残念な話

公示されている結果により、ロックブルが自主的に降格する事になり、ブルサイズが自動昇格しました。

その他に、実はもう1チーム、自主降格になりそうだったチームがあると聞きます。(とりあえず来年は1部を継続するそうです)

二つの意味で残念な話で、

  1. 直近の金融危機でスポンサーが離れたというならばそれは仕方ないかも知れないが、現状でアメフト1部という価値が投資対象(投機ではない。そこを間違えてはいけない)とはならない現実。
  2. もっと早くに判っていればリーグ再編に踏み切るチャンスだったというタイミングの悪さ

に通じてしまう。

ただ、ここ数年の昇降格レースを見ていて、合併による明治安田の昇格は別にしても、廃部・合併昇格が多かった事を考えれば、今X1のチームの下位2チームは、その実力として10年前のX2で2~3位のチームが存在していると揶揄されても仕方ない(無論、そこから成長して1部3位に届きそうな底力を持ったチームに変貌したチームもある事は理解している)。

結果として、下位チームが全く話にならない試合を展開している限り、アメフトはマイナー扱いされる。商品価値がないからと、軽んじられる。

そこで、数回にわたって色々思った所を書いていきたいと思う。

少なくとも、現状維持のつもりでズルズル下がっている現状で、下位リーグの選手がスタンドで協会批判をポロポロしゃべるような、そんな状態で大箱興業している今の状態に、観客が駄目だししないと駄目だと思う。

と、いいながら次回以降に語る事にするです。