非常によろしくない

相撲協会の露鵬と白露山に対する報道のあり方。

実に有名な事実だけれど、覚醒剤等禁止薬物の一部は、微量であれば鎮痛薬として用いられる事がある。
微量というのは薬事法違反にならない程度という事で、典型例はモルヒネだ。
従って、二人が再検査となった時点で、薬物の名前を公表するというのは、あまりに軽率である。
その上で手続きで遅れたという不手際。

ひどいね、これは。
これで「鎮痛剤の一種でした」と報道されても、二人の関取は世間に色目を使われる事になる。
どうせ協会がもみ消したのだろう、と言うことで。

もし今回の検査が麻薬使用に限定されているなら、全力士精密検査にすべきだし。

少なくともおおかたの意見にあるように「秋場所は休止」というのが適切でしょう。
九州場所も、本当は出来ない前提でいるべきですな。

もともと年6場所という本割りの数が多すぎるのと、東京3場所というのは多すぎると思う。

そして、やはり部屋の資格を改めないと。
親方の数が増えない中で部屋数ばかり増えているようでは、弟子は育たないよ。