしてもう一つ致命的なのは#83清水謙の後継者が定まっていないという事。
インサイドに#17平野を配してそれなりに活躍出来る状態になってはいるが、いま一つシミケン枠まで上がってこないのだ。故にまだQBがファーストチョイスにしきれないというか、なんと言うか。
そのへんに不安が残った試合だったと思う。