2015年8月29日富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
富士通フロンティアーズ FF 28 21 21 6 76
明治安田ペンタオーシャンパイレーツ MP 0 7 0 0 7
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 FF 2:22  #3キャメロン→ #81中村 32Yard Pass   #11西村 Kick
1 FF 4:37  #3キャメロン→#81中村 70Yard Pass   #11西村 Kick
1 FF 7:27  #3キャメロン→#87水野 25Yard Pass   #11西村 Kick
1 FF 10:38  #3キャメロン→#81 中村 16Yard PaSS   #11 西村 Kick
2 FF 2:08  #3キャメロン→#87水野 3Yard Pass   #11西村 Kick
2 MP 10:04  #8田之上 7Yard Run   #99赤津 Kick
2 FF 10:23  #29ゴードン 69Yard Run   #11西村 Kick
2 FF 11:44  #12平本→#80米山 10Yard Pass   #11西村 Kick
3 FF 3:57  #18出原→#80米山 17Yard Pass Pass   #5納所 Kick
3 FF 5:03  #29ゴードン 19Yard Run   #5納所 Kixk
3 FF 8:43  #39金 5Yard Run   #5納所 Kick
4 FF 2:44  #5納所 23Yard FG    
4 FF 9:12  #5納所 28Yaed FG    

 ……色々事情があって、ラズパイのモバイル機は完成していません。いえ、ケースがまだ出来ていないんです。(このメモを付記している時点で、キーボードと本体を収納する下側が、目処が立った所。あとは固定用のネジ止めをどう作るかなんだけど……)
なのでまだNexux7(2013年)を使っていますが、まあやっぱり使いづらいですわ。

それはともかく。
何故こんな点差になったのか。
基本的にキャメロンの出来が良かったというのもあるが(ちなみにキャメロンの出ていた間、狙ったランプレーはリバース1回だったかな。スクランブル1回)、序盤に明治安田の「仕掛けた」守備が裏目に出たのである。3本目のTDまで、ほとんどのプレーで#14西山と#19三浦の2人がOLBの位置にセットして、どらちか(あるいは両方)がローバーブリッツ状態になる。
ここまでは多分狙い通りだったと思うのだが、そのぶん結果としてCBがレシーバーをカバーしきれない時にロングゲインを許す傾向になる。
2本目の中村へのロングパスが顕著な例で、ポストパターンで内側を取られたCBはそのまま置き去りにされてしまう。
では、ゾーンなどに切り替わったときはどうか、と言うと、ここで新人#97水野という背の高いレシーバーが有効活用されることになる。
結果、キャメロンが出ていた間にパスでズタボロになってしまった。
パイレーツ唯一の得点は、キャメロンから交代した平本が投げたパスを、レシーバーと工作したDBが浮いたボールをインターセプトしたおかげで生まれたチャンスから。それ以外に攻撃では見るべき点がまるで(といっては失礼だが)無く、ショートパス頼みのシステムでインターセプトを2回喰らってしまう。
また、QB#8田ノ上が負傷して出出来た#16佐藤は、経験不足のせいもあってかなり苦戦していた。
このチームの場合、最大の戦力である#88若島を生かせなければ攻撃に核が生まれない(残念なことに)。だが、パスの基本が3ヤードから5ヤードのパターンだと、相手がバンプして来た時に全く投げられない。結果、プレーが読まれてどうにもならなくなる。
嘘でもリードに投げて吊ることをした方がいいのに、と思ってしまう。

さて、富士通側ではベテラン#80米山の復帰、#30金がRBで活躍、などあっだか、後半から今年の新外国人#16ニクソン・トラーションがパンターをサックするはインターセプトリターンTDを決めるはその時に欽ちゃん走りしてアンスポーツマンライクコンダクト取られるは、良くも悪くも目立ってました。ただ、大半はパスカバー入っていた(登録はLB)ので、案外目立たなかったのが逆に興味深いですけど。