2022年10月2日富士通スタジアム川崎

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 電通キャタピラーズ DC 21  38 
 三菱商事CLUB TRIAX MT
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 DC 7:46  #18エリス→#80河波20Yard Pass   #6廣田Kick
2 DC 3:56  #18エリス→#88山本4Yard Pass   #6廣田Kick
2 DC 6:32  #30遠藤2Yard Run   #6廣田Kick
2 DC 10:42  #18エリス→#9生駒36Yard Pass   #6廣田Kick
3 DC 4:25  #6廣田30Yard FG   
4 MT 3:15  #31大路4Yard Run   #6村上Kick
4 DC 10:22  #11伊藤→#2佐藤8Yard Pass   #8小田倉Kick
  電通 TRIAX
1stDown(Run-Pass-Foul) 12(2-8-2) 12(10-2-)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 18-55-1 37-219-1
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 21-16-0-268-4 22-12-1-78-0
Total(ATT-Yard) 39-323 59-297
反則(Att-Yard) 4-15 3-30
Punt(Att-Yard) 3-141 3-91
PuntRet(Att-FC-Yarrd) 2-1-8 2-0-21
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 2-0-44-0 5-0-101-0
Fumble(Att-Lost) 1-0 1-0
攻撃時間 21分39秒 26分21秒

スタッツだけを見ればTriax健闘、に見えるが、実際は3Qに伊藤のビックランが出た事により敵陣1Yardでフレーできた事が大きい(ここで得点していれば、次のドライブでは得点できていないと思うので結果には影響がない)。
だから実際はTriaxは完敗と言っていいだろう。
見どころなく完敗したのではないところも触れておかねばならないのだが、何分今期の電通はフィジカルが強く基本に忠実、かつQBエリスがタックルされても倒れない体幹の強さを発揮していた(ので、去年までならサックで終わっていた攻撃が逃げられてパス成功になっている)為に、そのポイントが完全にかき消されてしまった試合であった。

Triaxで言うとQB山際。パスのセンスは感じるのだが、視線のフェイクがないので、パスを狙われる(DLに叩かれたりINTされたりカットされたり)事が多くこの試合では悪い方向に目立ってしまったが、そういう指導が出来る人についてしっかり研鑽すれば化けるだろう。
※途中負傷でワイルドキャット多用していたが、その後にオプションを解禁してからの方がリズムが良かった。怪我の心配もあるから難しいが、戦略の1つとしてオプションを強調してもいいかも知れない。

電通は現時点でパイレーツと並び、Ariaでは別格の強さを誇っているのだが、思った程ランが稼げていないのが気になった。