遠くへ行きたい’12夏(1)何故に出かけるか

えー、実は今年、去年貰えなかった永年勤続の記念品(表彰自体は昨年受けていた)として、20万円相当のギフト券と、7日間の有給休暇を貰ったんです。ちなみに7日間は7営業日だから、まとめて取れば通常11日間の連休(ゴールデンウイークとか年末年始と組み合わせればもっと、となるけれど)になります。
あ、勤続20年でした。

で、ちょっと特殊な事情があって、くぼたさん12月から部署が変わる予定なんですってか現在籍は新所属で、現所属布瀬所の業務事情で11月末までは現業務を行う事になっているんですわ。
※これは会社が公示しているので事細かに書いてもいいのですが、個別の事情から会社名がバレたくないので一応8月に予定しているサーバダウン後に、出来ればその後の事情の変化もあると思うので、何事もなければ12月になってから書く事もあると思うし、書かずに済ませたいなあ。

その異動先の部署に、永年勤続が3人いるもんで、そこの課長から「悪いけれど、現所属にいるうちに永年勤続休暇は消化してよ」と言われました。
ところが、くぼたさんの仕事に「月3回、経理に提出する書類」だったり「時期的に回収予算を出す」仕事があったりするので、とにかくまとめた休みが取れない。

そこで、今回この7月の三連休に休みを絡め、また8月に一部消化するという形で休みを取ることにしました。
一応言っておきます。この計画は5月に上司の許諾を得ています。

ところが、1週間前になってあれこれ仕事が割り込んでくる。途中ではっきり先方課長さんには言いましたよ。
「じゃあ俺はいつ永年勤続の休み入れられるの。毎月の仕事なのに直前に締め切りが決まるのはおかしくないか」
とかさ。
「ここで取らす事が出来ないなら、そもそも管理職として永年勤続のあり方について会社に意見具申すべきだろ」
とかさ。

……まあ、休みあけてから怖いですよ。色々言われそうですから。(なので、21日は休日出勤して状況探ってきます)

まあそれはいいです。

さて、それで今回どこに行こうか迷ったんです。

元々乗り鉄なくぼたさん、行ったことがないのが山陰地方(山陽は九州行くときに通過したので、本当は陰陽連絡区間全域行った事がないのだが、そこはさたておき)。また定点訪問したい場所として「岡山の、横溝正史記念館のあたり」とか「象潟」とかあるんです。
でも、今回ちょっと言えない理由で「車で遠距離移動になれておかないといけない」という判断と、夏の盛りであることと、もらったクーポン券の使えるところというので色々迷ったのです。

結果、象潟はクーポン券が使えずアウト。岡山は「巡・金田一耕助の小径」イベントで行きたいと思うので今回はパス(確か秋のイベントだよね?)。
そこで、出雲大社近郊+鳥取砂丘というコンビで決定。
飛行機なり電車で移動して現地でレンタカー、という手もあったのですが、今回は「事故っても自分が不愉快になるだけだし、前述の通り長距離乗れる体験をしておきたい」という事で、東京から車で移動という事になりました。

なお、今回は「翌日の日付で、前日の行動を書く」ことにします。