年末停止の予定

書くの忘れてた(笑)

12/29深夜にサーバ清掃のためダウンします。

年末は稼働させっぱなしです。

ちなみに、OSは2月下旬に大々的にストップさせて載せ替えます。そのときには現在のHDDも交換するつもりですので、1週間以上止まる予定です。
※さすがに4年間交換してないのはどうかと思う。過去の事例ならそろそろクラッシュしても不思議ではない。

 

アマゾンからの取得がうまく治った~ググるの禁止など~

AmazonのAPIが修正されてから、うまくデータソースを書くことが出来ませんでしたが、なんとひょんな事で解決しました。

結果としてサンプルソースがうまく動かなかったのは文字エンコードの責任であり、値が取得できなかったのはパラメーターが大文字小文字を厳密に判断するようになった為と判りました。

とにかく解説が少ないので、素人はググってしまうほかないんですけどね。そのググった結果でもイマイチ理解できない苦境が自分の情けない所で、あー、SEとして就職して無くて良かった(実は就職活動時、内定をもらっていたのがSEだったのである。当時ググるなど不可能な一九九〇年代前半ですよ。多分COBOLかBoland Cでノイローゼだったでしょうね)

ググッた結果ベタコピーしたソースで動かないのは自分の責任です。当たり前です。そこで試行錯誤でかつソースをきれいに整えるのが我々素人さんの責任ですよ。

あるサイトで、新人さんがググったソースをベタコピーしてコンパイルした成果物を提出したという呆れた話が出ていたので、愕然としました。
まあ個人的には「シロートなめんなよ」という、そういうところがあるのでこの新人さんの気持ちはわからなくもない。
自分で解決して動けばいい、訳だから、先に決め事はすべて提示して欲しいと思いますよ。
決め事-プログラムに於いては共通関数やライブラリなど-は明示した上で「考え方」を理解させるのがOJTだと思うし。

ちなみにこの新人さんは「忙しそうだから先輩には聞けないし」という理由で黙って提出したらしい。
いや、それはないだろうて。
デバックすれば判るだろう。それすら出来ないのか君は。

という事は、この職場は「出来て当たり前」オーラで包み込まれた、嫌ぁな職場という事になる。
それはないだろう、というよりも自分たちで気づかずにバリア張ってる訳だ。

確かに「教えてクン」「くれくれクン」というのも困るが、「考えて直して」という当たり前の事をさせないといけないんじゃないの? という事を苦笑しつつ読んでました。

実際今回最低限の動作に至るまで本日だけで30回くらいの修正しましたけどね。ただそれはベタコピーした内容と目的の内容を確認しつつでしたからね(但し、文字コードの事に気づくまで四〇回ぐらいあれこれしてますが)。トライアル&エラーは基本ですよね。
問題はそこに至る基礎資料を揃えて提示出来ているかどうかですが、ねえ。

まあ、まだ別窓から転機、という最初の野望にはほど遠いのですが。

多島斗志之氏、失踪

12/25のYahoo!配信記事で知りました。
以下、引用は毎日.jpのもの

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多島斗志之さん:手紙残して失踪…京都在住の小説家
                    2009年12月25日 2時30分 更新:12月26日 13時5分
 直木賞候補にもなったミステリー小説「不思議島」などの著書がある京都市伏見区在住の小説家、多島斗志之(としゆき)=本名・鈴田恵(けい)=さん(61)が自殺をほのめかす手紙を残して行方不明になり、家族が京都府警伏見署に捜索願を出した。 
 長女の河合知子さん(33)によると、多島さんは約10年前に右目を失明。12月18日、弟や河合さんに「1カ月前から左目も見えにくい。この年で両目を失明し人の手を煩わせたくない。失踪(しっそう)する」との速達が届いた。19日には「筆を置き、社会生活を終了します」と書かれた手紙が友人や出版社に届いたという。【古屋敷尚子】
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他の記事によると出版社は角川書店らしい。
絶対直らない病気だったのだろうか、というのが疑問。もしかしたら治ったのかも知れないという気もするのだが。

個人的には「失踪」という手段は好きではない。失踪するなら自殺して亡骸が見える形にしたいと思う。残された人が悲しむかも知れないけれど、不安なまま年月を重ねなくて良いから。

ちなみに久保田が持っている多島作品は以下の通り。

密約幻書
ASIN:4061939793

 多島 斗志之
講談社(単行本/288頁)
一刷刊行日:1989-05
定価(税込):¥ 1,366

 

※Amzonには記載がないけれど、この本は「推理特別書き下ろし」第二期(赤マーク)の1つでした。

不思議島 (TOKUMA冒険&推理特別書下し)
ASIN:4191246062

 多島 斗志之
徳間書店(単行本/231頁)
一刷刊行日:1991-07
定価(税込):¥ 1,529

 

 

二島縁起 (創元推理文庫)
ASIN:448846002X

 多島 斗志之
東京創元社(文庫/336頁)
一刷刊行日:2006-07-22
定価(税込):¥ 700

 

海上タクシー<ガル3号>備忘録 (創元推理文庫)
ASIN:4488460038

多島 斗志之
東京創元社(文庫/336頁)
一刷刊行日:2006-10-25
定価(税込):¥ 720

 

白楼夢―海峡植民地にて (創元推理文庫)
ASIN:4488460046

多島 斗志之
東京創元社(文庫/367頁)
一刷刊行日:2007-05
定価(税込):¥ 819

 

黒百合
ASIN:4488024386

 多島 斗志之
東京創元社(単行本/233頁)
一刷刊行日:2008-10
定価(税込):¥ 1,575

 

それにしても『黒百合』のような端正な青春小説(一応ミステリーだが、一般に言う青春ミステリーではない)をものしておき、これから期待できそうな中で、失踪とは残念な限りです。