非破壊自炊に挑戦(3)必要な道具たちとか

さて今回の方針は決まりましたが、必要な道具について触れなくては成りません。

※本当はAmazonからデータ引っ張りたかったのですが、気がついたら仕様変更になっていて、データが取得できませんでした。今度しっかり研究しようと思います。

1.撮影用機材
デジカメ:Panasonic Lumix SZ-5 これにした理由は、リモコン機能があるから。
サポート:エツミ ドームスタジオM 後述しますが、あると便利です。
三  脚:どこぞの小型三脚(メーカー名忘れました) 一眼レフ用のものではなく、コンパクト用の小型品
雲  台:どこぞの雲台(かなり昔に買ったもの)と、どこぞの延長フレーム
本当は欲しかった三脚:デジカメ撮影スタンド 例えばハクバのとか。コピースタンドでも可

まず Lumix SZ-5。これは、基本的に本の真上から撮影する事を前提にしているので、本を押さえながらカメラのファインダーを覗きつつシャッターを押す、なんて芸当が無理だからです。
その為リモコンORレリーズ付きのものでもあればと思ったのですが、Android携帯をリモコン化出来る機能がある(ついでに、携帯側がファインダーの機能も果たす)というこれのみが選択枝となりました。
しかし、ビックカメラ聖蹟桜ヶ丘店のカメラ担当、非破壊自炊くらい知っていてくれ。とんちんかんなものを勧められても困るのよ(最近はやりのミラーレス一眼勧められたが、あれなら今持ってるDiMAGE A200の方が都合が良いのだ)。

あと、紙って意外と光を反射する傾向があります。一時期はやっていた嵩高紙のようなエンボス加工してあればともかく、光の強弱と印刷のノリの悪さで範読が難しくなることもあります。
その為、光の強弱を考えたらドームスタジオのような遮光・拡散光キットは必須です。カメラへ本体をドームスタジオ内に入れてしまえば、まず間違いなく自分の影は出ません。

三脚はカメラ固定用。本によって距離が違うので、それなりのものを。
そこに雲台(三脚のカメラ固定部分)を別途つけているのは、そのままでは自分の三脚の足が入ってしまうから、少し先に延ばしているのです。これがコピースタンドや撮影スタンドのようなものであれば、そこは気にしないのですが、なにせお高い! 最修飾祝いの自分へのご褒美という方向で検討中。

2.本を押さえる道具
書見台
読書クリップ

実際、本は厚みによって開いたページが反り返ってしまうので撮影されるテキストはどうしても扇形になってしまいます。
本来は「直角に本を押さえ込み、ページがめくれないように固定できる道具」があれば良いのですが、あいにくそんな都合の良いもは存在しません。(そのうち木の板とゴム紐とL字金具で自作するかも)
そこで、単行本は書見台を、文庫本は読書クリップを使うことにしました。
どうしてもたわみの量を抑えたい場合は、薄い側の背後に本を入れるなどの工夫があればいいと思います。

3.PC上の処理道具
OCRソフト:読取革命Ver.15
ワープロソフト:一太郎2012承
EPUB編集ソフト:FUSEeβ
mobi変換ソフト:Kindle Previewer
その他:画像編集ソフト(透明pngに対応していればなおよし)

まず、デジカメで撮影した書籍は、場合によってはなんらかの画像処理をしないと認識率が下がる傾向にあります。
その為にも簡単な画像編集ツールは必要です。くぼたさんの場合、昔から使ってバーション上げてないPaint Shop Pro8 を使ってます。だいたい本の紙焼けが問題になったのは1980年代ですから、その前後の文庫本は酸性紙を使っていることが多いので、茶色く変色しているはずです。この場合、シャープネスを強くすることで、何とか識字率を上げることが出来ますが、強くしすぎると今度は茶色部分が強調されて汚れとして拾ってしまう事があるので要注意。
OCRは最近数が減りましたね。昔は富士通さんのImageOfficeのOCRが最強だったのですが、いつのまにか違うソフトになった上に手に入らなくなってしまいました(いや、もともとImage OfficeってOCRソフトじゃなくて、電子ドキュメント管理ツールだし)。そこでWebの評判で「読取革命」に決めました。
実際問題として文書を編集するのはエディタでもFUSEeでもいいのですが、一太郎2012はEPUBエクスポート機能があるので、一括変換とかルビ振りとかなど、おおざっぱな所は一太郎側で処理してしまえばいいんです。
FUSEeの方にはWordから読み込む機能がありますが、何せWordは縦書き文書のレイアウト能力はからっきし駄目って事で、挿画とかあった日にはどうしようと悩む結果が待っているので。
ただ、EPUBの規格の都合上、変換したEPUBは一太郎では編集できないので、最後の微調整はFUSEeでやります。(製品版もあるのですが、今回はテストの為試用版でやっています)。
最後にKindleの確認用ビューアソフトであるKindle PreviewerにEpubファイルをドラッグ&ドロップすると、中間ファイルとしてmobiファイルやらフォルダやらを作ってくれるので、それで行きます。
最後に、外字作成用にmobiファイルが推奨しているのがpng形式の画像ファイルである為、それが編集できるソフトがあった方が良いと言うことになります。

外字については色々問題をはらんでいるので、別項でしっかり触れます。ってか書かないと忘れるって。