個人的には、目の前に座った明治の父母がきゃーきゃーわめいて無知っぷりを発揮するし傘が邪魔だし、挙げ句の果てには六大学オフシーズンしか来ない明治チアが、自陣深くでの攻撃の際にディフェンスコール出してドン引き状態になるという、なんともかんとも救いようのないスタンドのお寒い状況に、どうしていいか判らない状況でしたねえ。

なんか、こう、１Ｑはその情けない環境でテンション低くて。

試合としては序盤で相手攻撃にアジャストできた明治が、相手の粘る守備をなんとかねじ伏せた試合である。
そのキープレーがTEへのクイックパス。特にＬＢと競らせるパスは効果的だった。早いラッシュには効果的なクイックヒットのパスは、リズムよく攻撃できていたと思う。

しかし・・・・・・それ以前に明治のキックはどうにかならんものか。
キックオフカバーの出来不出来の大きさ（というより深く蹴っても易々とリターンされる）もあるし、敵陣２５ヤードでキックの選択肢がない実情（通常、４５ヤードはトライアルレンジでないと）。そのへんが自分の首を絞める結果だと言うことが伝統的に理解できてないのではないか。まあひどいわね。

関東学院は、もうこれはＱＢの自信の持ち方だろうね。どんどん自分のランしか出せない状態というのは、もったいないではないか、と思う。

明治の応援団は、もう少し競技に理解を示した方がよい。すっげえみっともない。あの自陣深くで攻撃する時のディフェンスコール程なさけないものはない。