4/26大井第2 第二試合結果

私は声を大にして言いたい。
「ついに公式パンフなしかよっ、メンバー表は各チームのコピーかよっ」
なさけねえぞごるぁ

                 1Q 2Q 3Q 4Q Total     
IBM BIG BLUE  (IB)  7  7  7  7 28
オール東京ガスクリエイターズ(TC)  3  0  7  9 19

Q TIME TEAM PLAY
1 5:24 IB  # 2片岡 3YARD RUN / TFP #11井田KICK
1 9:27 TC  # 1一木 42YARD FG
2 7:52 TC  #85鈴木 40YARD FG×
2 11:26 IB  #15岡村 – #83サンプル 11YARD PASS / TFP #11井田KICK
3 2:45 TC  #12田 1YARD RUN / TFP #85KICK
3 11:09 IB  #15岡村 2YARD RUN / TFP #28崔KICK
4 2:45 TC  #85鈴木 24YARD FG
4 8:56 IB  #24中野 1YARD RUN / TFP #28崔KICK
4 11:28 TC  #14室田 14YARD RUN / TFP #14室田 – #87中島 PASS×(#22中山INT)

天候的には雨が降ったり、風か冷たかったりしたのですが、試合は後半に盛り上がりました。
先発QBはIBM#15岡村(4Qから#10柴田、ラストドライブのみ#16春日部)、東京ガスが#14室田(負傷時のみ#3原、後半は#12田、最終ドライブはまた室田)。
前半はIBMリターンで試合開始。
だいたいIBMの組み立てはショットガンからクイックのアウトとか、縦に釣った手前とか、比較的浅いゾーンでのパスが多くて、そこに時折ドローを入れる程度。シンプルなんである。
前半は東京ガスCBがクッションとりすぎて、その手前でLBが両方カバーする羽目になってしまい、ここぞというところでパスが通されてしまう。
対する東京ガスはオプションとQBのロールアウトを織り交ぜるが、どうしてもランが思ったように出ないし、パスも不安定。
結局決め手を欠いて両チーム前半終了。特に2Q中盤から岡村が投げられない場面多数というのは、完全にカバーされた時に、誰かか個人の力で打破するという所に乏しいから、なのか。
東京ガスの後半で、#12田が出てくると、攻撃が一変する。最初のパス(失敗)が効いているのか、DBが下がる傾向があり、そのせいか(ついでに田にオプションさせても怖くないというのあってか)スプリントドロー系のプレーとそのプレイアクションでぶいぶい言わす。
もっとも、終盤には押し込まれてどうしようもなくなった面もあるのだけれど。

両チームを総括すると、IBMには圧倒的な存在感が不足している。リクルート(現オービック)の中野・河本のような「絶対的なディフェンスブレイカー」がいないというのが原因だろう。
東京ガスは攻撃ラインが見劣りする。もう少し堅く(QBを守ってあげるという意味)スタミナが持てば、今回のようなシステムで機能するだろう。逆に、今から底上げが望めないなら、最終版に見せたショットガンというのもアリだ。見ていて存在感があったからね。東京ガスの守備はもうすこし早く相手攻撃をアジャストしていたら、このこの試合で勝てたかも知れない。

いずれにせよ、ライン強化は必要かな。

試合には関係ないが、相変わらず大井第二のメインスタンド中央通路は立ち見の客がうようよ居て、邪魔。これは完全に欠陥スタジアム。なんとかしないと駄目だ。
だいたい、芝生席が雑草畑だし(駒沢第二は、土の露出が多いけれどちゃんと手入れされてた)、エンドゾーン裏の柵は壊れてるし。