SNSにおける「○○警察」とか「○○叩き」に対する有効な解決策……かな?

現在の新型コロナウイルス対策としての自粛要請に従わない店舗等に対する「匿名の自粛強要」を自粛警察と呼ぶのが流行りなんだとか。
あんなもん、「自粛ヒャッハー」でいいんでないか?
※漫画『北斗の拳』に出てくるモヒカンだったりフェイスガードつけた雑魚キャラが「ヒャッハー、食い物よこせぇ」って言ってバイクとかで暴れているアレ、周りに強い奴居ないと好き勝手暴れるが、自分より強い奴がいるとそっちにゴマするアレね。

まあそれはともかく、実は昔からみんな言っているのよ。それは若い子なら「学校の休み時間の雑談」だったり「交換日記」だったり。
問題は「他人の目線で失言に気付く」という事が同時に発生する訳です。
それが出来ないのがコンピューターネットワークの世界で、これは昔からあった。
が、それを日本で一般的な状態にしちゃったのは「2ちゃんねる」……いや「BBS(ウェブサイト上の掲示板機能)」。ある時期からプログラム(おおよそPerlスクリプト)だけ提供して管理ノウハウは放置だったんだよね。
個人レベルだったらまだ良かったんだけど、企業や雑誌の公式サイトでやっちゃうと、そこにリソースさかないと荒れるのであっさり衰退した訳だけれど、そりに代替するように、開放型掲示板集合サイト「2ちゃんねる」が台頭したのね。
実際初期の2ちゃんはパソ通の「フォーラム機能」の代替として発展してきたんだけど、管理体制がパソ通ほどきっちりしていない(はっきり言って責任体制が明確ではないし、発言管理のためのガイドラインもない。平たく言うとNiftyのフォーラムのような権限を持って教育されたシスオペは存在しなかった。また巡回スタッフ人数で管理できる範囲をユーザーが簡単に超えたのに対応しなかったなど。異論はあると思いますが)。
故に2ちゃんはネット文化にポジティブな結果もあったが圧倒的にネガティブでアンダーグラウンドな結果をまき散らし続けている……社会的刑法的な側面は落ち着いたけどね。

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それに疲れた人がmixiのような閉鎖形SNS(最初mixiは既存会員からの正体がないと参加できなかった)か流行ったのだが、こっちも「既読スルー」とかややこいことを言って対人関係に疲れる人が多発したので、TwitterとかFacebookに逃げるようになった訳です。

でね。結局この「お手軽に昼飯時の井戸端会議のネタが全世界に垂れ流され、かつ誰も牽制しないからハイになって止まらない」事をどっかで制止するには、どうすればいいか。

一番簡単なのは「1アカウントあたり1年間に幾らかの供託金を企業経由で業界団体に収める事」ですわ。
ぶっちゃけね、日本で言えば「年1万円」取るなら、ツイ消しとか棄てアカとかやる奴いなくなるでしょ。また、金の支払いにキャッシュカードか振り込みだけしか認めないようにしちゃえば、個人を特定するのは簡単ですわね。
そうなれば「気軽に乱暴な書き込みする奴」は減りますよね。

どうでしょう?