2022年11月6日横浜スタジアム第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 富士通フロンティアーズ FF 21 
 オービック・シーガルズ OS 12  18 
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 OS 4:05  #12山﨑18Yard FG    
1 OS 6:40  Safty(パントのスナップがホームラン) 
1 OS 9:28  #29李1Yard Run   #12山﨑Kick
2 FF 1:03  #18高木→#85松井24Yard Pass   #5納所Kick
2 OS 5:08  #6スミス→#85ハフ25Yard Pass   #15小林Pass×
3 FF 7:15  #2ニクソン6yard Run   #18高木→#19小梶Pass
4 FF 3:15  #5納所28Yard FG    
4 FF 12:00  #5納所41Yard FG    
  富士通 オービック
1stDown(Run-Pass-Foul) 19(10-7-2) 12(6-5-1)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 38-123-1 21-106-1
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 19-12-0-132-1 20-14-2-154-1
Total(ATT-Yard) 57-255 41-260
反則(Att-Yard) 3-40 7-45
Punt(Att-Yard) 5-149 5-228
PuntRet(Att-FC-Yarrd) 2-1-2 4-0-26
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 2-0-36-0 5-0-111-0
Fumble(Att-Lost) 1-1 1-0
攻撃時間 26分24秒 21分36秒

正直、最初の富士通攻撃の場面を見て「こりゃ勝てないわ」と思った。それほどまでにシーガルズ守備は完璧に仕上げてきた。2シリーズ目のパントスナップの乱れあたりはもう為す術なかったからなあ。あのまま続けば、というのは1Qの感想。
そしてシーガルズの凄かったのは「ハイプレス守備でQBグダグダ」から「とにかくハフで要所を仕留める」という方向に切り替えた事で、スミスへのプレッシャーが減った所である。
とにかく要所でハフが止まらないので、前半はドライブを継続されてしまう。
逆に富士通はもう「困ったときのニクソン様頼み」に突入する。だってランパス併せて29キャリーって、全プレーの半分越えてるんだからもう。
ところが後半からシーガルズの攻撃が止まり始める。これは最初のダウンのランプレーが下げられてしまい、3rdロングという判りやすい状況にしてしまった為だと思う。同時にそれは富士通の守備が狙い所を変えてきた事に起因する。

シーガルズの方は、逆にニクソン無双を止められなかった。エースターゲットの松井とセカンドターゲットの小梶はそれこそ「良く抑えた」と思うが、要所で柴田を止められなかったのが痛かったかな。

とにかく、前半の嫌になるほどの不安が後半に感じられなかったのは、オービックがまだなにか隠しているのか伸びしろか有るという事なのか。プレーオフが楽しみである。