次節以降の予定

えーっとですね。
パールボウル準決勝は、行けなくなりました。
前の職場の後輩が結婚披露パーティーする事になったので。
順位決定戦も6/7はパスです。
パール決勝は行きますけど。
ええ、会社休んででも。

5/18川崎 第二試合結果

                 1Q 2Q 3Q 4Q Total     
オービック・シーガルズ(OS)     7 12  3 15 37
アサヒビール・シルバースター(SS)  7 10  0  0 23
Q TIME TEAM PLAY
1 1:49 SS #11戸倉 37YARD FG×
1 3:38 OS # 4木下-#18松田 46YARD PASS / TFP # 1金親KICK
1 7:30 SS # 5波木 20YARD RUN / TFP #11戸倉KICK
2 0:43 OS # 1金親 29YARD FG
2 7:42 SS #11戸倉 26YARD FG
2 7:55 OS #22古谷晋 79YARD K.O.R / TFP # 1金親KICK×
2 10:44 SS # 5波木-#88橋詰 33YARD PASS / TFP # #11戸倉KICK
2 11:58 OS # 1金親 45YARD FG
3 6:31 OS # 1金親 27YARD FG
4 0:02 OS #20古谷拓 1YARD RUN / TFP # 1金親KICK
4 1:23 SS # 5波木-#80島野 22YARD PASS / TFP # #11戸倉KICK×
4 6:53 OS #20古谷拓 1YARD RUN / TFP #20古谷拓RUN

いやー、キックチームの差がこれだけ激しく結果を左右している訳ですからねえ。
QBはシーガルズが新人#4木下、シルバースターが#5波木という若手。
しかし、木下はいいねえ。学生時代のプレーブックに近いというのもあるのかも知れないが、非常にいい攻撃をしていたと思う。
翻って波木。パスオリエンテッドなのはシステムの都合だから仕方ないとしても、あれだけいいランナーを要していて、ランプレーが非常に少ない。結果的に自分のスクランブルが稼ぎ頭な訳で、勿体ないなあと思う。

で、勝負の差を分けたのは、キックカバー/リターンチームであると思っている。
基本的に「清水に取らせるな」が常道の対シーガルズ戦。最初のリターンは自陣45ヤード、次がTD、その次も自陣45ヤード、後半開始が自陣42ヤード、次が自陣40ヤード。シルバースターはと言うとキックオフで敵陣46ヤード、次が自陣29ヤード、次がタッチバック、次もタッチバック、またタッチバック、後半最初のリターンもタッチバック、次で自陣37ヤード、最後が28ヤード。
しかも、シーガルズのリターンは一番奥のリターナーではない選手の所(おおよそ25ヤード付近でキャッチ)してから、大きなゲインを許している。殆どがカバーチームの良いブロックに支えられての事だ。
これは攻撃は楽である。
シルバースターとは開始地点で25ヤードくらいの差がある訳だから。

まだまだ雑なところがある(最後のパントのホームランスナップみたいな所とか)が、システムが変わろうとこういう試合運びが出来れば、シーガルズはいい感じなんじゃないかな。
シルバースターはねえ。難しいですわ。これからあわせて行く事になるんでしょうねえ。どういう風になるかが楽しみです。

5/18川崎 第一試合結果

              1Q 2Q 3Q 4Q Total     
富士通フロンティアーズ(FF) 21  3 10  7 41
オール三菱ライオンズ(ML)   0  3  0  0  3
Q TIME TEAM PLAY
1 0:52 FF #18出原-#88河瀬 70YARD PASS / TFP # 1小山KICK
1 4:46 FF #41河瀬 16YARD FUMBLE.RET / TFP # 1小山KICK
1 9:08 FF #29平澤 47YARD RUN / TFP # 1小山KICK
2 1:54 ML # 6植前 32YARD FG
2 8:45 FF # 1小山 22YARD FG
3 5:48 FF # 1小山 21YARD FG
3 9:10 FF #18出原-#17秋山 81YARD PASS / TFP #10後藤KICK
4 0:44 FF #28進士 3YARD RUN / TFP # 1小山KICK

まずリターンを取ったフロンティアーズは2プレー目で、FSとLBのゾーンの切れ目にパスを通して、そのまま独走TD。
ライオンズは2ドライブ目の2プレー目でハンドオフの位置が左右逆(RBが右に走ったのに左をQBが向いた)で、渡すつもりでのばした手に、ラッシュかけた守備選手がぶつかりファンブル。それをリターンして富士通追加点。

そういう試合でした。
はい、ライオンズの攻撃が奮闘していたので、試合が凄く引き締まって見えましたが、実態はロングゲインとかインターセプトとかが絡んでいたりするので、富士通側の攻撃のリズムが悪いことおびただしい試合。

オール三菱は3人のQBを使った訳だけれど、#4安村はキレがあるもののパスが不安定(守備に読まれていたのかも知れないが、プレッシャーがかかって上手くいかない面があった)、#19冷水はキレがないもののプレーセンスは面白い、#5小山はベテランらしいがスピードに欠ける、という所か。
富士通は相変わらず出原のパスが高いしラインは押されてるし、とにかくリズム感が攻撃にはほとんどないのよ。守備はまずまず合格点だけれど。

たまたまロングパス2本と守備のプレーで21点、記録上ランになっている平澤のTDはショベルパスだったし、つまり基本的に「たまたまロングゲインがTDにつながった」だけで、「相手守備を苦しめた」とか、そういう印象が丸でない。
特に出原のパスは、もう少し何とかしないと試合にならない。吉田の場合はスクランブルしたら走るしかない感じだし。

意図を持ってプレーしているとは思うが、もう少し何とかして欲しいです。